24/09/25 14:33:00.43 3bP8Isfq.net
日露戦争の旅順攻囲戦は実は失敗とされる第一回総攻撃も、第9師団が盤龍山堡塁を占領して要塞の「本当の弱点」である望台(旅順要塞も港湾も全て見渡せれる台地でここを落とされると要塞の死命を制することができる要地であり、実際に旅順要塞はここを占領された事で降伏することになる)に肉薄しており、あと一押しで占領できた可能性がありました。しかしこの時点で増援として送れる予備戦力が無くなってしまったのでその一押しができませんでした。
もし予備戦力が残っていて史実における第一回総攻撃の時点で旅順要塞を陥落させることに成功していたらどうなっていたでしょうか?
あくまで自分の意見ですが史実では途中で増援としてきた第7師団を当初から第三軍に編入し4個師団で攻めていたら史実における第一回総攻撃の時点で旅順要塞を陥落させることができていたと思います。その場合、日露戦争は下のような経緯をたどったと思います。
第7師団が編入されている分死傷者数は史実の第一回総攻撃よりも増えるが、1回目の総攻撃で要塞が落ちるため攻略期間が短くなり、相対的に史実より死傷者数は減り、武器弾薬の消費量も史実より抑えられる。
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その後は日本海海戦を含めて史実と同じような経緯をたどる。
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結果的には史実より日本軍及び大日本帝国の余力がほんの少し増えるだけで日露戦争は史実と同様の結末を迎える(ポーツマス条約の内容も史実と全く同じ)。