20/05/08 16:57:14 0YKvR+VI.net
>>909
ペンネーム「スヴォーロフ」ソ連から西側に亡命した佐官の書いた本にあったけど、
ソ連軍では薪に使う木材の寸法が厳密に決められており、
どうせ燃やす薪の寸法なんざどうでもいいだろ、と思っても、それが軍律である以上、いかんともしがたい。
で、懲罰を受けた兵の前には大きな丸太、手渡されたのはまるっきりナマクラのノコギリ。
「命令された時間内に、命令されただけの薪を切り出せ」。
懲罰を受けた兵は必死になって丸太にノコギリを突き立てるのだが、ナマクラではどうしようもない、
夕方、出来を見に来た士官が「何もやっちゃおらんじゃないか!」と驚いたふりをし、
兵にはさらなる懲罰が課される段取りになっていたという。