21/10/06 15:51:39.87 cJ0WQI2P.net
>>516
水上戦闘艦が空母に意図して近づかなくても、ノルウェー沖やサマールのように、不意に遭遇する可能性は常にある
ミッドウェー級に至っても舷側装甲192ミリを持ち、対8インチ垂直防御をしていたのはそのため
空母が敵水上戦闘艦と咄嗟会敵したとき、戦艦からは逃げられるが巡洋艦からは逃げられないので、撃たれてもいいように装甲してたと
リーチが短いくせに、敵をリーチ内にキープする速力がない戦艦が滅びたのはそのとおりだけどね
なのでミッドウェー以後の日本が、戦艦を前衛に出して少しでも敵に近づけ、空母機の先制攻撃で損傷して速度が落ちた敵に追いついて掃討するという発想は、空論かどうかは別として、アイディアとしては悪くない
重雷装艦とか甲標的母艦とか奇形児を作ってないで、戦前からこの発想にしとけば良かった