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JPMorgan：ロシアのGDPへのショックは1998年の危機に似ている
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JPモルガンは3日、ロシア経済が第2四半期に35％、2022年に7％縮小し、1998年の危機に匹敵する経済生産の減少に見舞われるとの見通しを示した。
JPモルガンのアナトリー・シャル氏は顧客向けメモで、「ロシアのGDPのピークから谷までの落ち込みは、1998年（?10％）、2008年（?11％）の危機やCOVID-19ショック（?9％）に匹敵する12％程度になると予想されている」と述べた。
JPモルガンは今年、輸出が約13％、内需が約10％、輸入が約30％減少すると予想した。
「しかし、はっきりしているのは、ロシアの経済的・政治的孤立が進むと、長期的には成長率が低下することだ」とシャル氏は付け加えた。
"来年のロシアの成長率はゼロ前後（前回マイナス1.0％）、長期的には1％前後のトレンド成長になると予想している。"