22/08/17 20:18:47.74 oPWVDkQBM.net
フランス大統領府は、イスラム過激派武装勢力の掃討作戦の拠点となっていたアフリカ西部マリから、「軍の撤退が完了した」と発表しました。
西アフリカのマリでは、イスラム過激派武装勢力が急速に勢力を拡大したのを受け、2013年、旧宗主国のフランスがマリ政府の要請に応じる形で軍事介入しました。
しかし、2020年以降、二度のクーデターによって政権を掌握したマリ暫定政府との関係が悪化。今年2月、マクロン大統領が軍の撤退を表明し、フランス大統領府は15日、撤退の完了を発表しました。
フランス大統領府は「引き続きサヘル地域などでテロとの戦いに尽力する」としていますが、マリでは、ロシアの民間軍事会社「ワグネル・グループ」が展開しているとされ、ロシアの影響力が拡大しているという指摘もあります。