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高橋洋一の霞ヶ関ウォッチ 東京五輪へ提言した専門家有志 分科会が政府関係者の信頼を得ていたと言い難い理由
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
「筆者の予測は、かならず諸前提に幅を持たせて、予測値の上限と下限を明示している。ピッタリ当てることはできないが、
それでも現実が上限と下限の間にくるようにしている。今回の新型コロナでも、これまでの波のピークはすべてほぼ正確に当てた。
しかし、分科会では、何もしないという極端な前提の下で、死者42万人という極端な予測をした。
これはショッキングな数字なので、対策を急がせた役目を果たしたかもしれないが、事後的な説明もないのでは政府内における信頼を得られなかっただろう。
今回分科会の尾身茂会長ら専門家の有志による提言においても、筆者からみると、若干極端な想定により感染者の急増を前提としているように思える。
政治や実務の世界で、専門家が求められているのは、将来予測と処方箋である。
将来予測において信頼できないと、その処方箋も聞いてもらえなくなってしまう。
もし、これまで分科会が信頼を得ていれば、いろいろと諮問されただろう。予測を正しく行うのは、権威でもなんでもない。
いくら無名でも正しく予測できていれば、政治は必ず意見を求めてくるものだ。その意味で、分科会は実績が足りなかったのだろう。」
>分科会は実績が足りなかったのだろう
未来予測は難しいですね。
だが、安易に踏み込んでくるやからがいる。