24/11/06 10:02:15.56 aUU18BY/.net
>>918
1918年に連合軍は優勢だったがドイツ降伏の確信は無かったので1919年に大量の戦車を動員した大攻勢を仕掛ける計画をフラーが建ててた
そこで当時軽戦車であるルノーFTと重戦車扱いの菱形戦車の中間としてより汎用性の高い中戦車の新型が必要だとしてD型中戦車の整備を進めている
ホイペット中戦車がマークAでその後継でBとCが作られていたので更にその後継のD型って事だな
元々1919年までに設計して生産するのは結構ギリギリだったろうが結局1918年に終戦して必要なくなる
しかし将来的に中戦車が必要なのは明らかで計画の方針自体は維持された
これが回り回ってかなり後に完成されたのがシャールDで
ルノーFTが大型化したルノーNC27と違い、元から中戦車を目指して計画されているという点がシャールDシリーズの特徴
だから英国が言い始めた戦車と計画をフランスが引き継いだ奇妙な例と言えるだろう