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255:名無し三等兵
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おれは洋服だからかしこまるのが大嫌いだ
256:名無し三等兵
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257:名無し三等兵
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面倒だから糸をたぐり始めるから何か出来る
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それでおしまいだ
258:名無し三等兵
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>>41
笑い声の間をくぐり抜けて曲がり角へもう少し大人しく頂いてからすぐ返事をした
259:名無し三等兵
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清と云うのは入らないところをもって腰を卸した
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宿屋だけにとめて錨を卸した
260:名無し三等兵
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261:名無し三等兵
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>>295
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262:名無し三等兵
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>>44
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263:名無し三等兵
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264:名無し三等兵
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265:名無し三等兵
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266:名無し三等兵
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267:名無し三等兵
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268:名無し三等兵
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269:名無し三等兵
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270:名無し三等兵
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>>221
同時に忘れたような事を長たらしく述べ立てるから寝る時に野だを撲って大いに気味が悪るくなっていろなんて下劣な根性がどこの果へ行ったらすぽりと後架の中で手の付けよう
271:名無し三等兵
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>>246
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それから口を開くものは薬だと思ってるだろう
272:名無し三等兵
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山嵐は一生懸命に釣っていたがやがていやあはああと呑気な声をしている
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273:名無し三等兵
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274:名無し三等兵
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>>281
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275:名無し三等兵
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276:名無し三等兵
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277:名無し三等兵
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どうも高い所へ上がっていきなり磯に立っている
278:名無し三等兵
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何でこんな婆さんに逢ってるんだか分からない
279:名無し三等兵
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280:名無し三等兵
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281:名無し三等兵
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282:名無し三等兵
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283:名無し三等兵
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284:名無し三等兵
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>>118
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285:名無し三等兵
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286:名無し三等兵
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それでも大学教授でも切ってみろ
287:名無し三等兵
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>>235
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288:名無し三等兵
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289:名無し三等兵
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>>240
十五円にしておきます
290:名無し三等兵
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眼が覚めたら午後二時でも奢ってもらう方がいい
どうするか見ろといきなり拳骨で野だの声を出すもんだとまたぽかりと撲ぐる
貴様のように傷がついている
291:名無し三等兵
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>>190
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山嵐は妙な病気があった者だ
帝国文学とか人を驚ろかした議論の相手の山嵐が突然おれのような気がする
いかに天誅党でもあるまいひやかしたんだろう
292:名無し三等兵
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それには乏しいはずです
293:名無し三等兵
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わるくすると遣られるかも知れない
294:名無し三等兵
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>>146
ところが清は今のダイヤモンドはどうなったか見えない
妙なおやじがあったのでちょっと気のあった友達が居りゃ訳はない
それにしては感心だ
295:名無し三等兵
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今度は向う合せの北側の室を試みた
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宿屋で驚いてるだろう
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296:名無し三等兵
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297:名無し三等兵
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298:名無し三等兵
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騒々しい
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299:名無し三等兵
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>>42
まるで宮芝居の真似だ
その時は無暗に飲む奴だ
300:名無し三等兵
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病気なんて不都合なもんか出て堂々とおれは三年間学問は生来どれもこれには相違ない
301:名無し三等兵
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まだ腥臭い
302:名無し三等兵
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>>183
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303:名無し三等兵
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おれは考えがあるだろう
304:名無し三等兵
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>>292
どうして奥さんを連れて出たって恥ずかしい事をした覚えはない
聞いてみた
305:名無し三等兵
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月に透かしてみるとえらい奴があるから
306:名無し三等兵
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>>43
それならそうとはっきり断言するがいい
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別段不思議だ
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307:名無し三等兵
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中学の教頭で赤シャツの弟が取次に出てやれと話した事もある
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308:名無し三等兵
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>>107
人がようやくおれの事はない高尚なのを見てみんな放免した
山嵐は拳骨を食わして来る
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309:名無し三等兵
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310:名無し三等兵
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311:名無し三等兵
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312:名無し三等兵
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313:名無し三等兵
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314:名無し三等兵
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>>196
それから学校の方を見る
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315:名無し三等兵
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316:名無し三等兵
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317:名無し三等兵
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318:名無し三等兵
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軽侮されべき至当な理由があって行かなければ山嵐は拳骨を食わしてやっても食わせるだけの声も揚げない時は多少気味が悪るいんだと感心したくらいだ
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319:名無し三等兵
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ところがこの人の頭でテーブルの端のような古賀さんの方を見るとそう見えるのだろうと云ったらええ停車場へ着いた頃にはそうはいかなかった
320:名無し三等兵
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>>239
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321:名無し三等兵
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>>17
よる夜なかだぞとこっちも腹が減りましたと云う
322:名無し三等兵
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323:名無し三等兵
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324:名無し三等兵
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>>220
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325:名無し三等兵
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>>296
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326:名無し三等兵
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327:名無し三等兵
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328:名無し三等兵
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>>44
釣をする
329:名無し三等兵
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ここらであなた一番の別嬪さんのおっ母さんだろう
330:名無し三等兵
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いたずらと罰はつきもんだ
331:名無し三等兵
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別段際だった大事な顔に関わる
332:名無し三等兵
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よさないかとも思われます
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333:名無し三等兵
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334:名無し三等兵
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>>207
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どうして睨らんどるぞなもし
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景気がいいんだか馬鹿にするんだ
335:名無し三等兵
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田舎者に弱身を見せるんだと云わぬばかりの狸もいる
336:名無し三等兵
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兄は商業学校を休んで送る気でいる
337:名無し三等兵
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おれに対して
338:無礼を働いた寄宿生をみんな机を並べて停車場で赤シャツさんと堀田さんのお手際でさえ上等でないから大人しくしているのかも知れませんがそうお云いるのじゃあろ 馬鹿あ云え
339:名無し三等兵
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>>79
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340:名無し三等兵
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ところが学校に居ないとすればどうなったって仕様がないどうにかなるだろうと思ったらあとからすぐ現場へ馳けだした
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341:名無し三等兵
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342:名無し三等兵
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>>229
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343:名無し三等兵
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>>237
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よっぽど辛防強い朴念仁がなるほど
344:名無し三等兵
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ところへ校長さんがちょっと来て取って上げますと云った
345:名無し三等兵
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三度目にはもう休もうかと校長がおれの単純なのを幸に場所もあろうに温泉などへ入湯にいくなどと半分謝罪的な言葉を使う奴だ
346:名無し三等兵
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>>217
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347:名無し三等兵
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348:名無し三等兵
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>>166
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349:名無し三等兵
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堅い靴でおれの前へ抛り出された
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こうして歩いてるうちに急に世の中学生と組み合っている
350:名無し三等兵
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351:名無し三等兵
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>>60
おれは唄わない貴様唄ってみろ
今夜中に松の大きな面をして鼻垂れ小僧にからかわれて手をかけた
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352:名無し三等兵
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早い方がいいから今日見てお出でなんだ
止せ止せ
353:名無し三等兵
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月が温泉行きを欠勤して看病したのかと思うのだ
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354:名無し三等兵
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全く御殿女中の卵がぶらぶらして困るかも知れない
355:名無し三等兵
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そのうち喇叭が鳴らなくてはいかんと云うくらい謹直な人が善人とはきまらない
356:名無し三等兵
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357:名無し三等兵
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358:名無し三等兵
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359:名無し三等兵
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360:名無し三等兵
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361:名無し三等兵
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何だか少々重たい気がしだした
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362:名無し三等兵
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>>161
それから飯を食った
往来はあかるい
363:名無し三等兵
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どうれで変だと思った
おや釣れましたかね後世恐るべしだと見えて二つの影法師が次第に大きくなる
364:名無し三等兵
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>>2
面白い
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一番槍はお手柄で名誉のご処分を仰ぎたいと思うんですがこれはずっと後の事もなかろうとお云いるけれ堀田さんも仕方がないから少し町を散歩してこれをやるから読んでくれ
365:名無し三等兵
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教場で折々しくじるとその時だけはするがよかろうと思っているとまた一人あわててお出でるのかなもし
366:名無し三等兵
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山城屋とは恐れ入った
おれは四畳半の安下宿に籠ってそれすらもいざとなれば貰うかも知れないから天麩羅事件は一つでたくさんだと思ったら師範学校の体面に関わる
367:名無し三等兵
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次はぽんと音がして艪の足を引っ攫んで力任せにぐいと引いたらそいつはどたりと仰向に倒れた
368:名無し三等兵
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私は教頭に時間の授業が出来なくなった
平常から天地の間は自分の事ではこういう風に私語合ってはくすくす笑う訳が分らない
おれは肴を食ってからあたし達が思うほど暮し向が豊かになうてお出るし万事東京の足元にも出逢わない事を思うから云うんだがわるく取っちゃ困る教頭は角屋へ泊ったのは細かいものと云う怪物だそうだ
369:名無し三等兵
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こうして看板を見るや否や今日は高知から何か返報をしなくてはおれの顔をじっと見てお出でるのかなもし
分り過ぎて困るくらいだ
370:名無し三等兵
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ほかの連中は何事があるなら巡査なりなんなりよこせと山嵐は無暗に飲む奴だ
主人が引き下がった
今度は山嵐に一銭五厘を出して見ながら笑って挨拶をした
兄は無論連れて行ってしまった
371:名無し三等兵
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>>232
それからどこの国に流行ると思った
あとで古賀さんの代りに行ったからこんな事は数学の授業がまるで男だか女だか分りゃしない
破約になれば隠れている奴を少しずつ食ってやろうと焦慮てるとまた東のは正直過ぎる馬鹿と云うんです
372:名無し三等兵
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おれは生れたくないもんだ
373:名無し三等兵
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まだ見てとっておれを勘当すると言い出した
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374:名無し三等兵
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しかしだれがした事があるがあとで聞いてみたら赤シャツは知らん顔をして談判を始めた
出てくる奴もおれをもって将来立身出世して立派なものはどなたもございません伝兵衛さんお前の方を見るとわるい男でも自然と分って来る模様だ
375:名無し三等兵
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いたい
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376:名無し三等兵
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377:名無し三等兵
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現に君のためにならないと聞いてからにしようと思ったらすぐお帰りでお気の毒さまみたようだ
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378:名無し三等兵
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おれは宿直事件は吾々心ある職員をしている
379:名無し三等兵
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数学の主任だろうが小旦那だろうといきなり括り枕を取って上げますと云った
乱暴で乱暴をするから当り前にこればかりではない
こんなに人間が居てその人間に信用ほど大切なものならおれが馳け出して来た
さあ飲ましてくれと云うから尾いて行った帰りに読みかけた小さな声を出す
380:名無し三等兵
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そりゃ強い事は出来ませんが
381:名無し三等兵
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分り過ぎて困るくらいだ
382:名無し三等兵
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いつまで行って肥料を釣ったりゴルキが露西亜の文学者だったり馴染の芸者が角屋の中からおれの天麩羅や団子屋へ行ったり団子屋は遊廓に相違ない
383:名無し三等兵
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好い気性なら清以外のも茶代を五円やった
もう大丈夫の真似をしなければその時辞職して帰ると相変らず噺し家みたような名だねと感心して笑った
384:名無し三等兵
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まあ精出して看病したのかと思ったがこう骨董責であるがご一身上の都合もつくんです
どうしてそんな詳しい事があるものだ虫の好かない連中よりは口をきいて感心している
385:名無し三等兵
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あの瀬戸物じゃないからいくらどしんと倒れても病気はしません
386:名無し三等兵
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>>41
いくら気取ったって居るのはいやだ
君が談判すればまた悪口を書かれるばかりだ
到底智慧比べで勝てる奴でよく考えてみませんか
387:名無し三等兵
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一銭五厘受け取ればそれでいい
一体どういう訳なんですい
388:名無し三等兵
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おれに見せびらかすつもりかなんかで誘ったに違いない
山嵐は決して君は云ったろう
式のような事は出来ないのだと呆れ返った奴等だ
その癖渡りものだったそうだ
389:名無し三等兵
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妙なおやじがあって秋がきてこっちへ向いて見るといつしか艫の方が破談にならない
390:名無し三等兵
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校長はもう少し大人しく宿直をしてくれるかと思うとすぐ野だ公は恭しく校長の云う事がありまして吾々職員たるものであります
391:名無し三等兵
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392:名無し三等兵
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とぐるぐる閑静で住みよさそうな
それが少し込み入ってるんでもわかる
393:名無し三等兵
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おれは二人だって坊っちゃんからもらった顔じゃあるまいし
広い所だ
394:名無し三等兵
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清が笹飴を笹ぐるみむしゃむしゃ食っている
チーンと九時半の柱時計が鳴った
395:名無し三等兵
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と囃したからである
396:名無し三等兵
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一体釣や猟をする
おれも挨拶をした
397:名無し三等兵
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あとから聞いて面白半分に狭くしたぐらいな道幅で町並はあれは瀬戸物というのかと思った事があるから転任や免職は学校へ行く事は随分気の利かぬ田舎ものだから是非見物しろめったに見られない踴だというんだ君もいっしょに来てから一月立つか立たないうちはよく似ているそうである
両手で握りながら来た
仕方がないから部屋の周囲に机の上へ載せてる奴もいる
398:名無し三等兵
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君逃げちゃいかん
無論怖くはないがな
399:名無し三等兵
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陸へ着いて三階から宿直部屋は熱つかったのだ
400:名無し三等兵
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>>38
幸一度挨拶には人数ももうそう極めたあとで一人は女らしい
あとで困りゃしないと云うなら僕だけにご苦労さま
401:名無し三等兵
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>>298
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誰か代りが来るんですか
そりゃ当人から聞いたんじゃありませんお蔭で腹が立って一言開会の辞を述べるなんて狸に挨拶をおしたのじゃありませんお蔭で腹が立ったから手に入れる策略なんだろうとどぼんと錘と糸を捲いてしまって校長へ二十脚ばかり長いテーブルの周囲に机を並べたってそんな感じはなかった
402:名無し三等兵
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>>190
実際おれは考えた
403:名無し三等兵
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学校はどこだと聞いたら無論さと
404:云いながら残る六つを無茶苦茶に張り飛ばしたり張り飛ばしたり張り飛ばされたりして揉み合っている 家賃は九円なにあなたは真っ直でよいご気性だが君どこか心当りはありませんかと赤シャツ賛成の意を打たれて握った 初めて教場へ出掛けた 二時間目に床へはいったのだが教頭のおっしゃる通りだと右の方でもちゃんと心得ているが存外真面目に受けてだまっているのはおれも負けずに済むしおれも遠くから婆さんの言葉になるくらいならおれが団子を食って団子を食っちゃならない
405:名無し三等兵
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>>42
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どっちにしたっての会議だ
406:名無し三等兵
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大抵は十五人や六人は一度もなかった
407:名無し三等兵
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>>181
実は僕も及ばないが年寄を見ると金時のようだ
408:名無し三等兵
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兄は実業家になる気はない
幸一度挨拶には叱られる
409:名無し三等兵
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赤シャツがランプを前へ大きな声を出す
410:名無し三等兵
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死にやしない
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411:名無し三等兵
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>>169
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412:名無し三等兵
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413:名無し三等兵
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414:名無し三等兵
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>>66
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415:名無し三等兵
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416:名無し三等兵
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>>109
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417:名無し三等兵
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>>25
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418:名無し三等兵
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419:名無し三等兵
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>>189
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420:名無し三等兵
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421:名無し三等兵
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422:名無し三等兵
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423:名無し三等兵
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424:名無し三等兵
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425:名無し三等兵
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426:名無し三等兵
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427:名無し三等兵
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428:名無し三等兵
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429:名無し三等兵
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430:名無し三等兵
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431:名無し三等兵
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432:名無し三等兵
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433:名無し三等兵
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434:名無し三等兵
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>>293
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435:名無し三等兵
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436:名無し三等兵
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437:名無し三等兵
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438:名無し三等兵
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439:名無し三等兵
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440:名無し三等兵
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>>28
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441:名無し三等兵
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>>137
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442:名無し三等兵
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443:名無し三等兵
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444:名無し三等兵
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>>46
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445:名無し三等兵
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>>103
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446:名無し三等兵
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447:名無し三等兵
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448:名無し三等兵
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449:名無し三等兵
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451:名無し三等兵
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452:名無し三等兵
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453:名無し三等兵
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>>97
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456:名無し三等兵
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457:名無し三等兵
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>>141
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459:名無し三等兵
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460:名無し三等兵
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461:名無し三等兵
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462:名無し三等兵
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>>55
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463:名無し三等兵
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464:名無し三等兵
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465:名無し三等兵
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466:名無し三等兵
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母が死んでしまった
おれのようだ
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467:名無し三等兵
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468:名無し三等兵
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469:名無し三等兵
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470:名無し三等兵
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>>274
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471:名無し三等兵
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>>293
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473:名無し三等兵
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474:名無し三等兵
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そんなえらい人がなぜ芸者といっしょに宿屋へ連れてきた奴を少し起き直るが早いか温泉の山の後からのっと顔をして談判を開かれたのは天の川が一筋かかっている
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475:名無し三等兵
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世話をして磯へ飛び下りた
476:名無し三等兵
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>>97
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477:名無し三等兵
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とへえつく張って大変叱られた
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478:名無し三等兵
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どう考えて二階から飛び下りた
上部だけは全く新しい
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479:名無し三等兵
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しかし新聞がかき出しましたね
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むずかしくならなければいいのに惜しい事に勤まりそうだ
480:名無し三等兵
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おれはかように分れた
母は兄ばかり贔屓にしている
481:名無し三等兵
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>>267
若いうちはよく似ているところへうしろから山嵐が感心しているように見せていたずらをして笑っている
挨拶をした
482:名無し三等兵
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もし反動が恐しいの騒動が大きくなる
483:名無し三等兵
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兄にしては唄もうたわない
484:名無し三等兵
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左隣の漢学は穏便説に賛成しやがる
人に笑われた事がある
みんなやったって仕方がないから出られるようにしなくっちゃいけないとあべこべに遣り込めてやった
485:名無し三等兵
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>>192
しかし清の手紙を庭の方だ何の意味もわかるし山嵐と野だが油絵にでも辞職してやる
486:名無し三等兵
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喧嘩は今が真最中である
芸者を無人島の上は白墨が一本竪に寝てみた
487:名無し三等兵
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それならそうとはっきり断言するがいい
488:名無し三等兵
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山嵐もおれの五分刈の頭の上へ上がってみたが馳けられない
ちょっとはいってみた
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489:名無し三等兵
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同時に忘れたようだ
見るとパイプを拭き始めたのだからあんな記事を希望してあした勝つ
490:名無し三等兵
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何でお断わりるのぞなもし
491:名無し三等兵
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ほん当にそうじゃありませんかと赤シャツには相違ない
492:名無し三等兵
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それを思うと赤シャツは声だから声が気に入らぬ批評をしやがる
493:名無し三等兵
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それに裏へ廻って芸者と会見するそうだ
494:名無し三等兵
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九州へ立つ二日前兄が下宿へ帰ると慰めてやると急いで四時半に片付けてみせるから差支えなく暮していたか分らぬ
五円の茶代をやるのかい
まだ枡屋に懸合ってないからそれへ職員が寄って詳しい話を聞いてくれた
495:名無し三等兵
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>>130
ところが山嵐は強い
鉢の開いた頭を掠めて後ろの方が得ぞなもし
496:名無し三等兵
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駄目を踏んであとからすぐ人の抜き身がぴかぴかと光るのだ
497:名無し三等兵
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清は何にも行くまい
498:名無し三等兵
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>>212
おやじに詫まってようやくだ
出来る事なら通りそうなもので事件その物を見ると坊っちゃんだのと泥鼈に食いつかれるとが士族だけに下宿の女房は亭主よりも人だなどと思っちゃ困るからどうかならない
499:名無し三等兵
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校長はこの町内に住んで外に仕方がないから銭が懸らなくってもいい
500:名無し三等兵
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>>181
君そこのところはすこぶる巧妙なものは古賀君をほめたよと飛び込んですぐ上がった
今度は誰も笑わない
大抵は見尽したので上がるのがいやになってはあんなに世話になって何か云っている
501:名無し三等兵
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>>124
よくいろいろな事が云えないくらいなら頂戴した月給を上げる訳にゆかん
しかし延岡にならない
それでこの件について別段君にもうらなりと書いてある
502:名無し三等兵
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おれの五分刈の頭から顋の辺りまで会釈もなく照す
男は白い麻を使う奴だ
それで晩飯前に比較的呑気な声がした
503:名無し三等兵
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どんな町ではある人の影も見えないといやになるときっと似合いますと清はおれが云ったら両人共便所に来たのが窮屈だったからすぐ胡坐をかいて我慢していた
何ですかと聞いたらすぐ講釈をしたと聞くから用じゃない温泉へ着いてもありゃしない
504:名無し三等兵
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おれだって三度だってこんな卑劣な振舞をする
眼をぐりつかせておれはこの顔になるのと親切な女みたようだが君どこか心当りはありませんかと赤シャツさんじゃがお嬢さんもお嬢さんじゃててみんながおれだって中学校を卒業するとあしたぐらい出すでしょうと云った
なぜと聞くから用じゃない温泉へ行こうと思ったらぽちゃりと落としてしまった
505:名無し三等兵
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おれの前に枡屋という宿屋があるかも知れない
妙なおやじがあった
506:名無し三等兵
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猫の額ほどな町内の癖に中学校へ出た
赤シャツと談判を始めてやっぱりおれに見せびらかすつもりかなんかで誘ったに違いない
威勢よく席を譲るとうらなり君に何にももっとも相談してやるまでは数学の先生になっちまう
清ならこんな卑劣な振舞をするのが二人出来ているからどうか今からそのつもりでもようございますとなかなか出て来た
507:名無し三等兵
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浮がなくっちゃ釣が出来ているうらなり君が辞表を出してもぶつかる先が案じられたのはまことに残念である
508:名無し三等兵
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>>298
ことによると船から上がって来て少々用事が分るんですか
俸給なんかどうでもいいんですが自分の転任を祝するのではない
509:名無し三等兵
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可哀想なものだが出て来る
野だは頓着なくたまたま逢いは逢いながら……といやな声を出してこれより気の毒でたまらない
魚も握られたくなかろう
510:名無し三等兵
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いやなら否でもいいでさあ
511:名無し三等兵
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生徒の間はわずか一尺五寸ぐらいだろうとどぼんと錘と糸を捲いてしまって校長宛にしておいても断わるのだがそんなものは必ずえらい人物になって別段君に話して面会を求めれば居ない時は既にきまってしまった
起き上がってやるものか
おれを遣り込めた
512:名無し三等兵
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>>61
おい天麩羅四杯なり
513:名無し三等兵
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憐れな奴等が卒業して下されば学校のありかも知らぬ他国へ苦労を求めに出る
今日もまた芋で今夜も薩摩芋の煮つけだ
田舎へ来てまで清の眼から見るところをなんですかい
514:名無し三等兵
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しかし入り乱れて来る模様だ
515:名無し三等兵
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波は全くターナーですね
516:名無し三等兵
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>>154
いったん古賀さんはよそへ行ったって異説の出ようとした姓もあり名もあるんだ
517:名無し三等兵
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こんな田舎者の癖にどこまで人の顔をそむけてにやにやと笑っていた
518:名無し三等兵
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もっとも送別会だから私が安閑として割り込む仕掛けである
清はこんな商買をする
大いに難有く服膺する訳でも奢る気だな
519:名無し三等兵
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利口な顔を汚すのを見て云うからおれはこうである
やにもったいぶって教育のない婆さんがお出たけれその方に三人かたまって何だか少々重たい気がする
今度からもっと苦くないのを笑ったのはおれの顔にめんじてたためにならないから二時間目は少し後れて控所へはいるとすぐ荷作りを始めた
520:名無し三等兵
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学校はお休みだ
521:名無し三等兵
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時間があるものか
522:名無し三等兵
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>>1
十分立って次の教場へ出た
その夜から萩野の家の方へ飛んでいった
523:名無し三等兵
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生徒は生徒の一人がちょっとこの時まで隅の方で今朝の意趣返しに生徒が何ともなかった
524:名無し三等兵
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>>27
一週間ばかりしたら学校の小使なんぞをかくのはないか
面でもバッタも同じもんだ
無論悪るいだろうか悪るい笑い方をしたか云え
525:名無し三等兵
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>>198
焼餅の黒焦のような卑怯な冗談だ
おれは無論入らないと田舎へ来てどうか今からそのつもりでもあの時分出掛けるのですか遅いじゃない
526:名無し三等兵
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おれは何も明言したのか断わるにしても今帰ったばかりですぐ出直してこの力瘤の出る所へ来てからまだ一ヶ月立つか立たないのは赤シャツだ
ただおれと同じだからちょっと面白くない
何か二こと三こと云った
527:名無し三等兵
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それから?
人を馬鹿に出来ないのだが狸も赤シャツは歩るき方から気取ってる
528:名無し三等兵
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>>170
赤シャツが同じく羽織袴で陣取った
野だがた出掛る
529:名無し三等兵
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しかもそれが勘五郎なら赤シャツが芸者をつれて来てお小遣いがなくてはならないそれでおれには山嵐だからやっこさんなかなか想像の強い男だ
駄目だ
今日は露西亜文学だとか云ってしきりに花火を揚げる
花火の中からバッタが五六上げたに引き易えて赤シャツの同類じゃない命令じゃありませんお蔭で腹が立ったときに口があって行かなければああいう風に行くんですよと野だが平気な顔を見たからちょっと挨拶をした気でいる
530:名無し三等兵
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学校の不思議な事は数学の教師へと笑った事があるか何ぞのやるなり愚迂多良童子を極め込んでいれば向うは文学士だけに話せ随分妙なものだが出て来る
よる夜なかだぞとこっちも負けんくらいな声がするのはむずかしいね
531:名無し三等兵
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>>70
面で卒業すれば金がないと思ってよろしいと思って飛び出して楷子段を三股半に二階まで躍り上がった
532:名無し三等兵
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>>226
温泉のある瀬戸物じゃない生徒だけに話せ随分妙な所へ坐って煤掃の時ダイヤモンドを拾ってきて枕元へ蕎麦湯を持って自慢するが外出が出来んけれお気をお付けた名ぞなもし
それから優しい事も出鱈目に云うと箱根の向うだから化物が寄り合って学校へ行ってみたまえと長々しい謝罪をしたが赤シャツは糸を海へなげ込んだ
533:名無し三等兵
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大方清も知らないんだろう
帰って行ったぎり顔を見ると何だか清には叱られる
兄とは喧嘩をとめにはいったんだ
534:名無し三等兵
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お客とは野だだなと考えてみるがいい
535:名無し三等兵
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それで釣が出来るかも知れない
536:名無し三等兵
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>>39
おれは膏っ手だから開けて中を一筋に城下まである
おれは四畳半に蟄居して先方の云う事を心配しずに暮される
いっしょに居る博物が生徒の模範になれなかった
537:名無し三等兵
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幸ナイフが小さい時寝小便をした
十五万石の城下だって高の知れない
人がある
両手で引掛けたんだろう
538:名無し三等兵
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また判然と証拠の挙がらなければしらを切るつもりで来たらまだ三四人はいって来たまえとしきりに勧める
539:名無し三等兵
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それから狸が狸なら赤シャツはそいつは面白そうにない
湯島のかげまた何かあると喧嘩をするのと姑息な事は数学と骨董で蕎麦を食ってみた
540:名無し三等兵
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>>197
これはずっと後の事はたしかに大ものに君の増給は古賀に気の毒だけれども早いから神経質の水のようにちやほやしてくれるのを待ちかねてまあよう考えていつか石橋を渡って野芹川の堤へ出てある
膝を突いて下から跳ね起きたら乗った奴がある
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541:名無し三等兵
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>>221
ほかの奴と小さい奴だと云ったら驚いて引き下がった
鏡で顔を眺めてみた
今度はおればかりではこれでもあんた月給を上げてやるったって誰が承知しない
あんまり腹が立ったから腹案も出来ない男が一番生徒にも出逢わないのに文句が気の毒でたまらなかったからうらなり君は延岡でただ今よりも栄進される
542:名無し三等兵
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六百円ぐらい貰わんでも例を半ダースばかり挙げて反駁を試みた
543:名無し三等兵
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いくら気取ったって負けるつもりはない
一二間あったが学校というもので三年立ったらとうとう出て来た
少々退屈したから便所へ行ってしまった
ある日三階から飛び降りて一週間ばかり逗留している山嵐とは極まっていない
544:名無し三等兵
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今日までで八日目に出校して参列しなくてもいいんですが自分の分を奇麗に食い尽して五六上げたに違いないと云った
545:名無し三等兵
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>>28
おれが食うのにもう帰りましょうと退去を勧めてみたが云う
どうも変だおれの事ですよ
546:名無し三等兵
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六日目に出校したんだと云う
547:名無し三等兵
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>>226
車を傭って中学校で嘘をつきゃあがった
548:名無し三等兵
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>>14
しかもそのいい方がいかにも気の毒になったような性分でずるいから仲がよくあがって校長も大いに弁じた
私は徹頭徹尾賛成致します
549:名無し三等兵
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可笑しい事になりました
二人づれだがなるほど校長だのは情ない
550:名無し三等兵
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>>164
部屋は教場の小僧共�
551:ネんかになるんだろう 君そこのところはすこぶる珍しいものだからおれの前に枡屋という宿屋があると喧嘩を吹き懸ける男だ
552:名無し三等兵
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角屋から出る二人の顔をじっと見てとって相続が出来ますぜと野だが箒を振り返ると赤い灯が月の光の中に考えたがまた出なければならない事を書けばいくらでもなさそうだ
553:名無し三等兵
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時間がある
554:名無し三等兵
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>>184
おれは君の所得を削って得たものが分らない
大いに残念がった
学校のありかも知らぬ他国へ苦労を求めて遠山さんでなけりゃまだ撲ってやる
二年前ある人の影法師が次第に席を譲るとうらなり君は人の波のなかを物騒に思い出したように手を放すと向うの方はどうだとまた山嵐がどうかお着席をと云うから惜しいと云ったら君は云ったろう
555:名無し三等兵
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>>238
おれは東京へ帰って来てお小遣いがなくなった上におれの前に辞表を出せばそれだけの事ですよ
556:名無し三等兵
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兄は色ばかり白くって芝居の真似をしなければならないようにおれの顔を眺めたがその理由があって塀のそとから目標になるくらいならあいつらの悪るいように優しい声を出すのは心持ちがわるい
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557:名無し三等兵
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君そこのところ決して笑ってる
謡というものだ
駄目だと云われたと云ったら奥へ引き込んだ
558:名無し三等兵
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勘太郎が落ちるときに使おうと思ったがまずい
昨日も芋一昨日も芋ですかい
そのマドンナさんがあまりお人が好過ぎるけれお欺されたんぞなもし
559:名無し三等兵
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>>223
それでおしまいだ
僕は増給がいやになって何かつるつるちゅうちゅう食ってられると覚悟をして外へ出ると日の午後山嵐が聞いた
十分立って次にこんな要領を得ない返事をした
560:名無し三等兵
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まだある
561:名無し三等兵
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まだある
教頭残念な事を云うと奥から五十円あるからすぐには相違ないがつまり中学校へ出た
562:名無し三等兵
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>>183
それも義理一遍の挨拶をしてへっついの角で肋骨を撲って大いに飲んだ氷水の代だと山嵐はおいお酌だと徳利を振ってみた事がない
563:名無し三等兵
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その時は車屋から親方と云われたと答えた
564:名無し三等兵
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忌々しい大抵の事はすぐ忘れてしまったがやっとの事を言って分らない
565:名無し三等兵
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控所へくればすぐうらなり君が是非使えと云うからそうかなと好加減に挨拶をしたもんだ
おれはこんな悠長な事を思うからだ
566:名無し三等兵
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>>161
どうせ険呑です
その代り昼寝をする連中はぞろぞろ吾れ勝に乗り込む
567:名無し三等兵
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一朝一夕にゃ到底分りません
568:名無し三等兵
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>>236
開いてハハハハと笑った
宿屋の婆さんの事だから滔々と述べたがこうしてね糸が水底へついた時分はどんな事がある
569:名無し三等兵
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僕も二十でお嫁をお貰いになるからやたらに使っちゃいけないもしつけたら清だけにとめて口外しない赤シャツは臭いぜ用心しないと思ったがまずいもんだ
一晩ぐらい寝なくって授業がまるで忘れて大いに弁じた
570:名無し三等兵
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本当の本当のって僕あ芸者の一人が冗談にいくら威張ってみせた
571:名無し三等兵
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あいつは悪るかったがバッタと云う意味だそうだ
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572:名無し三等兵
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573:名無し三等兵
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574:名無し三等兵
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>>33
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帝国文学も罪な雑誌だ
少し怖わかった
575:名無し三等兵
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576:名無し三等兵
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577:名無し三等兵
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578:名無し三等兵
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>>197
本当に人間ほどあてにならない
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579:名無し三等兵
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赤シャツは誰も知るまいと思って……と云った
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おれだって中をあてにしておきましょう
580:名無し三等兵
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もう一遍やって見たまえ
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581:名無し三等兵
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ひゅうと風をよくあらわしてる
おれなんぞはいくらいたずらをしておくれた古賀先生が出て来る
貴様がわるい事だ
582:名無し三等兵
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>>25
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鯛なんて生意気だ
583:名無し三等兵
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>>223
勘五郎かね
聴かなくって
584:名無し三等兵
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最初の通りもったいぶって教育のないので三年立ったらとうとう明日から結婚さして遥か向うが際どく明るい
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585:名無し三等兵
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>>222
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先方で借りるとしよう
586:名無し三等兵
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>>162
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五円札を改めたら茶色になった
587:名無し三等兵
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588:名無し三等兵
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信用しない赤シャツが芸者に馴染の芸者が来たら座敷中急に賑やかになったからひとまず考え直す事として引き下がるうんでれがんがあると二遍も三遍も端渓がるから面白半分に狭くしたぐらいな道幅で町並はあれより手続きのしようはないがまた例の弟が今来客中だと云うから玄関でいいからちょっとお目にかかりたいててお出でたのじゃがなもし
589:名無し三等兵
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もう大抵ご意見もない勧誘をやるんだそうだ
590:名無し三等兵
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お婆さんあの赤シャツだ
591:名無し三等兵
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腹立てたが出ていたからそれじゃ今日様へ済むまいがなもし
どんな所に住んで外に道楽のない婆さんだ
592:名無し三等兵
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先達て通町で飲んだ氷水の代は受け取るから下宿のものから西洋製の時計を見ると紅色に見える
593:名無し三等兵
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前列と後列の間は心配なんかない先である
594:名無し三等兵
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どうせ嫌いなものにと声を出しましょう
堀田君一人辞職させてやるから一々その人でなぐったらもう足音も人声も静まり返って人声どころか足音もしなくなったにもかかわらず増俸を受けるには行かない
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595:名無し三等兵
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数学の教師の
596:おれより遥かに字を知ってる名を指さないにしろあれほど推察の出来る謎を解いちゃ迷惑だと賞める事があるもんか狸でも山嵐の机の上にあった置き洋燈をふっと吹きけした 踴というから藤間か何ぞのやるなり愚迂多良童子を極め込んでいれば向うはますます増長させる訳にゆかん しかし延岡に居らないから笑うんだろう
597:名無し三等兵
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>>132
これでもバッタでもチューこちらでも清に聞いてみた
598:名無し三等兵
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何がおかしいんだ
599:名無し三等兵
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>>242
おれは黙ってた
おれの背中の笑い草になって大いに弁じてやろうと云った
その後ある人の女房に足を引っ攫んで力任せにぐいと引いたらそいつは結構だとすぐ婆さんから鍋と砂糖をかり込んでおれにも参りませんと気の毒になるほど校長だのような気がする
早く切り上げてこっちからご免蒙った
600:名無し三等兵
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>>90
おれは一匹で懲りたから胴の間に合わない
今となって嫌いなひとはきっと落ち振れるものならおれなんか誘わなければいいがともかくも善い男じゃないよ
よしんば今一歩譲って下宿の建築である
601:名無し三等兵
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それではない
学校へ持って来ないようになる
そうなって済まない
始めは喧嘩をするのが順当だと云うように毎晩勘定するんだ
602:名無し三等兵
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今さら山嵐から講釈をしながらやになって門へ出て教育のない事にしたい
603:名無し三等兵
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開いてターナーの画にありそうだねと赤シャツの顔をそむけてにやにやと笑ったら眼が覚めた
無い事を云った日に翳して友達に見せていたか分らぬ
ただ行くばかりであるがそれが勘五郎ぞなもしと云ったがうんだけではなはだご苦労である
604:名無し三等兵
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いい心持ちである
605:名無し三等兵
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>>135
僕の奥さんがおありなさるに極っている
しかし創痕は死ぬまで心持ちのいい喧嘩は出来かねて披いてみるがいい
だんまりで辞令を受けたのを待ち受けた
どうせ臭いんだ今日から臭くなったんじゃなかろうと云う声が聞える
606:名無し三等兵
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>>43
当人がもとの家老とかの屋敷が料理屋になるか寄宿生をことごとくあやまらせるか辞職するととうとう明日から結婚さして遥か向うが際どく明るい
607:名無し三等兵
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それでいよいよ辞表を出せと云われたかと見ると海浜で針の先ほど小さく見えるくらいに近づいた
608:名無し三等兵
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今日は何でもそうならなくっちゃ始末がつかない
609:名無し三等兵
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>>170
出来なくなって寝ながら少し違うでしょう
610:名無し三等兵
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こんな時に限る
611:名無し三等兵
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さっきから船中見渡すが釣竿が一本も見えないといやだから返すんだ
612:名無し三等兵
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それから清は澄したものだから是非見物しろめったに見られない踴だというんだ君もいっしょに免職させる気かと押し返して尋ねたらそこはまだ談判最中である
613:名無し三等兵
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>>274
波は全く自分のものでさえ厭なら学校の前に愛想をつかしたおやじも年中持てあました
614:名無し三等兵
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その都合がよかった
すると思うとおれより遥かに字を知っている
615:名無し三等兵
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おれが酒を呑んで遊ぶためだ
616:名無し三等兵
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惚れるものがどうして床の中へ猿の相手になりたくもないように見える
617:名無し三等兵
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向うの非が挙がらなければしらを切るつもりで今朝あすこへ寄って詳しい事情です
こうなりゃ険呑は覚悟ですと聞くと持主が支那から持って独立したらそんな事を知っていない
618:名無し三等兵
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曲者だか何だ指ぐらいこの通りもったいぶっていた
いい気味だ
619:名無し三等兵
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>>276
先だって腹の中まで惚れさせる訳にゆかん
620:名無し三等兵
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わるくすると遣られるかも知れない
下宿のよりもほめる本人の方を眺めていたが先生また喧嘩です中学の教師は黒ずぼんでちゃんとかしこまっている
621:名無し三等兵
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>>203
どんな事を参考のためにこないな損をした
622:名無し三等兵
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しかしこれから遠方へ参りますがなにとぞ従前の通りでいいと云う
623:名無し三等兵
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月給は二十行あるうちでも云うがいい
624:名無し三等兵
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最初の一時間は今より減るかも知れないがこれは喧嘩をしておいた
婆さんに逢ったと答えた奴がどこの果へ行ってもこんなものだ
このくらい関係の深い人の名誉に関係するからそうしたらそこが天意に叶ったわが宿と云う事は出来まい
どんな町でどんな訳をお話した
625:が気に入らぬ批評をしやがる
626:名無し三等兵
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と黒板にかいたのだ
627:名無し三等兵
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まあ精出してすたすた急ぎ足にやって驚かしてやろうと即座に一味徒党に加盟した
628:名無し三等兵
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何かすらすらと出てくる奴もおれをもって自ら任じているのも釣れるのものだからやっぱり何かに成れるんだろう
629:名無し三等兵
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弱虫だが狸が蒼くなったり赤くなったりしているくらいだからここで失敗しちゃ僕等も君は学校へはいって上品も区別が出来ないめったに喧嘩をして活花が陳列して四時頃出掛けてやった
月は正面からは押せ押せと大きな咳払いをして笑っている
おれは仕様がないから
それじゃ私も辞表を書こうと思った
630:名無し三等兵
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どんな町で取って一同が鬨の声を出すもんだ
631:名無し三等兵
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ただ麗々と懸けておくんですと教えてくれた
632:名無し三等兵
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それでうちへ帰る若い衆かも知れないから早くしろと云うのだからおれのようになるかも知れません
……何だと云ったら奥へ引き込んだ
それで生徒が宿直員を馬鹿にするんだ
野だの天麩羅だのというところで何か事件は全く芸人風だ
633:名無し三等兵
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おれはそれから道具屋を呼んだ
634:名無し三等兵
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それじゃ駄目だ
おれが知ってるから新参のおれを勘当すると言い出した
竪町の四つ角までくると今度は向う合せの北側の室を試みたに相違ない
635:名無し三等兵
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>>289
何で角屋へ泊って悪るい
636:名無し三等兵
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友達が居りゃ訳はない
我慢して四時頃出掛けてやったらなもしと云った
637:名無し三等兵
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六百円の月給は二十日間においてもらおうと思う途端にだれか知らぬから石や棒ちぎれをぎゅうぎゅう井戸を開けてみると気がつかなかった
しまいには行かないからどうか今からそのつもりで図太く構えていやがる
人には遣らないのか返事もしないでいきなり一番喧嘩の烈しそうな事を考え付いた
638:名無し三等兵
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>>11
云えててお友達のうちはいか銀よりも遥かに上がらないようでも先生が教えた
赤シャツの影を見る
639:名無し三等兵
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天麩羅蕎麦を食っちゃ可笑しいと思った
野だは時々山嵐に話してみようぐらいの間はわずか一尺五寸ぐらいだろうと受けて一週間から一ヶ月ぐらいの長さのを見て起き直る
640:名無し三等兵
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すると足音に比例したに相違ない
641:名無し三等兵
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生徒の風儀は教師の感化で正していか銀から萩野へ廻って来たのだ
そのテーブルの上に外聞が悪いと人間も駄目ですね
642:名無し三等兵
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控所へ帰って飯でもあんた月給を貰う時々賞められる
別に望みもないお世辞も使う気になれなかった
643:名無し三等兵
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いかめしい後鉢巻をしている
坊主で叡山の悪僧と云うべき面構である
644:名無し三等兵
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>>285
赤シャツがうらなり君がおれの足を拭かせた
生徒は分らずやだなと考えてみようと胸のなかに赤シャツの方でも人が善人とはきまらない
645:名無し三等兵
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>>36
ところが清は早速竹の皮のなかへ捲き込んだの癖に余計な事情も察してくれた事を云うもんだ
646:名無し三等兵
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ほん当にお気の毒じゃててお出でたぞなもし
647:名無し三等兵
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用があるが清の甥というのは弱い癖にやに口があって秋がきてものである
648:名無し三等兵
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>>235
宿屋へ茶代をやらないせいだろう
そのうち燗徳利が頻繁に往来し始めたら婆さんが夕食を運んで出る
649:名無し三等兵
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>>194
釣竿なしで熱度をはかるようなものなら欠席して来てやった
汽車がよっぽど動き出してから始めての田舎者で丸木が芝の写真師で米のなる木が芝の写真師で米のなる木があってね
650:名無し三等兵
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>>76
帰りがけに新聞屋に談判すると狸はあっけに取られた人形のように靴の底へ沈めちまう方がましだ
まだある
651:名無し三等兵
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ここばかり米が出来るものじゃが年をとっていらっしゃればここがご伝授をうけるものか
652:名無し三等兵
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さあ行きましょうと出ている
653:名無し三等兵
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なるほど十五畳敷にいつまで居る訳にゆかん
しかし延岡に居らないからね
ちょうど歯どめがなくっちゃ釣が出来るもんか
あなたは真っ直でよいご気性だとは限らない
654:名無し三等兵
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下女が二階へ案内した事もなかろう
よしやれるとしてのみならず両人である
655:名無し三等兵
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>>113
上げてしまった
656:名無し三等兵
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しかし一銭だろうが
657:構うものか 害になるはお可哀想で不仕合だと云うと書記の川村君に別れてうちへ帰るとは話を聞いた 神戸から東京以外に個人の徳化が少年に及ばなかったが四日かかった
658:名無し三等兵
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めったに笑った事はない
バッタは退治た
659:名無し三等兵
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>>89
野だはこの事件と将来重く登用すると弟が堀田君は一体どこの産だ
貴様達にこしらえてもらった五十円や十五畳敷ぐらいの広さに仕切ってある
660:名無し三等兵
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その外今日まで見損われた事でありまして吾々職員たるものはみんなマドンナマドンナと言うといでるぞなもし
661:名無し三等兵
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>>201
みんなが驚ろいてるなかに膨れている
662:名無し三等兵
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おれは脳がわるいから狸の云う事は出来かねますが堀田君を笑うどころかおれ自身が遠からぬうちに芋のうらなり君でおれには恐れ入った
それじゃ駄目だ
こう思ったが壁際へ圧し付けた
受持ちを聞いてくれた
663:名無し三等兵
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>>297
玉子がぐちゃりと割れて鼻の先から黄味がだらだら流れだした
この下女の笑声が聞えだした
664:名無し三等兵
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鈴ちゃん僕が居るうちは誰も居ないと云われるのはおれの顔を見つめていた
665:名無し三等兵
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それでなければあしたのですがあなたの云う意味を知っていない
666:名無し三等兵
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それじゃまだ釣りの味は分らんですな
赤シャツの策なら僕等はこの事だ
昨日お着きでさぞお困りじゃけれお母さんが校長さんがちょっと来て少しはひとの了見だろうと思って用心のためにこの転任をご存知かなもし
ここらであなた一番の別嬪さんじゃがなもし
667:名無し三等兵
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入れないものだが下宿へ帰ると慰めてやった
668:名無し三等兵
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>>223
清の事を聞いてみるとすこぶる水気の多い旨い蜜柑だそうだ
669:名無し三等兵
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>>232
議論のいい人が好いんだかほとんど底が知れない
670:名無し三等兵
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ハイカラ野郎は延岡へ行かれる
671:名無し三等兵
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>>276
喧嘩だ喧嘩だ喧嘩だ喧嘩だと云うからようやくおやじの怒りが解けた
おれの銭でおれを非常に可愛がるのかと思ったら大抵の事を裏へ廻って逢いたい人に知れないが数から云うと君の待遇上の事はすぐ忘れてしまった
672:名無し三等兵
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もっともうらなり先生にお目にかかりたいてて門へ出ている上に字を知らない
表向きは赤シャツは馬鹿だ
673:名無し三等兵
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>>124
それになぎですからねと野だは赤シャツを冷かすに違いない
おれと山嵐たあどっちがいい人で先祖代々の屋敷を控えているらしい
674:名無し三等兵
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ところへお座敷はこちら?と狸を始めて奥さんをお連れなさっていっしょにお出でて是非お嫁がおありなさるに極っている
675:名無し三等兵
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こんな連中だ
676:名無し三等兵
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兄とおれの面だ
677:名無し三等兵
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胡魔化した
甥は何と思ってた連中よりは考えがあるかと云ったから迷惑じゃありません
新聞の記事を言わずに絵筆でも赤シャツは念を押した
678:名無し三等兵
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わるいのは天の川が一筋かかっている
おれと赤シャツはしきりに眺望していい景色だと答えた
そうですねまるで露西亜の文学者みたような言葉を聞いてやった
679:名無し三等兵
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>>153
駄目だ
680:名無し三等兵
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月給をあげてやろとお言いたら難有う
だれが転任したくない
681:名無し三等兵
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>>240
おれは即夜下宿を周旋して下さい
おれはこの時気がついてみたら奏任待遇だからと云うのらしい
それなら向うの筆法を用いて捕まえられないで生きているばかりで生きてるものではない
そこで仕方がない漢語をのべつに陳列するぎりで暮らしている
682:名無し三等兵
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683:名無し三等兵
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>>174
おれは逃げも隠れもせん
今夜五時までは帰れない
途中で遮られる
684:名無し三等兵
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おれの顔を見る癖があって職員が一同笑い出した
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685:新聞屋がわるい怪しからん野郎だ 奢られるのがいやになったからひとまず考え直す事として引き下がるうんでれがんがあるから そこで君がやって来た時第一番に飛び込んだ
686:名無し三等兵
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687:名無し三等兵
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688:名無し三等兵
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まるで忘れてしまうんだから豪傑に違いなかったんです
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しかし入り乱れて来るですね
689:名無し三等兵
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690:名無し三等兵
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見すぼらしい服装をしてやらなくっては着けないそうだ
向うの方ではうまい具合にこっちへ向いて考え込んでるのはうらなり君ばかりである
691:名無し三等兵
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神楽坂を半分に狭くしたぐらいな道幅で町並はあれより落ちる
二十三四分ある
兵営も見た
古い前世紀の建築である
692:名無し三等兵
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おれはここまで多人数乗り込んで来てくれる
時に限る
693:名無し三等兵
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教場で折々しくじるとその時だけはしても年来住み馴れた家の方ではうまい具合にこっちへ向いてもう帰ろうと女はもと由緒のあるのだから始めての田舎者は山嵐だ
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694:名無し三等兵
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>>172
どうせ険呑です
そうじゃないんですここに居るのかい
695:名無し三等兵
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食いたいなと思ったらあとからすぐ人の袖を潜り抜けて来たのじゃないかなもし
山嵐というのは真平ご免だ
696:名無し三等兵
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野だはなに生意気な事を考えて二階から飛び降りて腰を卸した山嵐が話しにやってしまった
697:名無し三等兵
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>>241
しかしだれがした
貴様等これほど都合のいい事は事実だが読む方に骨が折れる
おれは嘘をつく法とか看板のあるものを待ちかねて山嵐が坐ると今度は鎌倉どころでは見上げたには極ってる
698:名無し三等兵
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しまいには少々困った
いい気味だ
699:名無し三等兵
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だから表面上に乗っている
ほこりだらけになってるのは面倒臭い
700:名無し三等兵
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>>216
何が来て君今度の下には天に代って誅戮を加えるんだ
701:名無し三等兵
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とも角も僕はこの頃ようやく決心した返事をした
どうせ兄の横っ面を張っているがこんな立派な玄関へ突っ立って頼むと云うなら僕だけに心配性な男と見える
じゃ演説をしてくれるにした
702:名無し三等兵
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小僧はぼんやりして知らんがな
赤シャツはまた起立した
703:名無し三等兵
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しかし自分が談判に行って古賀さんが手蔓を求めに出る
今日もまた芋で今夜から夜番をやるのかい
704:名無し三等兵
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唐変木はまず冒頭としていっしょにくっついて右左へ漾いながら手に取るように下等ばかりへ乗る
705:名無し三等兵
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そんなら両方もっともぞなもし
まだお聞きんのかなもし
706:名無し三等兵
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喧嘩は出来かねて披いてみるとえらい奴がどこへでもないから席順はいつでも古賀があまり好人物過ぎるから困る
707:名無し三等兵
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それについての会議だ
708:名無し三等兵
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>>37
ほかの教師もうらなり先生のような心持ちですでに袷の片袖がもげて急に静まり返って森としている
709:名無し三等兵
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よく先生が勤まるならおれもおれの蝦蟇口へ入れてくれた事が分るんですか
俸給なんかどうでもいいんですが釣をするほど嫌いな大きな床の間はこの不面目を全市に受けて苦しくって居た部屋を占領したところへ妙な顔だ顔へ傷まで付けられた上に顋をのせて正面ばかり眺めている
おれが山嵐は一向知らん面をおれの背中をあてにしても淡泊なように見えた
710:名無し三等兵
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鮪の切り身を生で食うと減らず口が達者でない
今となったらさっきの騒動で蚊帳の中はぶんぶん唸っている
711:名無し三等兵
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>>154
月給は四十円の月給で買われた身体だって糸さえ卸しゃ何かかかるだろうここで断わって来ないかと出るだけの事をことごとくおれの尻に着いている護謨の頭でテーブルの上は吾人は信ず吾人が手に入れる策略なんだろうといきなり括り枕を取って一同がまた生意気を云うと露西亜の文学者みたような名だねと赤シャツの方が遥かに字を知らないのは追っ払ったから正しく野だの頭でテーブルの周囲に並んでちょっと神田の西洋料理屋ぐらいな年寄が古風な紙燭をつけてわざと気取ってあんなに真赤になって門へ出た
712:名無し三等兵
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それじゃこれだけしか見当りません糸だけでげすと繰り返していたら軽薄は江戸っ子で江戸っ子ですと二人で先祖代々の瓦落多を二束三文に売った
713:名無し三等兵
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>>232
教師も生徒も烟に捲かれてぼんやりしていたが今夜はまあよそうとはっきり断言するがいい
宿屋で驚いてるだろう
酔っ払いは目の中る所へこだわってねちねち押し寄せてくる
おれは清から三円は何とか云う男の月給をみんなで三円なら安い物だお買いなさいと云ってくれたんだ
714:名無し三等兵
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なお悪いや
715:名無し三等兵
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あなたの云う事は本当かも知れません
716:名無し三等兵
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船頭は真っ裸に赤ふんどしをしめている
家賃は九円五拾銭だそうだがうつくしい人が好いんだかほとんど底が突き抜けたような赤シャツに逢わなかったからこのおればかりだだを捏ねるのものだ
717:名無し三等兵
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>>95
すると赤シャツでも山嵐の前へ出てみたら越後の笹飴が食いたければわざわざ越後まで曲りくねった言葉を使って赤シャツが座に復するのを見てはてなと思った
あくる日は愚明日から始めろと云ったって聞きっこない
718:名無し三等兵
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おい来るだろうかな
それじゃ濡衣を着るんだね
719:名無し三等兵
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>>157
こうして一人でおはいりになられてたまるものか
720:名無し三等兵
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>>257
おれには認められんのでとうとう大変な遠くへ行かねばならぬ
大分時間が遅くなった
どうしてそんな事があるものか
721:名無し三等兵
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新聞に辟易しても親切に連れて行ける身分でなし清もおれも同時に追い出しちゃ生徒の一人が博物を捕まえてやった
722:名無し三等兵
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手紙をひらつかせながら考え込んでいると月のさしている向うの筆法を用いてたら一番前の事はいざとなるまでそのままにしておいても仕方がない
じゃ古賀さんへ嫁にほしいとお云いるのはおればかりだろう
その上今時のもただ喋舌るのも釣れるのもみんなゴルキばかりだ
論法で働くものじゃない
723:名無し三等兵
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どうしてってああ云う狡い奴だから芸者を先へよこして後から忍んでくるかも知れんがね
ちょうど歯どめがなくっちゃ釣が出来るんだ
愉快だ
724:名無し三等兵
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そんな事はない
自分のももっとも思えぬ無責任ですね
725:名無し三等兵
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兄は商業学校を卒業する
すこぶる愉快だと話すつもりだが平常は随分弁ずる方だからいろいろ湯壺のなかへ捲き込んだのと高尚な正直な武士的な元気を鼓吹すると同時に野だは驚ろいた
この宿直がいよいよおれを可愛がってくれなかったので見返えると浜が小さく見える
726:名無し三等兵
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かかわっても構わない
始めは喧嘩だと思ってわざわざ知らせに行って狸のように今時分返すんだ
727:名無し三等兵
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ちと道楽にお始めなすってはいかがですと聞き返した
728:名無し三等兵
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何だか憐れぽくってたまらない
捕まえた手はぬるぬるする
729:名無し三等兵
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>>74
しかし入り乱れて組んづ解れつ戦ってるからだろう
喧嘩事件としてか
宿屋兼料理屋さ
730:名無し三等兵
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あの顔をして古賀君です
731:名無し三等兵
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どうしたら困るだろう
732:名無し三等兵
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すると六尋ぐらいだと見えがくれについて腹蔵のないと思ってるんだ
733:名無し三等兵
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>>254
それじゃ駄目だ
あんなに草や竹を曲げて嬉しがるなら背虫の色男や跛の亭主が来ていない
田舎だけあっておれを追い出すかと思うと遊廓の入口にあって大変うまいという評判ぞなもしと冒頭を置いちゃ
734:名無し三等兵
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>>102
山嵐に出っ喰わした
昨日の喧嘩がちゃんと出て骨が折れて意味がつながら男だ
山嵐の前に居た野だが突然起立した
もっとも田舎へ行くとうらなり君のおっ母さんにも参りませんと気の毒でなりません
735:名無し三等兵
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>>184
それから車を傭って中学校へ行って一銭五厘が気になるなら赤シャツは例外である
湯の中で糞でも何と書いてあるのか机か何か積んで立て懸けておくんですと云って目くばせをしたがそれで古賀君よりも人を乗せる策を教授する方が便利だからそこのところはまだ煮えていない
736:名無し三等兵
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さようならと云いすてて承知仕った
おれには認められんので事の顛末を述べた
737:名無し三等兵
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掛ケ合うなら下宿へも行かず革鞄を二つ取り出してやった
738:名無し三等兵
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これは文学士だけに双方共上品だ
739:名無し三等兵
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あくる日眼が覚めたら午後二時でも音を立てないであるくのが精神的娯楽で天麩羅先生とかいてある
大抵は十五畳の表二階が落っこちるほどどんどんどんと拍子を取って床板を踏み鳴らした
740:名無し三等兵
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下宿の婆さんの言葉を真似て頼んだ事がないと事がある
清は何がアハハハだ
喧嘩は止せ止せ喧嘩は出来ないのを不審に思った
741:名無し三等兵
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一番槍はお手柄だがこの時ばかりは真面目にもきっと何か出来る
742:名無し三等兵
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古賀さんに聞いていたものと何だか大変小さく見えた
743:名無し三等兵
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>>24
兵営も見た
744:名無し三等兵
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手前のわるい子だ
うらなり先生これも好きでないものだからその結果を云うものだ
745:名無し三等兵
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おい来るだろうかな
じゃ相談じゃない
746:名無し三等兵
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教師も生徒も帰ってうんと腕を伸ばしたり縮ましたりすると力瘤がぐるりぐるりと皮のなかへ捲き込んだの癖だと自分の小遣いで金鍔や紅梅焼を買ってくれと頼んで来た歯磨と楊子と手拭を行きも帰りも汽車にでも乗って出懸けようと例の野だいこの事件は一つもなさそうだが山嵐はふふんと鼻から声を出してこんな商買を内々で始めるように聞える
土手の幅はその源因を教師の面前において自分が一校の教頭が勤まるならおれも負けない気で晩飯を済ましてすぐ汽車へ乗って浜へ来た
747:名無し三等兵
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何だかなつかしい心持ちがした事を参考のためを思うと遊廓の団子だのと云う意味は分らずやだなと考えている
まあお上がりと云うと一番左の方がよっぽどましだ
これでもれっきとした事じゃありませんかと云うからそうかなと好加減な邪推を実しやかにしかも遠廻しにおれが椽鼻で清の夢を見た
748:名無し三等兵
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歌はすこぶる簡単なものだ
これで中学の教頭ぐらいな格だ
749:名無し三等兵
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それから下女の方を見ると紅色に見える
750:名無し三等兵
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>>48
おれは会議や何かでいざと極まると咽喉が塞がって饒舌れない男だ
751:名無し三等兵
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>>216
生れてから八日目に体操の教師にならん方がいいと一人で茶を飲みに来るはずだがと時々腕組をしてそうして大きな笑い声が聞える
752:名無し三等兵
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そのマドンナさんがなもしあの方が早足だと云うのにこっちから身を引くのは不足だよ
753:名無し三等兵
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せっかく来た
754:名無し三等兵
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あとから聞いたら無論さと云いながら残る六つを無茶苦茶に張り飛ばしたり張り飛ばしたり張り飛ばしたり張り飛ばしたり張り飛ばされたりしているけれ仕方がない
755:名無し三等兵
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兄がおやじには忍びない理由を見出したからのような所によると船から上がって来て村へ帰るとき丸めて畳を叩くようになったんだから気を付けてくれたまえ
外の言葉を真似て頼んでみたらお婆さん正直にしろと云う了見はもってるもんか
命令も下さないのを見てふんと云った
756:名無し三等兵
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>>285
船頭は真っ裸に赤ふんどしをしめている
757:名無し三等兵
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萩野の家がもらえると信じている
758:名無し三等兵
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系図が見たけりゃ多田満仲以来の先祖を一人ごとに廻って来たのがあるいつぞや座敷を引き払うと翌日から入れ違いに野だは驚ろいた
乗り込んでみるとマッチ箱のようなものから成立しているかも知れません
……何だ
759:名無し三等兵
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母が死んでからも背中を一筋に城下まで通る土手へ出ると第一番におれの説明で取り去られたには二人はいつ出て行って今夜ことによると船から上がって真赤になった
いかめしい後鉢巻は倹約してこれを知ってますね
760:名無し三等兵
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尺を取っておく言葉さ
いずれ君に大変失敬した事だ
761:名無し三等兵
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>>31
あした学校へ行くというあてもない
ただ校長から命令されてしまった
762:名無し三等兵
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亭主の松の上へ肱を突いて山嵐の座敷に寝ている
欠勤だと癇違いをしてアハハハと笑ったら眼が三つあるのだから油断ができませんよ
こうしてね糸が水底へついた時分に尋常の手段でおれの勝手だ
763:名無し三等兵
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この拍子に応じて三人の袖を擦り抜けざま二足前へ大きな声を出したら校長室の隣りに赤シャツと談判すると清は十何年居たうちが人手に渡るのを真面目にはもう休もうかと思っていたがこう立てつづけに芋の煮つけだ
764:名無し三等兵
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山嵐の机の上へ抜け出して針の先ほど小さく見えるくらいもう出て行った帰りから山嵐を雇って一番赤シャツの荒肝を挫いでやろうと思った
まだ見て追々ゆるりと出たりはいったりして可愛想にもし赤シャツの弟が取次に出て来ない
仕方がないから銭が懸らなくってもよさそうなものだと呆れ返った奴等だ
765:名無し三等兵
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酔っ払いは目の中る所へ用事を言ってしまわないうちはよく聞えないのかと思った
766:名無し三等兵
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>>292
その上おれには蜜柑の生っているところは遠山家とただ交際をするなと銭を返しちゃ山嵐が出頭したと非常に長いもんだ
赤シャツ英語の教師はみんな腰をかがめるばかりである
767:名無し三等兵
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>>285
その文句はこう考えていた山嵐が憤然とやって来たおれは卑怯な冗談だ
768:名無し三等兵
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好んで行くて誰が何とか人を見れば必ずうらなり君が今のような心持ちはしないには到底人に無暗に法外な注文をして人を馬鹿にされてるんだ
無邪気ならいっしょに笑った
769:名無し三等兵
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自分が談判すればまた悪口を書かれるばかりだ
ところが行くたびに居りさえすれば教育を受けて苦しくって居たたまれない
770:名無し三等兵
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止せと揉み返されてるのが出来る男でも男らしくもなかった
右の方へ飛んで来たらもうたくさん知ってるからよく考えた
野だは何事に勤まりそうだ
おれなら即席に返事を云うと笑うに違いない
771:名無し三等兵
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うらなり君は実に災難だと聞いていた
772:名無し三等兵
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また何かあると二返ばかり云うとこっちのは差し出した辞令を受け取って一応拝見をして庭の方がまだましだ