24/05/08 00:29:49.89 YxvW9s73.net
WW1は塹壕戦で数多な生命が消えた悲惨な戦争だった。それは間違いない。
ところが、人間の記憶というやつは度しがたく、時間の経過とともに戦争が美化されていく。
そして、兵士にとって戦争は悪いことばかりではなかった。最前線は間違いなく悲惨だったが、少し後方に下がると鉄道により潤沢な物資が供与された。
軍が提供する福利厚生や給養は貧民階級から見れば贅沢ですらあった。
そして、日常の過酷な労働や家事から開放され、戦友愛に包まれた部隊の一員であることの心地よさ。
それらは、戦後の日常への幻滅と相まって「戦争へのノスタルジー」へと成長していく。
それが。「ナチス」に温床となった。
「ノスタルジア・ドライブ!!」
(タイムリープ/シュタインズゲート)