24/08/09 20:08:04.23 OTBpza8r0.net
ブルームバーグ・エコノミクスのロシア担当エコノミスト、アレックス・イサコフ氏は、ロシアのGDPは今年第1四半期に4%成長したが、今年後半には2%に減速し、2025年には0.5%~1.5%に達する可能性が高いと予測している。
ロシア中央銀行のエルビラ・ナビウリナ総裁はブルームバーグに対し、2022年のウクライナ侵攻の資金を調達するために政府が支出を大幅に増やしたことで、ロシア経済は2008年の世界金融危機以前以来の水準まで過熱したと述べた。
「労働力と生産能力の予備力はほぼ枯渇している」とナビウリナ総裁は述べた。
本格的な侵攻の結果、ロシアの国防費は2021年の3兆6000億ルーブル(510億ドル)から2023年には6兆4000億ルーブル(750億ドル)に増加し、2024年には10兆8000億ルーブル(1200億ドル)、つまり予算の29.4%に増加すると予想されている。
2024年2月、米国の諜報機関は、本格的な侵攻が始まって以来、ロシアがウクライナでの軍事作戦に最大2110億ドルを費やしていると推定した。 米情報機関の非公開情報筋はロイター通信に対し、この戦争によりロシアは2026年までに最大1兆3000億ドルの経済成長の損失を被ったと述べた。