23/10/25 01:09:51.10 hccsIgmh0.net
ちなみに、ボーイング737-MAXは。
クリアすべき項目を軽減するために、737の同型機ということで短縮を図った。
実際、機体は同型機なんだけれど、エンジンが新しくなってサイズが大きくなり、翼の位置がそのままだと径が大きくて地面につくので、エンジンの位置を前にずらした。
737-MAXは、翼の位置を再設計するべきだったんだけど、型式証明をクリアしやすくするために、そうしなかった。
翼の位置を変えちゃうと、同型と見なしてもらえないから。
それで、737-MAXは揚力が大きくなり、機首が上がって失速する欠陥が出た。
それをソフトウェアで無理やり、機首が上がったと判定されると自動的に機首を下げるという作り込みをした。
結果、機首が上がったとセンサーが誤判定すると、737-MAXは勝手に機首を下げる動きをして、運用開始後1年で墜落事故が起きた(乗員乗客189人全員死亡)。
737-MAXでは、この自動の機首下げを解除して手動運転を優先する操作を用意していると主張したが。
その半年後に、また誤検知で勝手に機首下げをして墜落事故を起こした(乗員乗客157人全員死亡)。
この時は、手動を優先して自動を解除する操作をしていたはずだが、手動優先にはならず勝手に機首下げして墜落した。
天下のボーイングさまなら、こんなのでも4年で型式証明を通せてしまう。
安全性に関しては、当時の737-MAXはゴミで、北米の型式証明なんかとってない中国機やロシア機のほうがマシだったかも知れんレベル。
北米の型式証明なんて参入障壁でしょうと思われても仕方がない。
そんな感じ。