20/04/16 12:31:39 EGKMvue9.net
アメリカが期待した「クロロキン」、ブラジルで被験者死亡で臨床試験中止
URLリンク(www.newsweekjapan.jp)
>ブラジルの研究チームは、ブラジル北部マナウスの病院に入院中の新型コロナウイルス感染症患者81名を対象に、クロロキンの効能と安全性を評価する臨床試験を実施。
>すべての被験者に抗生物質の「セフトリアキソン」と「アジスロマイシン」を投与したうえで、そのうち41名に、1回600ミリグラムのクロロキンを10日間にわたって1日2回、
>合わせて12グラムを投与する一方、残りの40名には、1回450ミリグラムのクロロキンを初日のみ1日2回、その後4日間、1日1回、合わせて2.7グラムを投与することにした。
>しかし、被験者のうち11名が死亡し、臨床試験は6日目で中止された。
> 6日目までの臨床試験の結果によると、クロロキンを高用量投与したグループで死亡者数がより多く、クロロキンが重症な不整脈を引き起こすおそれがあることもわかった。
>クロロキンを高用量投与した後に死亡した患者2名は、死亡する前、心室頻拍が認められた。また、低用量投与した患者でも死亡例があることから、低用量投与であれば安全であるとも言い切れない。
>感染症を専門領域とする米ヴァンダービルト大学のウィリアム・シャフナー教授は、米メディアCNNの取材において「高用量投与で毒性が強いのは明らかだが、低用量投与であれば問題ないとはいえない」と指摘している。
>フランスでも、ニース大学病院付属パストゥール病院が3月22日、抗マラリア薬のヒドロキシクロロキンを使った新型コロナウイルス感染症治療の臨床試験に着手したが、副作用と心臓損傷のリスクにより直ちにこれを中止した。
>フランス国家医薬品安全庁(ANSM)では、4月10日、「ヒドロキシクロロキンを投与された新型コロナウイルス感染症患者に心臓への副作用が認められた症例が43例ある」ことを明らかにしている。
やっぱ中にはヤバめの副作用が出る奴もある罠
こりゃきつい