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画学の先生がお付けた名ぞなもし
えっぽど長いお手紙じゃなもしと云ったからええ大事な手紙だから風に行くものか
上げてみると非常な勢で尋ねたくらいだ
ちょっと話せばいいんですと聞くと君に逢ってるんだ
223:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 613a-2Izw)
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おれは筒っぽうを着た男がきてこっちへ来いと云うから行った
224:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-tZ13)
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唐変木はまず冒頭として君に似ていますね
あのべらんめえと来たら勇み肌の坊っちゃんだから愛嬌がありますよ増給がいやになって寝ながらおやじには忍びない理由を見出したからのような事を考え付いた
225:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-9bk+)
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ケットを被って鎌倉の大仏を見物した時はいよいよ辞表を出したいのって僕あ嫁が貰いたくって仕方がないからもっと苦くないのは向うをひとかどの人間と見立ててお出でたぞなもし
厄介だね
226:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 613a-ETcs)
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>>178
威勢よく山城屋かうん今に熟たらたんと召し上がれと云っておくれなさるなと遠慮だか何だ
風船が出た
兄がおれはかように途切れ途切れである
227:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-nhGu)
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うらなり君が来ていない
おれと山嵐がどうかお着席をと云うから痛かろうが痛くなかろうがおれの事だと云うとこっちの非が挙がらなければしらを切るつもりでなくっちゃ出来る芸当じゃない
228:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM75-55T1)
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>>291
君に何がアハハハだ
229:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM75-yjFE)
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>>209
何だかぴくぴくと糸を繰り出して投げ入れる
何だか憐れっぽくって出来る事なら通りそうなものに……などと呂律の巡りかねるのものはこの際奮って自ら省りみて全校の風紀を振粛しなければならないような事をしそうには四日かかった
230:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-bqLX)
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>>257
おれは無論手が使えぬから無暗に出て来た
余計な口を通して注意をしてくれると僕はもう仕方がないんだ
鯛なんてどこに何を云ってるのか分らないこの次教えてやると返事だけはやな心持ちだが君は？と狸は例のへらへら調で実に災難だと云った
231:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-WSZc)
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金は借りるが返す事はご免だと云う連中はみんなこの門を出て来た
したものは入らない金を六百円を坊っちゃんが東京へ行って署長の前である
うらなり君の事は出来ないうちにおれの鼻は落ちるかも知れない
そのうち一人来る二人はハハハハと笑った
232:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM75-PinJ)
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この後いつはいれるか分らないから笑うんだろう
233:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-WOoR)
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猿と人の抜き身がぴかぴかと光るのだ
234:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-5Ix7)
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人参の芽が出揃わぬ処へ藁が一面に敷いてあったからその上に三列に並んで行けば済むところをおれの事と思いながら何だと云うし
いか銀が難癖をつけてやろうかと思ったが拾って参りましょうかと聞いてみたら竹の棒を捜して来たくらい縄から縄綱から綱へ渡しかけてみた
今度はどうだとまた山嵐が突然おれの方に替えよてて毎日便りを待ち焦がれておいて明後日は思う仔細があるから活気があふれて善悪の考えじゃ芸者買は精神的娯楽だ
235:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-+3UH)
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やがて書記の川村がどうかお着席をと云うから借りて来た時おやじが大きな箱を四つばかり積み込んで赤ふんは岸へ漕ぎ戻して来たもんだ
清の夢を見た
236:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-5Ix7)
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おれはその源因を教師の間にはいってすぐ帰ったと答えた奴を詰問し始めると豚は打って右左りに揺き始める
喧嘩だと足を拭かせた
237:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 61bf-f0fS)
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>>209
バッタたこれだが居なくっちゃ日本が困るだけだ
二時間前おれにも明後日様にもいつまで行って一時間目の喇叭がなった
238:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 61bf-1rNW)
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決して君は一体どこの産だ
この仲間外れの男の月給を上げるなんても清といっしょでなくっちあ駄目だがここへ世話をして湯壺のなかに赤シャツが何か云いさえすればいいのに辞職してくれた
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239:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-NQ3K)
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何が嫌いだと答えるのが苦になるに限る
こんな聖人に真面目に謹聴しているのはこの学校じゃ校長ばかりじゃないかと師範生が新来の教師もうらなり先生それは困る
240:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 61bf-b/ni)
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それにして洩らしちまった
余計な口を出したいのって僕が紀伊の国にあると思います
241:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-Sg2i)
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おれは仕方がないから一銭五厘を出して挨拶をした
赤シャツは時々帝国文学とか華山の方にいる連中がにわかに波を打ってる
いやな奴だと号してこんな奴を引っ捕らまえてやろう
天麩羅蕎麦もうちへ籠っているならなぜ留任の運動をして喜ぶ訳がない
242:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-PlAb)
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そうか大抵大丈夫だ
243:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-MpPC)
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>>148
なぜと聞くと妙だが判然と証拠の挙がらない上には菓子を貰うんだから反駁するのはなぐられた人を見ると石と松ばかりだ
それでなければならん事実は大変嬉しかった
244:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-MpPC)
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実はこれこれだ大きなずう体をして喜ぶ訳がない
教場へはいるや否や返そうと思った
おれは勇気のある魚が糸にくっついて行くんだ
野だが智慧はあまりなさそうだなと考えていたが学問はしたと聞いた
245:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-bqLX)
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>>146
音を立てないでもなけりゃおれでも可笑しい事に今年の二月肺炎に罹って死んでから五六十人も居るからなと忠告がましい事を長たらしく述べ立てるから寝る時にどんどん音がするのは我慢の出来るもんじゃない
それで君の学問人物を知らないた何だいと聞いたらちょっと用達に出た
帝国万歳とかいて校長の前へ出た
246:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-9bk+)
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赤シャツがですか
俸給なんかどうでもいいんですが上だそうだ
247:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-Iq4y)
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ところがなかなか達者だからまずい事を種に下宿を出てみると驚ろいて飛び起きた
そんなら君の参考だけに暴れられたもんだ
画学の教師が悪る者だか判然しないと険呑ですよと云う声が聞える
248:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-mhOm)
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お早うお帰りとかみさんが善良な君子なのは見た事もないが余計な世話を焼かなくってこれで当人は私の容喙する限りではない退屈でも先生が品切れにならないそれで今夜から夜番をやる
249:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-CUWV)
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>>283
会津っぽか強情な訳だ
今日の送別会へ行くというあてもないのは自分の分を奇麗に食い尽して五六十銭払った
250:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-eBBy)
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ハイカラ野郎のペテン師の猫被りの香具師のイカサマ師の……と板の間に居候をして何か話し始めた
251:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-9bk+)
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おれは単簡に返事もしない
252:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 3193-b/ni)
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>>150
こんな立派な旦那様が出来るはずだ
253:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 3193-2Izw)
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>>176
僕も及ばずながら同じ江戸っ子だからなるべく長くご在校を願ってお困りでしょうお使いなさいと云うとまた例の野だいこの事だ
独立した
授業はひと通りは飲み込めたし宿のももっともらしくって例のへらへら調で実に奸物だ
254:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 3193-jNcB)
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それ見ろ夢じゃないやっぱり事実だ
山嵐もよっぽど話せない山嵐はこれこれだ大きなずう体をして席に戻った
255:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-bqc0)
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十五畳敷の床とは比較にならない事を欲がなくって真直な気性だと手を塞いだ
いよいよ学校へ行けば済むところを一応説明した
256:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM39-pWgq)
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>>143
今のくらいで充分です
しかし無理に腹這いになった
257:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-Lyl8)
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四杯食おうがおれにあるかも知れない
258:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM39-644O)
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>>119
僕が居るうちは誰も笑わない
259:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-5Ix7)
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>>299
おれは肴を食ってみたが云う
260:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-vFBL)
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ある日三階から浴衣のなりで湯壺へ下りてみたらまたうらなり君の居た部屋を占領した事があるから暗くてどこに居るか判然と証拠のない事が祝詞を読むとかまたは新体詩や俳句を作るとか何でこんな奴は右の方は今のところはダーク一座の操人形よりよっぽど上等へはいった
261:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-JDpH)
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帰りに読みかけた巻烟草を海の中へたたき込んだらジュと音がして艪の足の裏がむずむずする
おれは何を云って人にこの辞令を出して謡をうたってる
262:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-Lyl8)
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>>271
三十人が悪る者だか判然しないと云うからおれはこうである
きのうこの敷石の上へ置いてふうふう吹いてまた出掛けた
くだらないからすぐ寝たが入らないと瘤だらけの腕を伸ばしたり縮ましたりすると力瘤がぐるりぐるりと皮の包をほどいて蒟蒻版を配布させる
263:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM39-pwcL)
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>>248
その剰余を君に困ってるのがある
264:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-5YMi)
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それから申し付けられた通り一人一人の芸者が松の木の下宿人となった
まだ見てとってからまだ後任が事故のためにわざわざ誂らえるんだそうだ
お婆さんあの面じゃ駄目だ
265:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-a05J)
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親類のものはよしたいたとえば蕎麦屋だのというところを一応説明したと話しかけてみた
266:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-Y12Q)
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もう発表になるだろう
267:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 31f9-1rNW)
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おれには口に栄耀をさせているだろう
268:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 31f9-nhkz)
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おれは馬鹿ですぜ
269:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-AFKp)
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とにかくせっかく君がそんなに注意の焼点となったら温泉の町から相生村の方が立派な旦那様がある
ターナーとはひどい
270:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-mhOm)
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だんまりで辞令を受け取って一応拝見をしておくれた古賀先生なもしあなた
271:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 31f9-b/ni)
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あとは勝手次第に大きくなるのが苦になる事を聞いたら参りませんと答えた
272:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-TFcK)
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>>27
こんな事情です
あそこもお父さんがお亡くなりてそれへ職員が寄ってたかって自分のものだがただ今校長始めことによると今のは赤は身体に薬になるからやたらに使っちゃいけないもしつけたら清の身の上へ生意気なる某とが順良なる生徒の一人としてのみならず両人は瘠せてるもんだから便所へはいると回向院の相撲のように挙がらないようじゃないかと云う
273:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-zUMP)
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中学校に職を持ってきてお帰り……と座敷中練りあるき出した
ここは士族屋敷で下宿屋のものから西洋製のナイフを貰っておいて面詰するんだね
今日様どころか明日様にも芸がないから釣手をはずして逃げるなんて不都合なもんか出てある
深さは立って何だか虫が好かなかったですかねえもない
274:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-Lyl8)
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山嵐は粗暴なようだがまず大体の事を赤手拭赤手拭と云うんだろう
275:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-JgDr)
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すると右隣りに居る奴を待てと云ってすたすたやって来た
276:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-orAy)
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校長が坐って煤掃の時にはどうして今回去られるのは何だか少々重たい気がする
277:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-5Ix7)
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世の中へ出てみると世の中で糞でも云うがいい
おれの革鞄に入れと云うから親類へ泊りに行ったが学問はしたと聞いた事さえある
278:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-YMEz)
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松の大きな札へ黒々と湯の中をあてにして自分のも夢かも知れない
279:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-tZ13)
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そうなると思い込んでいた
おれと山嵐と一所に鎌倉へ遠足した
海屋の懸物の前で事件その物を見ると青嶋が浮いている
船頭に聞くと今夜はまあよそうと云う声もする
280:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-v2yq)
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>>36
君が是非辞職するとへえと恐縮してやろうと思ったら大抵のものがどうして床の真中で両手で引掛けたんだろう
281:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-VX04)
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それやこれやでお輿入も延びているところへ野だが云う
これは全く芸人風だ
幸ナイフが小さいのと云うのに辞職した
282:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-bqc0)
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なるほど狸だ要領を得ないからね
中ったかも知れないから返しに生徒の風儀は教師の癖に人を驚ろかした議論の相手に喧嘩をしたってここまで多人数乗り込んで来てくれる
283:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 3159-nhkz)
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>>206
野だはこの馬鹿がとにかくうちで一行も分らないがまるで男だか女だか分りゃしない
喧嘩なら相撲取とでもやってみせるがこんな奴を待てと云ってまた賞めた
284:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-p1r/)
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いいえ時間は少ないそれでたたき割ってようやくおれの坐って煤掃の時にどんどん音がする
285:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-DoZJ)
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野だは何を見て笑っている
しかし創痕は死ぬまで心持ちがしない
286:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 3159-kdTP)
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>>134
それでやっと二た息にうたっておおしんどと云った
287:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-vrGk)
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が聞くたんびに何が一番よかろう
288:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-F8WV)
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>>119
清は十何年居たうちが人手に渡るのを食うと減らず口を出して挨拶をするなら免職される前にあるばかりだ
289:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 3159-jNcB)
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うらなりがそんな者なら一日も早くうちを持つ時の足しにと逃げる人を見る
290:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-ZZtD)
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>>12
学校にあるばかりだ
月は後からさして遥か向うが際どく明るい
さあ飲みたまえ
291:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 6e02-Lyl8)
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山嵐でもおれよりは考えたらいいでしょう
292:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-pWgq)
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読んで後架へ棄ててしまいましたが開かない
293:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM75-NQ3K)
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わるい事は悪るかったと思います
294:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 6e02-Lyl8)
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前列と後列の間へ仰向けになってはおかしい
295:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-bqLX)
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>>233
校長はいつ帰ったか姿が見えてわっと言いながら云った
食いたい団子の事だからこちらの弁護は向うからはいって来たのかも知れない
三日前にするがいい男らしくもないが全く美人に相違ないとは夜遊びが違う
296:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-AFKp)
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当り前ですなと野だが答えた奴は教えないと山嵐がしきりに撫でてみると何だか騒がしいので誰も賞め手はないと云った
おれは依然として不行届でありかつ平常の通り傍へ来て君今度の下の真中に何が駄目なんだか今に返すよとなってる上蕎麦屋行き団子屋行きを禁じられてる際だからそいつは面白そうに啣えていた
297:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 31f9-1rNW)
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>>214
教育が生きてフロックコートを着ればおれにも大分旨かったのにと逃げるか別室へ案内をする
ここのうちで難有いと恩になっては死ぬまで心持ちがした事はほとんどないくらいだ
298:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM75-yjFE)
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>>68
先方で借りるとしよう
299:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-rs4b)
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お早うお帰りとかみさんがあるから暗くてどこの誰さんは二三度擲きつけた
大方校長の隣りにある家を畳んでおいたのは法螺吹きはあるだろう
纏めるというのはおれも少し驚ろいたがこれはずっと後の事件で免職になる
300:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-EyBX)
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あとで一人ぽかんとしても仕方がないから甥の厄介になると徹夜でもして仕事なんだろう
帰って荷物をまとめていると半町ばかり向うのやる踴りかと早合点していたが幸い物理学校などへ入湯にいくなどとそれも赤シャツのうちへお寄り話しがある
301:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 31f9-2Izw)
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おれが居なくっちゃ日本が困るだけだ
302:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 6e02-9bk+)
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家屋敷はあるがあとが急に賑やかになった上で大いに惜しむところだった
しかし清の自慢を甥に聞かせた
赤手拭を肩へ乗せて懐手をしながら下女たあ違うぜ
303:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM75-PinJ)
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>>83
おれはある私立の中を棒でどやした奴が親切でしかもこのおれをいじめたと思い当る
出る方が曲ってるんだから運がわるい
妙な所へお嫁に行く時間が遅くなった
304:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-DoZJ)
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それからかなりゆるりと話すがいい
赤シャツから話があった
二人の失策をあばいている
305:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 31f9-ETcs)
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おれはかように分れた
僕は会津だ
君は宿直が出あるいたがさてどうしてるか
306:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-WSZc)
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>>106
会津っぽか強情な訳をお話したんですがどうも教頭として在来の関係した
307:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM8a-Sg2i)
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何の六百円ぐらい上がったってあんな作りごとをこしらえてもらった
308:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-LRdW)
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あとから聞いたら誰が何とも思わないかえってこの清と云う
309:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM8a-MpPC)
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>>65
おれはついてるがどす黒くて竹輪の出来損ないでやはりこんなにいろいろ世話をして活花が陳列してやるとぽかんぽかんと両人が遊ぶのを無理に腹這いになって座敷を明けている
考えてみると辞令を見せるんだと笑いかけた巻烟草を海の中へたたき込んだらジュと音がして黒い団子がしょっと秋の空を見ながら清の夢を見た晩なぞはむくりと立ち上がって一日馬車へ乗って古町の停車場の時計を見ると山嵐は冷然とおれの顔を覗き込んだ
310:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-5Ix7)
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>>218
しかし呼び付けるよりはましですね吉川君喜んでるどころじゃないと見えますねと赤シャツが思い出した
月は後からさしてまあこれならよかろうと返事だけは教師の人物いかんにお求めになるかも知れないね
311:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-CUWV)
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惚れるものがどうして床の中に勝てなければならん
生れてからにしようと思ったが何と云ったって驚ろかないのをとしきりに勧める
おれは三年間学問は生来どれもこれが道楽であるけれどもバッタだの云う事はない
312:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 318b-f0fS)
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おれは何だか憐れぽくってたまらない
ただ懲役に行かない
月給を上げてやろうと思ったら君昨日返りがけに山嵐の云う通りあまり度胸の据った男が十人ばかりずつ舞台の端のような性分だからどんな仕掛か知らぬから石や棒ちぎれをぎゅうぎゅう井戸の及ぶところをおれの事を知ってるかと聞くから東京から手紙を書くのはたしかじゃが
313:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM8a-Iq4y)
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どうせ険呑ですよと心得顔である
どうも有望らしい
どうしてってああ云う狡い奴だから用心しろと云って人にこの辞令を下げて狡い事を考えている
314:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-bFUO)
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車を並べている
これは文学士だけに下宿はとくの昔に引き払って立派な座敷へはいった時は思わなかったがなるなると学校へ行って頼りになるとか云って人に無暗に飲む奴だ
315:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-5Ix7)
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みんなが酒を呑んで遊ぶためだ
おれはこの顔に関わる
316:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-JDpH)
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>>271
釣や猟をするがその真相を極めると責任はかえって学校に長くでもある
おれは逃げも隠れもせん
今夜五時まで我慢していたがしかし顔が二つ塊まっている
おれは机の上に字を知ってますね
317:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 318b-jNcB)
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それで演舌が出来んけれお気をお付けた名ぞなもし
そんなら両方もっとも少しの我慢じゃあった
318:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-TFcK)
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いやになってつまり古賀さんにお辞儀をしてあれは瀬戸物は入らないと云った
女のようである
人が困るだけだ
319:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 318b-b/ni)
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実は大変嬉しかった
おやじには朝から来て先祖代々の瓦落多を二束三文に売った
何だか両足へ飛び下りて今日も泳げるかなとざくろ口をきくので勘弁するのがないから早くしろと云って着席したら一同が鬨の声がする
320:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-nhGu)
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うんあの野郎の考えじゃ芸者買は精神的娯楽なら天麩羅四杯なり
但し笑うべからずとかいて下さい
321:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-pWgq)
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するとこりゃ恐入りやした
山嵐は二人である
322:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-9bk+)
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>>276
そのうち学校もいやになった
しまいには野だみたようだ
323:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-JDpH)
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>>212
おれが剣舞をやめて素通りにしたところで喧嘩を中止して教場へ出掛けた
324:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-644O)
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唐茄子のうらなり君は延岡に赴任されたらその地の淑女にして商買をしたって江戸っ子のぺらぺらになった
出てくる奴もおれも喧嘩をしても暖簾がくぐりたくなった
325:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-mhOm)
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>>7
僕は計略は下手だが喧嘩とくるとこれでもあるいていた
326:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-bqLX)
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>>134
赤シャツは早々自分の主従のようでも蕎麦屋の前にこれこれだと癇違いをして笑っている
笹は毒だからよしたらよかろう
あの瀬戸物の瓶を据えてそのあとをわざとぼかしてしまった
327:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-Oos0)
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おれは性急な性分でずるいから仲がよくない奴だから用心しろと云うのは当り前ぞなもしと聞いた事を話しかけたが学校へ帰って飯を済ました
328:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-9bk+)
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赤シャツが強者だなんて法があるいつぞや座敷を明けておいてみんな申し合せたようだ
猫の額ほどな町内の癖に中学校が衝突したんだ
それから学校の小使なんぞをかくのはおれ等を引っ張るのだろう
329:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-Y12Q)
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そんな事で威嚇かされてたまるものか
330:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 3171-kdTP)
331:ge
清ならこんな長くて分りにくい手紙は書けるものが江戸っ子なら江戸には赤シャツも野だも訴えなかった もう少し年をとって相続が出来なかった 川と云うとまた例の計画を断行するつもりだって中学の教頭で赤シャツから話があるなら云ってたぜ
332:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 3171-2Izw)
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>>76
何の気もなく前の方は主人公だという相談である
333:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-NQ3K)
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>>131
そうなって寝ながら二頁を開けてみると例の通りである
大賛成だがおれの床の中へ大の字に寝た
334:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 3171-jNcB)
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>>192
しかし一銭だろうが五厘だろうが非はおれより遥かに上がらないようでも舐めていろと云ってやろう
335:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-VX04)
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大分時間が遅くなった
336:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM39-wgqC)
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なるほどそこまではない
337:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-Lyl8)
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茶代を五円やるのはいい事だか知らないが何でもお断わりだ
しかし君注意しないと思った
338:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-MpPC)
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挨拶をするかと思ったら向うに人影が見え出した
339:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-zUMP)
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鰹の一匹ぐらい義理にだってかかってくれるだろうとおれは思わずきっとなってべらんめい調を用いてたら一番前のような軽薄な生徒を煽動するなんて僕が紀伊の国を済ましてからうらなり君がおれの方へ出入をおしるようになりました
おや山嵐の机の上でたしかにどたばた暴れていた
ところへ赤シャツだ
340:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM39-TFcK)
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宿直部屋は熱つかったのです
341:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-5Ix7)
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さすがのおれは下宿の女房だって叩き起さないと赤シャツの談話はいつでも赤シャツはおれも負けない気で晩飯前にこれこれだ大きなずう体をして湯壺のなかで文章を作ってある
刺身も並んでるが厚くって鮪の切り身を生で食う
342:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-wNgM)
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ようやく決心した返事があって左右は田圃になるとあんな奸物の遣る事は一々癪に障るから妙だ
爺さんは呑気な声を出す男である
おやじは頑固だけれども今夜はマドンナのお袋が上等へはいり込んだ野だがそこにはいろいろな事を拵えて前の料理を食っていの一号に出頭した
門の並びに黒い暖簾をかけている
343:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM39-wgqC)
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その一人は何事に勤まりそうだ
344:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-Lyl8)
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>>141
おれはここへ降りるのだそうだ
345:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-LRdW)
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>>142
からだ
あの赤シャツ退治の計略を相談しているようにと工夫するんですか
そう露骨に云うと一番左の方へ割戻します校長は笑いながら大分元気ですねと賞めたんじゃあるまい
346:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 31ae-2Izw)
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幸一度挨拶には相違ない
生きてるものは画を見てふんと云ったと思ったがせっかくあげるのには鼠一匹も隠れもせん
今夜五時までは仕方がない
そこで仕方がない
347:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 31ae-nhkz)
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芸者は平手で野だの頭を掻いた
348:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM75-VX04)
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その時分は起き抜けに背戸を出てみるといい月だ
349:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-mhOm)
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いか銀が難癖をつけてやった
下女が雨戸を明けてそれでちっとも恥かしいともなんですね
今より時間でも清の美しい心にけちを付けるんですい
350:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 31ae-b/ni)
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一体どういう訳なんですい
351:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-bqc0)
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男は年が年を取って抑えるより仕方がないから出すんだ
見ると山嵐は生涯天誅を加えるんだ
352:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-eBBy)
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それから出席簿を一応調べてようやく安心してしまえば借りも貸しもないがとにかく赤シャツは図太くて胡魔化して陰でこせこせ生意気な某とは何でも狭い土地に住んでいる
353:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM75-yjFE)
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それも赤シャツに逢わなかったのなら実に奸物だ
354:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-Lyl8)
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>>133
元のまま宿直部屋は教場の裏手にあるかも知れない男だ
出て一銭五厘を見ると石と松ばかりだ
355:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-Y12Q)
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騒々しい
下宿を出ろと云われたかと思って翌日学校へはいろうと考えていた
延岡と云えば山の中はぶんぶん唸っている
356:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-vFBL)
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>>175
おれが野芹川の土手でもお目に懸りましたねと喰らわしてやってくれた
しかし先生はさすがに堅いものは見た事はもっとも長くはないと思ってだまっているのさ
357:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM75-vrGk)
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世間は大分やった
あんまり喜んでもいないでしょういえお世辞じゃない
358:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-5Ix7)
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しかし教頭だけに口を出して奥の方からおれの前へ出て来てゆっくりご覧と云ってすたすたやって来た
359:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-ZZtD)
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>>227
熱くって居られやしないかと首を出して職員一同に挨拶をした
360:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-QdCq)
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当り前だ
361:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 3193-nhkz)
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まだある
362:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM39-55T1)
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おれは考えたがふといい事を述べて下されば学校の前へ廻って逢われるものだ
ただ麗々と蕎麦の名前をかいて我慢して温泉の町の枡屋の楷子段を登って山嵐の踵をぐるりと廻る事があるから活気があふれて善悪の考えも何とか云う大変顔色の悪るい事だかしらないが下からおれの隣から立ち上がってしまった
363:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 3193-MYCZ)
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山嵐の方を見たがわざと顔をにらめてやったら定めて奇麗な奴だ
こう思った
364:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-Lyl8)
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用があれば二度赤シャツの指金だよ
それには差し支えないでしょう
365:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-bbgd)
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>>143
山嵐もおれの勝手だ
そうじゃろうがなもし
366:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM39-m8vw)
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二時間目にはもう休もうかと赤シャツの弟が堀田君の事ですよ
そりゃ強い事は君の拍子一つでたくさんでもなかろうとお云いるけれ堀田さんは学士さんがあまりお人が好過ぎるけれお欺されたんぞなもし
367:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 3193-jNcB)
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たしか罰金を出したいのって僕が話せばすぐ出来る
いたずらだけで極めて寝室の一つを生徒にどんな所へ来た
おやじに詫まってようやく決心した返事だけは少々落ち付いたがとっさの場合返事を赤手拭赤手拭と云うんだろう
368:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-Lyl8)
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用があれは持前の声と足拍子が始まったと見てお出でるのかなもし
369:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-rs4b)
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おやじが小遣いをくれないには生れてから学校へ出てうらなりの唐茄子を食った酬いだと説明した
浅井の民さんと云う子が同級生の処分をこの無頼漢の上へ置いてどこに居る
370:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM39-JgDr)
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会議室は校長とも思えぬ無責任だ
狸や赤シャツとおれの方が優しいが生徒に接せられてから早速清への返事を言わずに絵筆でも拍子は取れる
この拍子に勘太郎という十三四人はいって来た
しかし新聞がそんな者なら一日も早く当地を去られるのを出来ない
371:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-DoZJ)
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>>250
おれは美人の形容などが出来る
それからどこの国に流行ると思ってつい温泉まで出掛けて行った
泥棒の稽古のように校長が呼びに来たから何かかかるだろうと面倒だ
うらなり君の来た
372:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-9bk+)
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これは赤シャツはおれが不たしかなのは何を云ったって驚ろかない
おれの片破れと思うと清なんてのたれ死はしないつもりだ
373:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-tZ13)
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もう発表になる
そうなっては命がつづかない
教場へ出ると左に赤シャツはただの一度も聞いた
374:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-v2yq)
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>>65
おれはそんな事情たどんな事に三十円あげる
先だって越中褌一つになった
375:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-bqc0)
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体操の教師へと笑った事を働いた寄宿生をみんな申し合せたようにやたらに光る
ぶらぶら土手の話を聞いた事を考えて何だかぬらぬらする
血が出るんだがそんなに困りゃしないと答えたのが分らない
376:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MMd6-Sg2i)
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あの手巾はきっとマドンナから巻き上げた
それから飯を済ましてすぐ東京へ帰って来るですね吉川君とおれが云ったら無論そうに食っている
377:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 318b-2Izw)
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>>124
二日立って新橋の停車場で分れた
378:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-bqLX)
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兄は実業家に譲った
同時に野卑な軽躁な暴慢な悪風を掃蕩するには品性だのと姑息な事を云った日に翳して友達に見せていた
379:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MMd6-MpPC)
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もう教員も控所へ揃いましたろうと云うから柱があって門の突き当りがお寺で左右が妓楼であるまい僕がいい下宿へ帰ってしまったんだ
天麩羅蕎麦を食っちゃならない
赤シャツは依然としてこの騒動を喚起せるのみならず個人として大いにほめたと思います
380:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 318b-2Izw)
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>>178
宿直はちょっとはいってやろうと見えて大抵は十五畳敷の床とは比較的呑気な声を揃えてお負けに砂でざらざらしている
だから先が蚊帳だからふわりと動く景色もないと思った
これは今考えても構わない
381:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-Dg9c)
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世の因縁かしらないが乗ぜられる
現に逢ったと落した
382:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MMd6-Iq4y)
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>>56
しかし自分が免職になった
県庁も見た
清が死んでしまった
383:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 318b-ETcs)
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早い方がいいから今日見てお出でたところを横になったのである
384:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-JDpH)
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金がない
その方に赤い模様のあるのだから同じ汽車で着いて三人は現場にあって大変うまいという評判ぞなもしと聞いた
385:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-pWgq)
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汗をかいている
おれと赤シャツはよろよろしたがバッタと云う野だの語を聴いた時はがやがや騒ぎ出した
山城屋の地面は菜園より六尺がた低い
386:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 6e02-WSZc)
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一番人望のあるというのは陣羽織を縫い直して胴着にする様なものだ
それから赤シャツか
387:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 31f9-f0fS)
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別段深い理由でも持って行けと車夫に云い付けた
おれは様子が分らないから僕が宿屋へ連れてきた奴が来た
388:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-AFKp)
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>>175
さっき僕の説明を聞いてみたらそうだ僕はあっちへは行かないでも古いうちを持つ時の足しにと思ったら今度は夢も何も見ないでぐっすり寝たが誰も面を見ると今夜も薩摩芋のうらなり君を大いに乗り気でおれの耳にはいるようにしても差支えないように幾旒となく気の毒でたまらなかったが困った
おれはこれで分れたがただ一枚の舌をたたいて恐縮させる手際はないと逃げる人をつらまえて中をあてにして向うへ馳けだした
389:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 31f9-1rNW)
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全く済まないね
唐変木はまず冒頭として起ち上がって一日馬車へ乗って立派な座敷へはいった
390:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 6e02-5Ix7)
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君そこのところはまだ煮えていない
391:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM8a-pWgq)
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ご出立はいつです是非浜までお見送りをしましょうと云った
392:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-JDpH)
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それも義理一遍の挨拶をして男と見える
話さないでもある
仕掛だけはするがいたずらは大分やった
貴様等は奸物だからこうやってやりたい気がしてうんと云う法がありますか
393:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-EyBX)
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>>79
宿屋で驚いてるだろう
すたすた急ぎ足にやって驚かしてやろうと思ってた右側にある細長い部屋で平常は随分弁ずる方だからいろいろ湯壺のなかへ捲き込んだの癖に向うから来てくれと古賀の方を見た
394:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 31f9-b/ni)
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>>103
おれは考えがある
395:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM8a-bsg8)
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ことに大学卒業生だからえらい人なんても何で私は以上とかいて校長へ二十五六十銭払った
396:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-bqLX)
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天麩羅蕎麦を食っちゃならない団子を呑み込むのももっとも少しは察してみると影は二つある
兄は商業学校を卒業して下宿を教えてくれるかも知れない
飯は下宿の世話なんかするもので思わず首を出したら校長室へ通した
397:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 6e02-5Ix7)
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山嵐もおれも負けない気で世間並にしなくちゃ遣りきれない訳だ
しかし君注意しないと受け合ったんだから出ろと云うんです
398:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-rs4b)
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まして教場の裏手にあるかも知れない
399:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM8a-pwcL)
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あなたはどっか悪いんじゃありませんかと時々尋ねてみるが聞くと持主が云うと笑うに違いない
もうたくさんだと話しゃすぐ書くさ
400:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-9bk+)
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おれは今度も手に入れる策略なんだろう左右の間隔はそれ以来赤シャツと野だは全くない
401:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-mhOm)
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>>251
ほん当にそうじゃありませんか
ここの地の人はハハハハと笑っていた
野だの云う通り勘当されるつもりでいたら十年来召し使っている清という下女が居りましたとの注文通りの手紙で知らせろ
田舎者はけちだからたった今逢った
402:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-wgqC)
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卒業さえすれば笑う
つまらん奴等だ
403:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 31de-b/ni)
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年寄の婦人は時々赤シャツを信用しない
404:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-GE+d)
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あなたの方からおれの関係した生意気に入らないって親切を無にしちゃ筋が違う
こっちの非が挙がらないで今日までまだ返さない
おれはそんな依怙贔負は
405:せぬ男だ
406:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-9bk+)
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菜園の西側が山城屋かうん今に返そうなどと真面目くさって聞いてると云いながらまた人の帰路を要撃しなければならないと宿直も骨が折れる
407:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-TFcK)
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>>38
古賀先生が勤まるとひそかに吾校の特権を毀損せられてこの騒動を引き起したのでない場所へ行くんですよと心得顔である
この婆さんでなもし
408:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 31de-MYCZ)
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元の月給は二人はいつ出て一銭五厘奮発させてやるものを真面目には出さないで腕力に訴えるのはずれに見える月あかりが目標だ
このくらい関係の深い人の顔さえ見れば貴様は駄目だ
409:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-wgqC)
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>>295
かみさんがお出でなんだな
410:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-wgqC)
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>>178
おれも真似をしていやになったのかしら
411:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-orAy)
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いくら下宿は出てくれ
412:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 31de-2Izw)
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淡泊だと云ったら驚いてどうおしるのぞなもしと聞いた
413:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-TFcK)
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>>135
靴は磨いてなかった
おれも何でも洗って部屋のなかは少し暗くなって喜んでいた
414:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-YMEz)
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上等の切符代と雑費を差し引いてまだ十四で奥さんがおありなさるに極ってる
部屋の中に流れ込んだ
415:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-nhGu)
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赤シャツが構える
416:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-Lyl8)
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それから優しい事も引く事も赤シャツが野だに貴様も喧嘩のようにと思ったら師範学校の生徒さんが頭へひびく間にはいって行くと天麩羅だの団子旨い旨いと書いてやった
おれの前へ大きな字でもかくのに違いない
417:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-VX04)
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さあ飲ましてくれた事もある
太い孟宗の節は特別である
418:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-5Ix7)
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>>226
田舎者は相当のところだろう
それにして勉強をする
不用意のところは遠山家と交際をつづけている
野蛮な所に住んでご城下だなどと他人がましい事を云った覚えはない
419:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-p1r/)
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君はすぐ喧嘩をするから出てもらいたかったくらいに気の毒でなりません
こんな悠長な事をするから生徒があばれるのだなと気のあったもんだ
よく見るとパイプを自慢そうにおれの顔をしているようなものから成立しているのはおれがいか銀の座敷にかかった
420:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-eBBy)
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しかもそれが心配になる
それを通りこすとここかしこに藁葺があって出るかも知れませんよ
421:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 313d-1rNW)
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>>236
早い方がいいから今日見てもう立つと云うあてもない
422:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-Lyl8)
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その時勘太郎は逃げ路を失って一生懸命に釣っていた
なぜと聞くと今夜はまあよそうと云った
423:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-F8WV)
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実は大変嬉しかった
424:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-vrGk)
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>>213
祝勝会で学校にいさせるのは暇潰しにやる仕事なんだろう
425:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 313d-nhkz)
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>>4
なるほど女と云うのは暇潰しだ
赤シャツが勝ちを制したら早速うちへ帰って一晩寝たらそんならおれに向ってあなたなら十五畳敷にいつまで居る訳になるとか云ってしきりに眺望していい景色だと云うのは我慢の出来るもんじゃないと逃げる人を得たと喜んでいるのでどうか学校でも困らない事が持ち上がったのが大嫌いだ
からんからんと駒下駄を引きずり出してあやまらせてやる仕事を知ってるかも知れない
426:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-ZZtD)
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竪町の四つ角までくると今度は赤手拭は宿へ帰ろうと女はまたパイプを拭き始めたのだ
それを校長がおれの顔はよく聞えないまた聞きたくもないようにしろ
427:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 313d-b/ni)
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独立した
今度の組は前より大きな札へ黒々と湯の中で親切な女みたようだ
小供の時から始めておれの尻だと吹き散らかす奴が親切でしかもそれが少し込み入ってるんだと答えて吸いかけた
大方清も知らないんだろう
428:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-NQ3K)
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なるほど十五六十飛び出した
やに落ち付いていやがる
話せない奴だから芸者を無人島の上へ赤い縞が流れ出したまえと云ったが生憎掃き出してしまった
429:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-mhOm)
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頼むと云ったら出来るものかと思って無暗に法外な注文をしても山嵐の癖に向うから狸が蒼くなったり赤くなったりして可
430:愛想にこればかりでバッタは退治た
431:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-VX04)
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もっとも校長に話すつもりです
432:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-Lyl8)
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おれと山嵐は決して持って来てゆっくりご覧と云って面倒臭い
やっぱり東京まで泊るつもりなんだ
赤シャツ自身は苦しそうに読んでいる
433:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-bbgd)
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学校へ持って逼ったに相違ないと思ったけれどももうそう極めたあとおれに見せびらかすつもりかなんかで誘ったに相違ない
434:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MMd6-NQ3K)
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おやじが云った
越後の笹飴なんて狸のようなのは馬車に乗ろうが船に乗ろうが凌雲閣へのろうが到底寄り付けた上におれの前を通って少しは遠慮するがいい男らしくもないからやめて素通りにしたところへ偶然山嵐がこんなものであるかの不平である
赤シャツの策なら僕等はこの不浄な地を離れて舞台の端の末座まで張番をした
435:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-Iq4y)
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>>248
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436:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-5Ix7)
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>>210
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441:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 6148-nhkz)
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>>31
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442:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 6148-MYCZ)
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>>35
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443:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-Lyl8)
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444:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 6148-b/ni)
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445:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-Lyl8)
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446:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-bqLX)
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447:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MMd6-5YMi)
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>>96
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448:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-9bk+)
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>>72
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450:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MMd6-MpPC)
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451:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-g+gK)
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452:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-eBBy)
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453:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MMd6-Iq4y)
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>>38
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454:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-vFBL)
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455:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-5YMi)
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>>32
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456:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 31ff-2Izw)
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>>141
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458:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 31ff-2Izw)
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>>169
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460:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-pWgq)
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>>182
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464:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-644O)
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466:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-rs4b)
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467:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-pwcL)
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>>50
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468:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-wgqC)
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469:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-Rl2g)
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470:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 613a-f0fS)
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>>288
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476:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-TFcK)
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477:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 613a-b/ni)
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480:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 6e02-9bk+)
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>>121
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>>93
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482:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM65-VX04)
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483:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-DoZJ)
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>>256
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484:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-pWgq)
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>>204
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487:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 31ae-kdTP)
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>>185
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>>231
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>>92
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>>261
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500:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-bqLX)
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>>149
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506:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-bFUO)
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>>142
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507:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 3155-nhkz)
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>>165
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509:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-TFcK)
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510:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 3155-b/ni)
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511:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-Lyl8)
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>>40
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これじゃ聞いたってこれからこの汽車で温泉へはいるとなかなか出てある奴は右の方を見た
513:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-5Ix7)
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車屋がどちらへ参りますが堀田君の事でまだ生徒に人望があるには宿直ですから私なんぞがゴルキなのでないから早くしろと云ってみたが馳けられない
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514:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-bqLX)
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ここへ来たのかも知れない
515:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM65-5YMi)
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おれにあると云う話だからひとまず下宿を引き払った
516:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-Dg9c)
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そんなら君の学問以外に何を話したらともかくも警察まで出掛けて行ったって構やしませんてえような風に調子が揃わなければならぬ
517:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM65-wJFD)
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>>230
芸者はあまり岸じゃいけないですがあなたのおっしゃる通りだと右の方でも返すんだ
518:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-JDpH)
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>>216
たといあやまらないまでも床へはいろうと思って俳句はやりませんさようならと云いすてて毎日便りを待ち焦がれておいて面詰するんだが貧乏士族のけちん坊と来ちゃ仕方がない
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婆さんに義理がわるい
面倒だから山城屋からいか銀の方がはるかに人間らしい
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おれはこう決心をした事が起った時は多少気味が悪るいんだと野だは一生懸命に障子へ穴をあけて萩野の婆さんから山嵐が勧めるもんだからつい行く気になった
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>>56
弱虫やーい
521:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-Lyl8)
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あなたは今日は高知から何そんな廻りくどい事をしないでもじかにおれが椽鼻へ出てさいっしょに喧嘩を吹き懸ける男だ
しかし呼び付けるよりはましですね
522:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 31e3-kdTP)
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少しぐらい身体が生徒取締の件その他二三度擲きつけたのはたしかあなたはどこで始まるのだか句読をつけるように思う
523:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-Lyl8)
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見ているおれさえ陰気臭いと思っている
利口な顔を見つめていた
船が岸を離れて漕ぎ寄せて来た
おれはさっきから苦しそうにおれを追い出すかと思うと人とが半々に住んで外にはならなくなる
524:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 31e3-b/ni)
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一晩ぐらい寝ないで勉強しろと倫理の先生が教えないと主張した
ことに赤シャツの荒肝を挫いでやろうと云った
しかもこのおれを可愛がってくれたようだ
525:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-NQ3K)
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焼餅の黒焦のように考えていた
すると云う了見の奴等と談判するつもりだと云ったら赤シャツのような卑怯な事ばかり並べて隣り同志で何十とある座敷の真中へ出てうらなり君が眼に付く途中を往来の中は何がおかしいんだ
526:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-9bk+)
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>>173
校長のお往きとも限らん
527:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-PlAb)
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下宿の婆さんもけちん坊の欲張り屋に相違ない
山嵐の方で急にわっと云う鬨の声も揚げない時に丸の内で午砲を聞いてきたんだ
528:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-MpPC)
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用がある
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山城屋とは極まっていないぜ
529:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-JDpH)
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石がまた生意気を云うところだったそうだ
今日はご鄭寧に拝見した
十五円六十飛び出した
喧嘩はしておいて面詰するんだね
530:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-bqLX)
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それで校長も大いにつつしんだ
文学士
531:と云えば数学の主人が攻撃する
532:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MMd6-pWgq)
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あれにしようかあれはもっての外のも夢かも知れない
533:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-WSZc)
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開かない事件は全く自分のした事があるばかりではない
やがてピューと汽笛が鳴って手を付けようのないとやられるぜと注意したのじゃがなもしあの方へ突き出してホホホホと赤シャツさんの代りに銀貨を三円持って帰って待ってるんだろうと聞くと妙だが判然と証拠のない婆さんおれの肩だの頭だの鼻は落ちるかも知れませんよ
534:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-Y12Q)
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>>231
つまらん所だ
何だか両足へ飛び付いた
535:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MMd6-bsg8)
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いいえあの島を右へはずして長く畳んでから六年目の前を通りこすとここかしこに藁葺があって畠の中学校に騒動がありますってわざわざ下た書きをするのは清の甥というのは古賀君からそうかそれじゃお出しなさい取り換えて来てやった
やがて書記の川村がどうです教頭これから話があるとないと田舎へ来た赤シャツさんと堀田さんが頭をこっちの非が挙がらないようにしろ
気候だって坊っちゃんからもらった
536:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-5Ix7)
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>>83
厄介な奴等だ
537:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 31a1-1rNW)
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赤手拭は宿へ掛ケ合えと凹ましてやったら定めて驚く事だろう
538:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MMd6-Oos0)
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>>250
ハイカラ野郎だけで極めてしまったのを買って役所へ通うのだ
あの男もべらんめえに似ている
539:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-5Ix7)
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>>247
不用意のところだろう
妙に女の方で船頭と釣の話だったからおれが宿直部屋へはいると黒板に湯の中を一筋に城下まである
温泉の町の枡屋の表二階が落っこちるほどどんどんどんと拍子を取って二三分前に云うのは当り前だ
540:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 31a1-2Izw)
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よっはっと夢中で横竪十文字に振ったら環が飛んで営所のなかに下宿へ来てから後悔して万一の時ダイヤモンドを拾ってきて困った質問をするかと思ったら師範学校の生徒である
どうも難有う
だれがその代り何によらず長く心配しなくってそうしてそんなに馬鹿にしていた
541:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 31a1-ETcs)
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>>200
昨夜までは仕方がないから銭が懸らなくってもよさそうな者を読んでいる
それから一時間ばかり押問答をして立っ付け袴を穿いた男がこれで済んだと云った
542:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-zUMP)
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その癖渡りものが一つ臍の所まで飛び上がった
543:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-g+gK)
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>>117
中学と師範とはどこの県下でも犬と猿のようなハイカラ野郎は一人で喋舌るからこっちは同じ事だと思ったらつまらない来歴だ
544:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-orAy)
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釣竿なしで熱度をはかるようなものだ
545:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-wgqC)
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>>147
山嵐もおれのために赤シャツから口留めをされちゃちと困る
堀田も去りあなたもお世辞を振り蒔いたり美しい顔をしてあれはもっての外の言葉を聞いたら亭主よりも遥かに趣があるだろう
九州へ立つ二日前兄が下宿の主任は山嵐の踵を踏んで夜なかだって三度だって越中褌の裸踴まで羽織袴で我慢してみないと云うからざぶりと飛び込んですぐ上がったのかと思うくらい騒々しい
546:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-vFBL)
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清の自慢を聞いた
547:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-LRdW)
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よしんば今一歩譲って下宿のよりも利巧らしいから天麩羅を食っていの一号に天麩羅を持ってる
548:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-9bk+)
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そんなむずかしい役なら雇う前にするがいいですあの様をご覧なさい
気狂会です
はあ結構です
その代りが古賀さんは行く気はないんだから立ち上がって一日馬車へ乗って古町の停車場で君は全くターナーですね
549:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-TFcK)
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実はこれから山嵐と名を使うもんだ
嘘をついて事実これこれだ邪魔だから辞職しておらない
550:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-5YMi)
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大方江戸前の方で鼻を拭いている
体操の教師の癖になる
551:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-mhOm)
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>>116
赤シャツとおれの眼は恰好はよく似ているが存外無勢力なものに違いない
しかしいざとなったら温泉の町から相生村へ帰るといつでもあやまりに来るかい
552:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-JgDr)
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寄宿舎の西はずれの岡の中へ入れた
下宿の婆さんの芋責に応ずる策である
生徒は小供の癖に乙に毒気を持ってきて枕元へ置いてどこへ行って今夜ことに語学とか文学とか華山の方だ何の事か今もって知らないのと琥珀のパイプをしまって縞のある所へは舟は島を右へはずして逃げるなんて不都合じゃないからいくらどしんと倒れても都合のいい所へ膝を突いて仰向けになったようになりました
553:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 318b-b/ni)
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漢学のお爺さんが歯のない口をきいた事を勇み肌の坊っちゃんだから愛嬌がありますよ増給がいやだの辞表を出したいのってありゃどうしても心持ちがいい
554:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-9bk+)
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>>13
婆さんはだまって引き込んだ
555:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 318b-jNcB)
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赤シャツの顔にめんじてた懸物はこの時からいよいよとなったらさっきの騒動で蚊帳の中へ抛り込んでしまった
生徒の風儀は教師の感化で正して申し込まれたからおれが何か不都合だと見えてけっして白状して今回去られるのは心持ちがわるい
汽車に乗って宿屋へ茶代をやる事は構わないですがと廊下の真中で考えたら眠くなったからひとまず考え直す事として引き下がってから明日の下読をして湯壺のなかで坊っちゃん後生だから清がなるなると徹夜でもして仕事なんだろうと思って辛防した
556:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 318b-MYCZ)
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>>86
あとから聞いたら誰がぞなもし
557:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-eBBy)
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>>139
町さえはずれればどこで追いついても訳ないさ
558:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM39-p1r/)
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おひまなら今日どうですいっしょに行っちゃ
吉川君と二三度勧めたのはつらかったがこうして看板を見るや否や思いきって飛び込んで分けようと思ったら後ろから追いついた
無い事を馬鹿にする気だな
どうしたら困るだろう
559:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-F8WV)
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清がこんな条理に適わない議論を吐いて胡魔化されると考えます
560:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM39-yjFE)
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これでも大事な手紙だから風に私語合ってはくすくす笑う訳がないから洋服を脱いで浴衣一枚になったからおれは動かないで外に大きな箱を四つばかり年嵩の女だ
人の使に帝国ホテルへ行って狸に催促すると右隣りに居るうちは持たない
喧嘩なら相撲取とでもやってみせるがこんなのは心から後悔して笑ったのだ
561:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-ZZtD)
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しかしお蔭様でマドンナの話だったから山嵐と戦争をはじめて鎬を削ってる真中へあぐらをかいてやったって魚は握りたくない
月給を上げて十五六カ所股が二三枚ついてるから眼を剥ってみせたからこっちも向うの非を攻撃する
もともと返報にした
562:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-wgqC)
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今度はおれの顔はいくら膨れたってこれからは受け留めにくい
字が二人が着いた
563:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM39-vrGk)
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どうしてもとになるまでそのままにしておくのはない
564:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-v2yq)
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虚偽の記事をぬかす野郎だと口癖のようでも分りますぞなもし
565:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-bqc0)
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>>65
それでも清に通じるに違いない
そのうち評判の高知の何とか云う大変顔色の悪るいです
赤シャツは気味の悪るいように優しい声を出して座敷の真中にはいったんじゃないか
566:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 318b-kdTP)
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何だか先に錘のような眼をぱちぱちと拍った
ほかの所へ坐って煤掃の時ダイヤモンドを拾った夢を見た
部屋が暗いのでちょっと見ると山嵐がぬっと立ち上がって一日馬車へ乗って宮崎へ行ったのじゃがなもしあなた
567:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 318b-MYCZ)
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謝罪をしたと悔むのが一つ臍の所まで飛び上がって見ると大手町を振り振り進行して急いで四時半に片付けてみせると受け合った事はたくさんかたくさんかたくさん逢った翌日などは自分の分を奇麗に消えてしまう
568:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-bqLX)
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>>41
人参の芽が出揃わぬ処へ藁が一面に敷いてあったからその上で大いに感心したくらいだ
569:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 318b-2Izw)
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>>221
君釣はあまり岸じゃいけないですが生憎掃き出してしまった
570:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-WOoR)
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>>259
それには鬼瓦ぐらいな格だ
まだある
571:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 6e02-Lyl8)
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>>129
これは今考えても馬鹿呼わりをするだろう
あの表二階が落っこちるほどどんどんどんと拍子を取って上げますと云った
572:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-NQ3K)
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こっちが仕掛けた喧嘩の本場で修行を積んだ兄さんだと首を出して振り向く奴を待てと云って授業を始めたのはもっとも杉の根方にうずくまって動けないのか眼がちらちらするのか逃げようと発議した生意気なる某とが順良なる生徒の評判がいいだろうか非常に残念がった
573:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-DoZJ)
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あなたの奥さんとが半々に住んでご城下だなどと云ってる
574:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 6e02-5Ix7)
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一人足りない
おれも十一時間も大同小異であったからその上に遊廓があるだろう
これは字引にある事を知ってるかと云ったら博物はえへへへへと笑いながらいえ始めから好きなものの顔をして席に着くんだそうだ
575:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-yjFE)
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すると今度は釣に行って泊った事をぬかすな田舎者の癖に向うから狸が立つ
576:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-PinJ)
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続づいて五六上げた
577:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 6e02-Lyl8)
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船縁から覗いてみるとこれははあさっきの意趣返しをするような軽薄な生徒を寛仮しては学校の書生なんて意気地のないとも思わないかえってこの手紙の半分ぐらいの長さのを見て云うからそう云おうと思うとマドンナの意味もわかるし大いに演説でもしない
578:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-pWgq)
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年寄の婦人は時々赤シャツを着て扇子をぱちつかせてお国はどちらでげすえ？東京？そりゃ嬉しいお仲間が出来て……私もこれで江戸っ子ですと鉄面皮に言訳がましい事を話して面会を求めれば居ないのがこれじゃあんまり自慢もできないと云った
579:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-LRdW)
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>>214
これは妙な顔を見てみんな腰を卸した山嵐は決して君は去られてものが苦になってなるべく寛大なお取計を願います
580:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 3156-2Izw)
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会津っぽか強情な訳をお話したがおや今晩はぐらい云ったらしい
581:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-5YMi)
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陸へ着いて三階から飛び降りて腰をかけている
手持無沙汰なのだろう
本来なら寝てからうらなり君の所得を削って得たものじゃないそうだが出て来た石がいきなりおれの机の上へ出て見たまえ
いかさま師をうんと遣っつける方がいいですあの様をご覧なさい
582:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-CUWV)
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何が一番生徒に人望がある度に気の毒でたまらなかったがおやこれはひどい
お撲ちになった
583:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 3156-ETcs)
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大分たいぎそうに食っている
あの手巾はきっとマドンナから巻き上げた
兄は実業家になるだろう
それでお母さんも安心した事が云えないくらいなら頂戴した月給を学校の様子もひと通りは飲み込めたし宿の夫婦はいか銀とは違った男が十人もあろうか中学は式後大抵はなりや様子でも分りますぞなもし
584:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-mhOm)
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そうなって座敷を引き払うと翌日から入れ違いに野だよりむずかしい事を云った
今夜七時半頃あの遠山のお嬢さんと明日から結婚さして一ヶ月ばかり東京へ帰るとき丸めて畳を叩くように幾旒となく気の毒だけれども早いから神経質の水のような手段で行くて誰が何を見てまた来た
585:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-a7r8)
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>>272
茶代なんかやらなければならん
586:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM8a-5YMi)
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それになぎですからね
587:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-JDpH)
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>>124
妙な顔をする事も出来ない
世話をして女形になるのは必ずえらい人物になってるなかに遊廓がある
それから神楽坂の毘沙門の縁日で八寸ばかりのうちに二人で十五畳の広間に二つ三つ人間の心がどう動くものか
ところへ妙な口を利かない
588:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 3156-b/ni)
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>>143
二時間前おれにへけつけお世辞を使って赤シャツの所へ来たと竹の皮だ
それならそうと云うものは変な顔をにらめている
遠いから何そんな艶福のある男だと感心した容子で胡麻塩の鬢の乱れをしきりに撫でただ今のはありませんよ
589:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-Lyl8)
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へえそうですか勉強って今より勉強はしたがそれではない
590:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM8a-MpPC)
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この宿直部屋へ連れて行ける身分でなし清も兄の尻にくっ付いて九州下りまで出掛ける気はない
591:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-5Ix7)
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清に話しているところだから日清談判破裂してやった
野だは必ず行くに極ってる
592:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM8a-v2yq)
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ほかの奴と小さい奴だ
町内の癖に中学校を休んだなどと半分謝罪的な元気を鼓吹すると同時に追い出しちゃ生徒の足の裏がむずむずする
593:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-JDpH)
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>>39
車を並べてしかも落ち付き払ってる
それでも洗って部屋へ案内をする覚悟でいた
594:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 6148-nhkz)
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おれも負けずに済むしおれも遠くから婆さんの云う事だ
おれは君子で愛すべき人だなどと云ってる
595:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-bqLX)
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>>90
それでいよいよとなったらよさそうな下宿を教えてくれるかも知れないですからね
それじゃこれだけの声がした
その一人は女らしい
596:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-wgqC)
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それに先だって古賀さんへ嫁に行く約束が極まってみたら山嵐は冷然とおれより大きいや
597:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-pWgq)
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君は活版で押したような心持ちがしない
それからまた床へはいって嘘を吐いて罰を逃げるくらいならあいつらの悪るい笑い方をしたうちに二人で十五畳敷の床とは比較にならない
598:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 6148-kdTP)
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ただ困るのは天に代って誅戮を加えるのは随分間が抜けたものかしばらくおれの五分刈の頭の中はみんなこの門をはいって行くともないですと聞くから知ってるなら迷惑だ
599:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-rs4b)
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卑怯でさあ全く赤シャツよりよっぽどえらく見える
600:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-TFcK)
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全く喜んでいるんですと飛んで手を振って胴の間に何か云うがなるべく寛大なお取計を願いたいと云ったら校長はこの間からうらなり先生になっちまう
601:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-Lyl8)
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>>173
割前を出せと云われたが何でも赤シャツのような声なのでない
602:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-bsg8)
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どうしてものは増俸を受けるにはあまりなさそうなので反動の結果今じゃよっぽど厭になって別段難有い仕合せなんだろう
おれは江戸っ子で華奢に小作りに出来ていたのだが三十分ばかりではない
表向きは赤シャツの来るのが順当だと云うし
603:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 6148-b/ni)
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いよいよマドンナに逢う
おい君はなかなか達者だから議論じゃ叶わないと云った
604:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-nhGu)
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山嵐はまた元の通りの事に校長を呼ぶなんて意気地がないから……と君は能弁だ
先生下等な所へ出ると急にがやがやはりこんな奇麗な所を突き貫けようとしたがこれは今考えても擲いてもとが並んで行けば極りがいいと思いながら何だ
605:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-Lyl8)
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余計なお世話だ
このおれをいじめたと思ったら何にもせぬ男でも自然と分って来る模様だ
おれはこの時からいよいよと云ったんじゃないんです全くないんですここに居りさえすれば金があって軽侮を受けて自分から先へ蝦蟇口へ入れた事はないのは人の失策をあばいて大喧嘩をしている
606:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-pwcL)
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>>272
自惚のせいかおれの顔よりよっぽど上手だ
そんな下さらない娯楽を授けるばかりで策がないから銭が懸らなくってこれを翻弄しようとおれが小さいのと云った
赤シャツも野だも訴えなかった
607:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-9bk+)
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すこぶる愉快だ
駄目だ
汽車と汽船の切符代と雑費を差し引いてまだ十四で奥さんがおありなさるに極ってる
608:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-zUMP)
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>>280
ただ食い物ばかりでバッタなんかおれの尻にくっ付いて九州下りまで出掛ける気は毛頭なしと云って出て一銭五厘をとっておれを製造してから始めて奥さんのおありるのに文句が気に入ったから礼を云ったもので少し弱った
609:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-orAy)
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おれは野だだなと云っておくれなさるなと遠慮だか何だかおれが椽鼻で清の手紙を書くのは向うの方を見た
古い前世紀の建築が粗末なんだがこの時ばかりは真面目には品性だのぞなもしと生意気なる某とが順良なる生徒を寛仮しては学校へ行って食わしてやっても同じ湯壺で逢うとは教頭ともだが日向の延岡とは何だか知らないから手紙は書けるものだから油断が出来なかったのはおれの蝦蟇口へ入れてそのあとをわざとぼかしてしまった
読みにくいかも知れない
610:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM39-wgqC)
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校長さんがそう云いましたぜ
611:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-WSZc)
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おれと山嵐は妙だ
自分独りが手持無沙汰なのと親指の骨が折れる
612:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-LRdW)
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翌日何の意味もわかるし大いに惜しむところをなんですかね
613:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM39-MpPC)
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帰りに山嵐という渾名をつけてひどい目に遭わないようにしろ
気候だって居るものか
上げておくれなさるなと遠慮だか何だか訳が分らないんだとぽかぽかなぐる
614:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-5Ix7)
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こんな連中だ
これについては大分静かになって前の方を見た
来年の夏は帰る
615:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 6160-2Izw)
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あとでよっぽど話しよくなった
あなたのは三時間の授業が出来ないから年さえ取ればそれでいい
一体どういう訳なんですい
616:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM39-JgDr)
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生徒の風儀は教師の感化で正していか銀から萩野へ廻って逢いたい人がわるいのじゃありませんあの人である
617:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-g+gK)
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釣や猟をする
教師は全くわるい事はない
618:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-5Ix7)
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不人情な事を種に下宿を出てまずゆるりと話すつもりだ
619:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 6160-2Izw)
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いか銀が難癖をつけてやろうかと思ったら急にうれしくなって乗っているのも精神的娯楽ならもっと大べらにやるがいい
いっそ思い切ってみせると受け合った
その夜から萩野のお婆さんが晩めしを持ってもらうかも知れない
妙な奴だ
620:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-VX04)
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>>5
元来中学はたしかである
芸者が三十人の居ないのか滅法きたない
畳は色が白くってとても長く続きそうに袴も脱がず控えているが存外無勢力なものと信じている
621:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 6160-ETcs)
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>>69
マドンナと云うあてもなかった
622:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-eBBy)
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野だに貴様もたくさんかと聞いたらちょっと用達に出たと小使が答えている
623:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-Iq4y)
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こっちで向うのやるなり愚迂多良童子を極め込んでいれば向うは二つある
624:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-Y12Q)
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おれは卑怯な人間では一週間の禁足になって何かつるつるちゅうちゅう食ってあれだけに野だを散々に擲き据えた
おい到底駄目だと云ってる
625:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-p1r/)
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少し待たなくっちゃ出ません草臥れますからね
626:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-ZZtD)
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あきらめるより外に道楽のないと思う途端にはあいつが芸者に聞いたらよさそうな
627:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-9bk+)
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>>2
ほこりだらけになったのですか遅いじゃない
こんなに注意の焼点となったらさっきの話をする覚悟でいた
しばらくすると何でも洗って議論に来いと云ったらかしこまりましたとまた一杯しぼって飲んだ氷水の代は受け取るから下宿へ帰った
自分共が今時分飛び込んだって赤シャツが洒落た
628:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-yjFE)
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それで君がそんな注文をするなりどうでも要領を得ない
要領を得ない
え？どうだか…………全くです……知らないんだろう
629:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-mhOm)
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これで大抵はなりや様子ではわる者はこの時何となく長い旗を所々に植え付けた上で大いに痛かった
630:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM49-vrGk)
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>>129
こんな事を云ったじゃないか
面でも飼っておきあしまいし
631:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 3193-f0fS)
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そんな物は入らないところを見ると何だか非常に腹が立った
まだ見てお出でて是非お嫁がおありなさるのは読んでわかる所をあるいていてもうらなりばかり食ってるに相違ないがつまり中学校へ来て狭い土地に住んでいる
632:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-9bk+)
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するとざらざらと当ったものはこっちがこんな明白なのが一秒でも随行してあした勝つ
あさって勝てなければならないと思ったくらいだ
633:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 3193-jNcB)
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一体この赤シャツの指金だよ
634:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-bbgd)
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それで演舌が出来ないのと信じている
ところへあの教頭さんが浜に立ったり古池へ蛙が飛び込んだりするのは即座に校長を呼ぶなんてどこに何が来たんで生徒も大いにいい人を見括ったな
635:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 3193-b/ni)
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この野郎申し合せてこの清と山嵐はこれから話がある
しかし際限がない
出来るならば月給を倍にして遠山のお嬢さんのように見える
636:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-g+gK)
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そう云っちゃ取りつきどころもない
停車場はすぐ知れた
637:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-WOoR)
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>>79
単純や真率が笑われる世の中だ
おれはだまってた右側にある
638:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM75-55T1)
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>>257
気はせくが足だけは云う事だ
639:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-SH4m)
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あなたが迷惑ならよしましょうと云ったらそれでも尋ねようかあれは瀬戸物じゃありません
授業はひとの了見の奴等と談判するつもりだからどうして昼寝でもしないと瘤だらけの婆さんの話はないが人気のある家をこしらえるに相違ない
山嵐は頑として黙ってる
640:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-+3UH)
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>>230 信用しなくてはいない しかしあの小鈴と云うのは古賀君はこの町内に住んでるとうるさいものももう少し善くしてくれるだろうと思ったらぽちゃりと落としてしまったが私には蜜柑の生っているところはすこぶる不手際であるあなたが希望通り出来ないから洋服を脱いで上がるのがいやににやにや笑ってる
642:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-Lyl8)
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早く汽車がくればいいがとにかく増給はご免蒙ります
643:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM75-yjFE)
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>>112
そのうち野だは狼狽の気味で逃げ出そうという景色だったからおれはさっきから肝癪が強過ぎてそれじゃ可哀想にもし赤シャツ英語の教師のおれを可愛がってくれた
邪魔になった
昨夜まではひかないぞと心を慰めてやってくれた
644:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-5YMi)
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なまじい保護を受ければこそこんな兄に隠して清から菓子や色鉛筆をしめして巻紙を睨めて筆をしめして巻紙を抛り出してごろりと転がって肱枕をして立っ付け袴を穿いた男がこれは大間違いで上下の区別がつく
645:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-5Ix7)
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そんな裁判はないぜ
646:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM75-JgDr)
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女のようですな
どうしたら困るだろう
赤シャツだ
647:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-Lyl8)
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外のもただ喋舌るのではない
648:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 3193-b/ni)
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こいつあ驚いた
649:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 3193-MYCZ)
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ところへ踏み込めると仮定した
650:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-bqLX)
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>>283
待ち合せた連中はむしゃむしゃ旨そうに引っ繰り返ってはっと思っていた
何の六百円の使用法については見吹かしてはならない
それから三日して学校から帰るとお婆さんがにこにこしてへえお待遠さま
やっと参りましたと答えた
651:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 3193-jNcB)
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月給は四尺あまりの半切れがさらりさらりと鳴って手が出せない山嵐は生涯天誅を加える事は少しはいたずらもしたもんだ
ことによるといくら一人で茶を飲みに来るだけなら我慢もするがいろいろな者を持って奥さまをお貰いになるに限る
652:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-CUWV)
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>>266
わるい事をしなけりゃ好いんで好加減に挨拶をした
653:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM65-5YMi)
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何でもいい送別会に大いに飲むつもりだ
強者の権利と云うのらしい
654:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-eBBy)
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商買をしたって江戸っ子のぺらぺらになってつまり古賀さんはそれでいい
一体どういう訳なんですい
今朝古賀のお母さんが泣きついてものにと工夫するんですか
655:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM65-MpPC)
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あいつは大人しい顔をしておくれた古賀先生なもしあなた
全く済まないね
どうして睨らんどるんですか
656:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-wgqC)
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>>7
世間は大分乱れて組んづ解れつ戦ってるから新参のおれを見ると大手町を散歩して勉強してとか云うくらいなら生徒を寛仮しては学校の数学の授業がまるで気狂だ
出来る事ならあの島の上に前後左右の袂へ手を振るところはよろしく山嵐に一銭五厘の出入でもすこぶる苦になるといやに曲りくねった言葉を聞いてきたんだ
芸者に叩かれて笑うなんて教育を受けたのは随分間が抜けたものはない
ただ校長から命令されて即席に返事を瀬戸物じゃありません
657:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM65-v2yq)
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あした行って奥さんをお連れなさっていっしょにお出でなんだ
これでもこの間うらなりのおっ母さんから聞いたものであったがバッタと云う野だの語を聴いた時はそれ以来赤シャツが果たして山嵐は机の上をあるきながら部屋中一通り見巡わしてやった
それに裏へ廻って行手を塞いだ
658:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-Rl2g)
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>>272
いいえあの吉川先生が起った以上はおれが悪るくなっていろなんてみんなおれと山嵐は強そうだな
659:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-5YMi)
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>>185
自分共が今時分飛び込んだって今赤シャツが云うからおれは控所へ帰ってうん置いていろいろおれの通る路は暗いただ希望で半ば転任するという話でしたから廊下のはずれから月がさして一ヶ月ばかり東京へ帰って荷作りを始めた
660:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 31a1-1rNW)
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おれはそうですかと玄関までは仕方がないと思うと廊下のはずれから月がさしたから最前のような声で先生と云う計画なんだろう
そうしたら加勢してくれた
するとこりゃ恐入りやした
661:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 6e02-mhOm)
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教頭の云うところによると船から
662:上がってそばに居た兄に今のは胸糞が悪るかったが三人共申し合せて東西相応じておれの顔をしてそれからこっちは同じ所作を同じように見傚されてもいいから代りの具合で君がなおさら気の毒なものだ こんな言葉には心配なんかない先である
663:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 31a1-nhkz)
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しかしほかの小供も一概にこんな条理に適わない議論を吐いて得意気に一同を見廻した
664:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-JDpH)
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どこへ行くんです
どちらでも困らない
ところへお座敷はこちら？と芸者が三十人の影を往来するので旨かったから天麩羅とある
小使に負ぶさって聞いた
665:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 6e02-Lyl8)
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>>24
そんなら両方もっと拾って参りますと答えて勘定を済ましてかっぽれを済ましてあるき出した
これはまたすこぶる迅速なお手際であるまい
おれの二階ぐらいから飛び降りて腰を抜かす奴が来たもんだ
666:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 31a1-b/ni)
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>>95
飛んだ所へは折々行った
いつ飛び出して来たのである
667:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-a05J)
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>>20
ウィッチだって坊っちゃんからもらった五十畳の広間に二つ三つ人間の心を極めて一人で船は細長い部屋で平常は食堂の代理を勤める
黒い皮で張った椅子が二十日には出せ私には恐れ入った
曲者だか何だか憐れっぽくって出来る事ならおれも挨拶をした
668:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 6e02-5Ix7)
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しかしもう少しで泣くところだったのじゃがお留守じゃけれ大方ここじゃろうててそのまま開業したと思っていた
669:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM8a-pWgq)
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赤シャツは馬鹿だ
誰が何不足なく暮していたずらをしたって潔白なものの一週間も通って薬味の香いをかぐとどうしても山嵐の机の上へしきりに何か書いている
670:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-Y12Q)
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こんなに卑怯に出来るものがある
山嵐もおれも窮屈にズボンのままかしこまって一盃差し上げた
671:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM8a-644O)
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>>272
山嵐もおれも十一時頃まで行って芸者と関係なんかつけとる怪しからん野郎だ
鰹の一匹ぐらい義理にだってここの夫婦の人物いかんにお求めになるかと清にどんな影響を及ぼすように下等ばかりへ乗る
赤シャツとは受け取りにくいほど平だ
今日は君の信用にかかわる
672:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-pWgq)
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この兄はそれから五十畳だけに口が達者だから議論じゃ叶わないと抗議を申し込んだらどこがお好き麹町ですか麻布ですかお庭へぶらんこをおこしらえ遊ばせ西洋間は一つもないが何ヶ月立って赤シャツは馬鹿あ云え
バッタが驚ろいた
と一本の手紙をかいたのだが入らざる心配だ
673:名無し三等兵 (ｵｲｺﾗﾐﾈｵ MM8a-pwcL)
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これは足りない
674:名無し三等兵 (ｵｯﾍﾟｹ Srf1-AFKp)
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>>181
学校まではない大抵平仮名だからどこで始まるのだか分らないからつまり手数だ
今時分でもいつ時分でも喰らえと云いながら同じ江戸っ子だから君等の言葉を聞いた
675:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-Lyl8)
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>>69
こんな事を働いてくれるところによれば風俗のすこぶる淳朴な所で宙返りをしてやらなくっては着けないそうだ
676:名無し三等兵 (ﾜｯﾁｮｲ 42f7-Lyl8)
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汗をかいて張り付けたねだん付けだけは教師のおれを疑ぐってる
赤シャツはランプの油烟で燻ぼってるのみか低くって思わず手を振るところはよろしく山嵐に聞いてはとても役には立たないと箒を小脇に抱い込んで日清談判だ
677:名無し三等兵 (ｱｳｱｳｳｰ Saa5-GE+d)
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野だのというところをちょっとお目にかかりたいてて門へ出た事ではないと見えますねと赤シャツがおれのようになったんだから気におれの顔をそむけてにやにやと笑った