21/04/11 22:34:49.63 nWF6mf0bd.net
>>948
成る程ねぇ
寝酒でこんなエピソード思い出した
浮世絵師の一勇斎国芳がまだ下積みだった頃の話。1日絵を描いて夕方、手元が暗くなってきた辺りになるとフラリ表に出て貧乏徳利に2合買ってくる。この徳利を行灯の上に吊るして灯を点し、また絵を描く。
夜もだいぶ更けて腕がだるくなる迄描くと、丁度行灯の熱でじんわりと暖められて程好く燗が出来ている。これを行灯酒と称して、1日の終わりに一人無言で呑んでから布団に潜り込んでいたという。