24/11/04 16:10:45.94 yFQnAPAR.net
>>876
空襲で使われた焼夷弾は投下後空中でキャニスターから分かれた六角柱状の子弾が尾部の吹き流しで姿勢を安定させて落下し、まっすぐ屋根に突き刺さって天井や床に突き当たるとそこで点火して火を撒き散らすという構造になっていた
名古屋城は木造瓦葺きなので焼夷弾で燃えたけど、石やレンガで作られた愛知県庁や市役所はそれよりも火災に強かったので燃えていない
GHQが終戦直後に撮影した写真があるが、県庁も市役所も壁面や屋根にコールタールを塗って真っ黒にして上空から狙われないようにしていた