24/08/26 17:10:59.40 yFRZG4Ob.net
>>327
そのため、プロテスタント圏でもユダヤ人に対する迫害はカトリック圏と変わることはなかった。
カトリック教会による反宗教改革では、ルネサンス期のローマ教皇の寛容さは失われ、ユダヤ人にとっては最も暗い時代となった。
例えば、1555年教皇となったパウルス4世は、突然マラーノ保護をやめ、アンコーナで取り締まりを再開、
👉👉★ユダヤ教を固守する25人を火あぶりの刑に処した。
さらに👉👉中世のユダヤ人抑圧法を復活させ、ゲットーを設けて隔離し、ユダヤ人に差別バッチを付けることを強要した。
このようなカトリック圏でのユダヤ人迫害は19世紀中頃まで続いた。<セーシル=ロス『上掲書』 p.177-178>