24/11/09 00:15:11.26 BUeg6tNm.net
>>979
で、質問の原点に戻ると、Ho229はそんなにサイズの大きな機体ではないし、最初からジェットエンジンを搭載することが前提の設計なので、問題が起きにくかった、というのが大きい。
機体の構造が金属フレームにベニア板張る形式だったのも、総体としては強度を上げることに貢献していた(歪みまくるけどそれで結果的に吸収できる)だろう。
ホルテンは将来的には全翼機形式の大西洋横断爆撃機を開発する予定だったけど、そのように大型機にしたら似たような問題(全翼機特有の問題を制御しきれない)が出たとは思われる。
それでも、当初からジェットエンジン搭載が前提で設計する運びであったことからすると、YB-49ほどには問題は出なかったとは思われる。
まあ、大西洋横断爆撃機計画が現実のものになることは、たとえドイツがあともう少し敗戦まで粘れたとしても、ありえなかっただろうけど……。