24/05/04 13:44:01.39 LOGuq3i90.net
>>108 >110 >121
NATOは領土紛争を抱えている国は加盟できない規則がある
つまりNATOに入りたければ武力か交渉で領土問題を解決する必要がある
マイダン革命後、クーデター政権と民主派はウクライナで分裂し、
領土紛争が生じたので、この時点でウクライナはNATO加盟が不可能になった
その後ウクライナではドンバスと締結されたミンスク合意が
交渉で領土紛争を解決する唯一の選択肢だったが、
キエフ政府はミンスク合意の履行は不可能だと考えており、
武力併合で解決しようとした
実際にミンスク合意でドンバスをウクライナと認める限り、
国民に対しては年金を支払う義務がウクライナ憲法で規定されていたが、
ウクライナはドンバスの住民への債務不履行を続けることで
事実上ドンバスを他国と認め、その領土侵略を国策としていた
NATOはこうしたウクライナの交渉よりも武力併合を選択した国策を支持し、
ウクライナが隣国を武力併合しNATOに加盟できるようにするための
軍事支援を続けていたわけだ
一方でロシアはこうしたウクライナとNATOの行動に反対し続け、
NATOの東方拡大(ウクライナによるドンバスへの侵攻)があれば
軍事介入すると西側諸国に警告を続けていた
警告に対して、アメリカを始め西側諸国は「ロシアはウクライナを攻撃しようとしている」と
情報戦を展開していた
2022年2月17日にウクライナがドンバスの首都への侵攻を開始すると
ロシアはドンバスの国家承認と友好条約によってウクライナに軍の撤退を求めたが、
ウクライナが拒否し、西側諸国はロシアへの制裁を開始したので、
2月24日にロシアは友好条約に基づいた軍事介入を開始した