21/03/13 15:41:50.61 b5E+7Vlgd.net
有人戦闘機とペアを組む援護役としての無人戦闘機が
各国で開発されていますが、AIに頼らず人間の遠隔操作
でのリアル空戦は可能なんでしょうか?
196:名無し三等兵
21/03/14 02:32:59.08 TsOqMG/1M.net
>>195
遠隔操作って時点で通信妨害に成功されるとどうにもならんので、ゲリラとか相手の弱いものイジメ以外じゃあんま現実的では無い。
197:名無し三等兵
21/03/14 10:04:59.12 O4ydMuge0.net
>>195
どの様な空戦をするかによるでしょう
離れた距離からミサイルを撃つだけなら可能でしょうが、ドッグファイトをやるとなると、見通し線内の
近場にいる無人機ならともかく、地球の反対側から衛星経由で遠隔操作となれば、オペレーターが
見る映像と、それに対する操作には通信タイムラグが生じるので、PCゲームの感覚で実機とリンク
して空戦を行うのは現代の技術ではまだ不可能でしょう
航空ファン誌だったと思いますが、アメリカ本土からアフガンなどの紛争地域で無人機を飛ばして
いるオペレーター・チームへの取材で「無人機を操縦して空中戦が出来ますか?」の問いは一笑に
伏されていました
無人機のオペレーター席には操縦席の様に操縦桿とスロットルレバーがありますが、あれは飛び方
を指示するだけで、実際の操縦は機体側の飛行制御ソフトが行います
フライ・バイ・ワイヤも仕組みは同じですが、実機の操縦席と地上からの遠隔操作とではタイムラグ
の差はいかんともし難く、実機の操縦席にいる様な精密は操縦が出来るわけではありません
PCゲームの様な空戦をリアルに実機を操りながら出来るかは、量子通信の様な遅延の無い通信手段
の実用化を待たねばなりません、現状では人間側は認知-判断-行動の認知と判断だけで、行動は
機上AI任せにするのが現実的です
198:名無し三等兵
21/03/14 18:27:33.70 +8NjX39H0.net
>>197
「量子通信の様な遅延の無い通信手段」
お前は一体何を言っているんだ?
まあ本筋に関係ないからかまわんか
199:名無し三等兵
21/03/14 21:54:43.82 t3C1p+4x0.net
エンタングル系とかそういうSF的ネタなんじゃねえの
200:名無し三等兵
21/03/14 21:59:35.42 +8NjX39H0.net
それ、通信速度に関係ないから
「気味の悪い遠隔作用」が「光速を超える通信手段」にならないことは(ry
201:名無し三等兵
21/03/14 23:43:24.08 nvttauQsd.net
>>197
ありがとうございます
ついでな質問ですが、衛星経由の遠隔操作って
どれぐらいの通信遅延が出るもんなんでしょうか?
202:名無し三等兵
21/03/14 23:59:13.54 KNZHjOg2a.net
>>201
衛星電話と同じ0.5秒ってとこだろうな
もちろん片側だけでこれだから
衛星経由で見た画面を元に操作命令を出したら結果的に約1秒の遅延が生ずる事になる
ただ地上の遠距離通信に比べて遅延時間は安定している利点もあるから高度な空中戦とかでないなら使い道はあるかもね
203:名無し三等兵
21/03/15 07:33:27.28 ULx1Xllkd.net
>>202
ありがとうございます
204:名無し三等兵
21/03/18 09:01:53.02 3U/Nr5Cnd.net
日本機も多用した水メタノール噴射ですが、過給機の全開高度以下での出力増強手段と読みましたが
理由が書いてありません
なぜでしょうか?、全開高度以上で使用しても出力は上がらないのでしょうか?
205:名無し三等兵
21/03/18 09:15:23.73 /AnIH+qUM.net
>>204
どこにそう書いてあったかまで書いてもらえると、適切な答えがもらえそうな…
何を意図して(過給機の全開高度の意味も含めて)書かれたのを読んだのか、よくわからん。
206:名無し三等兵
21/03/18 09:30:19.90 3U/Nr5Cnd.net
>>205
Fw190Aの機体解説で水メタノール噴射のMW 50は全開高度以下での出力増強手段
亜酸化窒素噴射のGM-1は全開高度以上での出力増強手段とありますが
両方ともデトネーションを抑える狙いな筈ですが、高度は関係するんでしょうか?
これはうろ覚えですが、高高度飛行する機体でもパワーブースト的に水噴射は使用していた様に思うのですが
207:名無し三等兵
21/03/18 11:05:12.35 /AnIH+qUM.net
>>206
だからそれを「どこ」で見たのかってのが知りたいわけで…アナタの解釈が間違ってる場合もあるし。
それはさておき、「過給機の全開」高度って言われるから、なんで?って思っちゃうんだと思う。
単純に水メタ噴射は凍結の心配が薄い高高度「まで」の上昇力増強手段であり、亜酸化窒素を使用する場合は凍結の心配がない代わりに
容量の制約でより短時間の作動に限られる緊急出力的なもののため、高高度に達して「以降」に使用を制約するってだけの話でないかと。
それを「過給機の全開高度」で分ける理由がよくわからんし、ホントにそんな事書いてあるの?って疑問に思うので、原文教えてって話をしてるわけです。
何しろ亜酸化窒素による出力増強装置自体は通称「ニトロ」とも(正しくないんだが)言われるNOSなど、地上を走る自動車にも使われてるわけで、
過給機の全開高度と何が関係あんの?としか。
208:名無し三等兵
21/03/18 11:40:09.87 0ln9855O0.net
水メタノールは主に気化熱で吸気温度を下げるためのもの。
吸気温度が高くなりすぎてブースト制限している場合の比較的低高度向け。
ブースト制限→水メタ使う→ブースト上げる→出力増強
ブースト全開→水メタ使う→ブースト全開→…
吸気温度が下がるだけでも効果はあるので別にブースト全開時に使って効果がないわけではないし、
低高度のブースト制限が吸気温度だけに制限されているわけではないのはご認識を。
209:名無し三等兵
21/03/18 22:59:15.80 u000XLUJ0.net
>>206
水噴射は高ブースト時のデトネーション(異常燃焼)を抑える為のものだから、デトネーションが起きる領域まで
ブーストをかけられない高度以上(つまりその過給機の全開高度以上)では使っても意味が無いって事
対してGM-1はデトネーション防止に亜酸化窒素を使い、その亜酸化窒素はエンジン内での混合気の燃焼に伴い
酸素を放出するので、酸素が薄くなる高高度での出力増強手段としても有効に作用する
210:名無し三等兵
21/03/25 02:07:08.48 ymmx5QJG0.net
ワッチョイが無いスレの方で欲しい回答が得られなかったのでこちらにも書き込ませていただきます
「九四式水偵は高性能ゆえにドイツがライセンス生産を望んだ」という逸話の真偽について調べています
この逸話が書かれている信頼のおける書籍等をご存知でしたら教えてください
ネットでこう書いてあるサイトが複数件ヒットしますがいずれも出典が無かったので真偽を疑っている次第です
211:名無し三等兵
21/03/31 16:03:38.68 I69xPTtI0.net
在韓米軍は韓国軍の裏切りを織り込んだシナリオでも作戦を立てていると言うのはガセでしょうか?
もしガセでないとすると現実に韓国軍が米軍を裏切る可能性はどの程度あると想定されますか?
自衛隊は韓国軍から攻撃を受けることをもちろん想定していますよね?
212:名無し三等兵
21/03/31 16:51:09.41 jqtTVVla0.net
>>211
>>4
あと全部「知ってる人はこんなところに書き込みません」でFAかと
213:名無し三等兵
21/03/31 23:24:25.17 DvZcqSpWM.net
>>211
たとえ相手が同盟国であろうと、交戦する可能性がある相手との戦争計画を作っておくのは基本中の基本。
公式に認めるかどうかはともかく、何らかのプランがあるのは常識ですし、作ってなかったらむしろオカシイ。
214:名無し三等兵
21/04/01 21:43:55.34 SEQ8OPVU0.net
>>211
外交上、公にすることは余程の事が無い限り無いとはいえ、普通は想定している
仮想敵国は周辺国全部の国が基本であり、同盟国だから仮想敵国じゃないなんてことはない
想定することと対応出来る見込みがあるかどうかは別だけど、想定はどこの国もやるもん
215:名無し三等兵
21/04/02 11:17:06.43 rjxIRbZ80.net
ナチスドイツが用いていた対戦車ライフルの弾丸は、後部に催涙剤のカプセルが仕込んであって、目標に命中して貫通した後は車内に催涙剤を撒くことで二次被害を及ぼせる・・・というものだったそうですが、
実際には弾頭が小さすぎて量が少ないのでほとんど意味がなく、また装甲板命中時に脱落している例が多く、そもそも意味がないと言ってよかった、とあります。
上記2点(量が少なすぎる、命中時に脱落する例が多いのでほぼ無意味)は開発時に試射すればすぐにわかったと思うのですが、なぜドイツ軍はこれを化学兵器禁止の条約に抵触する危険を犯してまで実戦配備して実戦使用したのでしょうか?
216:名無し三等兵
21/04/02 13:10:02.31 G/jksCyi0.net
初耳ですな、エイプリルフールのネタではなく?
217:ふみ
21/04/03 15:58:21.77 bK7wQKop0.net
>>211
>在韓米軍は韓国軍の裏切りを織り込んだシナリオでも作戦を立てていると言うのはガセでしょうか?
冷戦終わったら軍事政権だったときのほうがマシってくらいに、韓国じたいが何度も左派の大統領を選んでアメリカの意向を無視して対北融和や中国への接近に突っ走ったりしているわけで。
>もしガセでないとすると現実に韓国軍が米軍を裏切る可能性はどの程度あると想定されますか?
韓国人次第なんじゃない?
自分で反米煽った挙句に引っ込みつかなくなって破綻、ってパターンだろうけど。
>自衛隊は韓国軍から攻撃を受けることをもちろん想定していますよね?
警察予備隊は日本国内での共産革命への対策としての治安維持を目的に作られたけど、同時に半島からの軍事侵攻への備えでもあったわけで。GHQは初っ端からパーシングを装備させようとしてたくらいだし。
218:ふみ
21/04/03 15:59:45.69 bK7wQKop0.net
>>213
>たとえ相手が同盟国であろうと、交戦する可能性がある相手との戦争計画を作っておくのは基本中の基本。
「計画」と一口に言ってもその蓋然性は>>214の言うようにピンキリ。
国の戦略方針を実現するための国防計画、それを実行するための編制、装備の調達、人員の配備、訓練計画と具体性を増していくわけだけど、日本が敵に回るってことはアメリカの世界戦略の破綻でもあるわけで。
アーミテージ/ナイレポートなんかは日米同盟を最重要と位置づけた上でこれを維持したければ「日本からアメリカを敵視することはないから、アメリカが日本を敵視するような真似はするな」ってなことを言ってるし。
極左政権になった日本が正規軍使ってアメリカと軍事衝突とか、軍がどうこう以前にそういう対立に陥るにはどれだけ政治的失敗を重ねなきゃならないのかがわかんなすぎて、軍事作戦の前提状況すら設定できない。
国務省と国防総省あたりで政治や外交関係の変化に基づく安全保障政策の変更という意味で、必要があればホワイトハウスに提示できるよう準備はしているだろうけど、四軍では部内研究か学生の課題くらいなんじゃないの?
リアリティとしては「自衛隊による実力行使を伴う在日米軍基地接収計画」なみなので。
マジ計画ってのはマンパワー喰う…つまり関係者が多くなり、関わる人間が多いといつかはどっかでバレる。バレてないってことはその程度の人間しか関わっていないとも言える。
冷戦期みたいに余程事前にやることが定まってない限りは、アメリカはそのときになってから計画立てても間に合わせるだけの立案能力と、実働部隊があるし。事前の書類の裁可がないと動かない日本とは、組織論も違うし。
連中が日本と戦争するなら、戦争する破目に陥った状況に対応した計画を立てはしても、事前の計画に拘泥することはないだろうね。
つか、有事での非戦闘員の避難計画(NEO:Noncombatant Evacuation Operation)が基本、アメリカ本土への移送であるのに、1994年から年に2回、避難訓練やってる韓国の場合は、移送先が日本だしね…。
219:ふみ
21/04/03 17:58:03.33 bK7wQKop0.net
>>106
>民間向け拳銃弾や猟銃弾ならまだしも、軍用弾で鉛がむき出しの弾頭は無い(条約で禁止されている)
そんな条約は無い。
別スレで「完全に覆え」とか言ってたが、そんな条約も無い。
弾丸の製造過程上、無理だからだ。
頭でも尻でも、どっちかに穴が開く。
URLリンク(image.shutterstock.com)
つか米軍は第一次世界大戦以来、被覆の無い鉛粒を撃つショットガンを制式装備にしている。
>>216
タングステンの侵徹体のうしろに直径2.4ミリ深さ4ミリの穴があって、そこにガスのカプセルが入っていたそうだ。
URLリンク(pp.userapi.com)
220:名無し三等兵
21/04/03 18:02:38.14 fjtqaoFI0.net
フルメタルジャケットは先っぽが覆われてるかどうかだろ、何言ってるんだか
221:名無し三等兵
21/04/03 22:38:39.40 MueVxht70.net
俺のは先っぽは覆われてないな。
222:ふみ
21/04/04 01:49:24.46 dLxnl6Id0.net
>>220
FMJ以外は「条約で禁止」ってのが嘘だと言ってるわけだが?
223:名無し三等兵
21/04/04 02:05:07.93 uLt3OXyi0.net
「完全に」を字義通りにとって揚げ足とるから突っ込まれんのよ
「フル」メタルジャケットとわざわざ呼ぶのはなぜか、つーことやね
質問に直接関係ない昔の怨恨まで持ち出してつっかかるから冷やかされるんだ
224:名無し三等兵
21/04/04 02:17:11.48 tWd9W8Qh0.net
1899年にのダムダム弾禁止宣言で、「各国は、弾丸全体を強固な外皮で覆わず、人体命中時に容易に変形をする弾丸を用いないこと」
ということになったので、以後FMJが軍用として標準に、つまり条約と言うか合意によるもの
225:名無し三等兵
21/04/04 02:40:00.22 unvCGXA90.net
とりあえずダムダム弾が法的に軍隊で規制された事例あるの?
宣言として出たはいいが、サンクト・ペテルブルク宣言から特定通常兵器使用禁止制限条約議定書Ⅲに発展した焼夷兵器と異なり
条約や各国で法整備されてるの?
226:名無し三等兵
21/04/04 02:47:15.43 tWd9W8Qh0.net
「ダムダム弾の禁止に関するハーグ宣言」(1899年)
戦争における不必要な苦痛禁止の一つとして第1回万国平和会議で署名された宣言
日本では1900年に批准された
227:名無し三等兵
21/04/04 05:52:02.00 0cXP1Nw1a.net
空挺作戦でエアコーンという言葉が昔あったと思いますが、いったい何だったのでしょうか?
228:名無し三等兵
21/04/04 06:01:54.29 tWd9W8Qh0.net
空挺作戦そのものを示すエアボーンではなくエアコーン?聞いたこと無いけど
229:名無し三等兵
21/04/04 06:40:08.73 Y3Y2lPY90.net
質量弾の威力・貫通力の解説を見る限り「初速で威力が決まる」といった文章が散見されますが
より正確には着弾直前の速度、終速とでも言うべき要素の方が重要ではないでしょうか
放たれた砲弾は空気抵抗で徐々に運動エネルギーを減衰し最終的に威力を失う距離が有効射程になると認識しているのですが
有効射程に達するまで初速を完全に保ったまま、一定の距離に達すると運動エネルギーが突然ゼロになる訳ではないのですから、有効射程内でも距離に応じて威力・貫通力は減衰し続けているのではないでしょうか
初速の他に砲弾のサイズと距離に応じた空気抵抗での失速度合いが威力・貫通力を弱める要素として大きく関係するのではないか
といったことを考えているのですが、この辺りどうなんでしょう
砲弾のサイズによる失速度合いの変化は殆ど考慮する必要もないほど微差で、やはり初速がそのまま威力・貫通力に直結するのでしょうか
230:名無し三等兵
21/04/04 07:04:18.68 tWd9W8Qh0.net
初速は一定だから性能を示す基本データとなるが、「終速」は目標との距離によって変化してしまう
なのでスペック表には初速○m/s、距離○○mで○mm厚の装甲を貫通、と書かれ、「終速」はいちいちデータとして表記されないって話
231:名無し三等兵
21/04/04 07:15:43.16 Y3Y2lPY90.net
じゃあやっぱり口径のでかい砲ほど速度の減衰も大きくなって
威力、貫通と、あと多分有効射程も短くなるって感じで合ってるんでしょうか
砲弾にパラシュートのようなものがついて面積が肥大すると空気抵抗で進めなくなるのは想像に難くないのですが
発泡スチロールのような物凄く軽い砲弾だとそれもそれですぐに空気抵抗に負けてぽとりと落ちそうな気もします
距離に応じて威力を減衰したり、遠距離まで砲弾の威力を保てるかどうかがどういった要素で決定づけられるかが知りたいです
232:名無し三等兵
21/04/04 07:25:37.30 oBgD31yC0.net
日本では有用性を認めつつもトラック輸送が必ずしも馬匹輸送の上位互換ではないと評価し
1966年分までの荷役馬調達を計画していましたが
終戦まで馬車を使っていたドイツも似たような感じだったんすかね?
233:名無し三等兵
21/04/04 07:31:01.96 tWd9W8Qh0.net
むしろ質量の大きい弾頭の方が、遠距離でも威力を保ち、軽い砲弾は近距離では高所速で貫通力も高いが、距離が離れると低下するものだが
例えば同じドイツ軍戦車砲から発射される徹甲榴弾と硬芯徹甲弾の場合、質量が小さい後者は一定距離を超えると、前者に貫通力で逆転される
234:名無し三等兵
21/04/04 07:45:27.59 Y3Y2lPY90.net
軽い弾だと火薬のエネルギーを余すところなく受け取って高初速を実現できるが質量が低いために運動エネルギーの総量が少ないため空気抵抗の減衰の影響が大きい
重い弾だと火薬のエネルギーのロスが大きく初速が落ちるが大質量で運動エネルギーの総量が大きいため空気抵抗の減衰に抵抗できるって感じですかね
一定距離までは2乗で計算される速度の影響力が大きいが、距離が進んで速度が落ちるにつれ数値の固定された質量の影響度が大きくなっていく、的な感じでしょうか
なんとなく理解できてきた気がします
235:名無し三等兵
21/04/04 09:22:49.72 OhZm9lSl0.net
>>231
>質量弾の威力・貫通力の解説を見る限り「初速で威力が決まる」といった文章が散見されますが
対戦車砲の徹甲弾などはほぼ水平弾道なので考えなくても良いが、艦砲など遠距離へ飛ばす徹甲弾の場合
放物弾道を描くので、終速については初速の存速以外に落下弾道になった時の落下速度についても着目すべきで
重い砲弾ほど落下速度は速くなる、つまり軽い砲弾よりも存速が保たれる
米海軍がSHS弾を好んだのもこの効果を期待しての事。
236:名無し三等兵
21/04/04 09:47:22.05 Y3Y2lPY90.net
>>235
なるほど
では自走砲の曲射が直撃するケースであれば重ければ重いほど高威力という感じですかね
ところでWW2辺りの自走砲の大口径榴弾がT34みたいな厚め装甲の戦車に直撃すると致命傷を与える事ってのは可能なんでしょうか
戦車のゲームで自走砲の榴弾が戦車を殴り倒してることがあったりして、あれが現実に起こり得ることなのか誇張された表現に過ぎないのか凄く気になってたんですが
237:名無し三等兵
21/04/04 10:19:12.91 /0l9ciMjM.net
>>236
榴弾の爆発力が装甲の粘性を越えりゃ叩き割れる。
そんな大口径榴弾の話ではないが、チハの57mm砲でM3軽戦車を撃破する手段として、徹甲弾じゃなく榴弾の小隊集中射で叩き割るのが最も有効だった。
あとは大口径野砲でも対装甲車両用の直射砲弾として成形炸薬弾を持ってる場合もあり、日本軍でも大抵の砲にはタ弾がある。
238:名無し三等兵
21/04/04 10:24:07.86 hmIuSPAf0.net
>>236
海軍と違って陸軍が曲射するのはたいてい榴弾なので、重ければ威力があるってもんでもないけどな
一般論として、口径が大きい砲は高い圧にも耐えられて発射薬を多くできるので、その分初速も稼げる
つまり、大雑把に言って口径が大きれば有効射程も伸びると言える
239:名無し三等兵
21/04/04 10:24:39.83 Y3Y2lPY90.net
通常砲で叩き割れるなら本格的な自走砲の一撃なら同クラス戦車はひとたまりもなさそうですね
様々な疑問にお付き合い頂きまして、とても勉強になりました
皆様ありがとうございます
240:名無し三等兵
21/04/04 10:42:50.86 Y3Y2lPY90.net
>>238
自分の聞いた話を組み合わせると、口径が大きくなると砲弾が重くなって
砲弾が重くて進みづらい分火薬の爆発に対して空間が不足して内部圧力が高まりやすくなるので
その分大口径砲は圧力に耐える為に砲身を肉厚で頑丈にする必要があり砲弾の重さが原因で爆発のエネルギーをロスしやすい分、初速が遅くなる
ただし速度と違って距離で減衰しない質量が威力に絡むので、大口径の方が初速は遅いが有効射程は長い、みたいな感じだったんですが
口径を大きくすることで圧力に強くなったり初速が早くなったりするんですか・・・?
あれ、どっちが正しいんだろう・・・
241:名無し三等兵
21/04/04 11:31:34.50 DV1KZrex0.net
便乗質問なんですけど、ソビエトが試作したというものとして「弾頭は100mmだけど薬莢は122mm(152mmだったかも)」というスーパーボトルネック式構成の超高初速戦車砲、というものを昔何処かで見た記憶があるんですが、該当するものをご存じの方はいませんか?
242:名無し三等兵
21/04/04 11:38:06.09 SwN28zef0.net
>>240
「短い砲で」「少ない火薬で」撃てば当然初速は遅くなるでしょう
なので砲身を伸ばし、火薬の量を増やし、圧力に耐えられるようより頑丈に作るのです
そしてその際予算と技術が十分であれば>>238ということで
243:名無し三等兵
21/04/04 13:24:02.82 Ik42GfDF0.net
砲弾のサイズを上げると空気抵抗に関係する面積(断面積、表面積)の増加は2乗だが、重量の方の増加は3乗なんだが
244:名無し三等兵
21/04/04 15:53:48.15 Y3Y2lPY90.net
砲の長さとか諸々条件を揃えると
口径が大きいほど装薬を多く詰めれてその分初速が速くなる、って覚えることにします
口径が大きくなって砲弾が重くなると砲弾の加速が遅れるため初速が遅くなる、みたいな解説は忘れます
245:名無し三等兵
21/04/04 15:58:31.69 SpOmDN4T0.net
いや装薬(発射薬)は口径と関係なく増量できるわけだが、薬室サイズと強度の許す限り
246:名無し三等兵
21/04/04 16:06:53.86 SpOmDN4T0.net
>>241
「弾頭は85mmだけど薬莢は100mm砲」であればSU-D-10-85という砲があったが、100mm弾頭で122mm薬莢は知らない
というか122mmは分離式薬莢だから、一体型にするなら流用ではなく全くの新規製造になると思うが
247:名無し三等兵
21/04/04 16:51:55.88 Y3Y2lPY90.net
>>245
火薬にも燃焼速度があるから薬莢伸ばすのは却下
みたいな記述が初心者wikiにあったんですがこれは何か違う話なんでしょうか
248:名無し三等兵
21/04/04 16:59:41.69 SpOmDN4T0.net
>>247
大口径だと、そもそも薬莢ではなく薬嚢(袋入)で、射距離によって入れる数を増減したりもするし
薬莢でも伸ばすのではなく径を大きくしたりもできるわけで
249:名無し三等兵
21/04/04 17:09:25.32 Y3Y2lPY90.net
うーん・・・
結局口径と初速は関係あるのか無いのか聞けば聞くほど分からなくなってくる・・・
250:名無し三等兵
21/04/04 17:13:11.89 SpOmDN4T0.net
口径(による空気抵抗)じゃなくて装薬の量と弾頭の質量が関係してるのだが
251:名無し三等兵
21/04/04 18:46:20.24 FSraSPBq0.net
>>249
そもそも「大口径」の意味が、砲身の長さなのか、直径なのか、両者が回答者によっても混在していて混乱を来している
気がするのだが・・・自分は大口径=長砲身の意味で回答する
あなたは変な袋小路にはまってる
>口径が大きいほど装薬を多く詰めれてその分初速が速くなる
この>>244の考え方はちょっと逆だ
弾丸(砲弾)を速く撃ち出したい、その為には装薬を強力にすれば弾丸を砲身から押し出すエネルギーは大きく出来る
ただ、弾丸を押し出す力は装薬の燃焼エネルギーに依存するが、同時に弾丸を押し出す時間、つまり砲身内での
「加速時間」にも依存する、これを忘れてはいけない
いったん弾丸が砲身を飛び出してしまったら、一緒に砲身から噴き出す装薬の残エネルギーは、まだ十分なエネルギー
を有していても、大気中に拡散してしまい弾丸を押す力は失われるのだ
だから、ただ装薬を強力にすれば良いと言うものでは無い、両者(装薬の燃焼エネルギーと、それを砲身内で弾丸の加速
に使える時間)のバランスが大事で、口径が大きいから装薬を多く出来る、これは間違いではないが、装薬を増やして
弾丸を撃ち出すエネルギーを大きくすると、その増大したエネルギーを十分に消費して弾丸を加速する時間を稼がなくては
ならないから、勢い長砲身化する、単純に考えるとこうなる訳だ。
252:名無し三等兵
21/04/04 19:49:59.62 Y3Y2lPY90.net
>>251
ずっと直径の方の意味合い
長さの方はは口径長って呼んでる
253:名無し三等兵
21/04/04 20:21:35.76 /0l9ciMjM.net
砲身が長い場合は「長口径」、砲口の直径が大きい場合は「大口径」って呼ぶのが普通でないかと。
「大口径砲」って言われて長砲身砲を思い浮かべる人はあんまいないと思うよ。
254:名無し三等兵
21/04/04 20:23:00.70 P9BpcFM5M.net
長口径なんて聞いたことないが
255:名無し三等兵
21/04/04 21:11:59.17 KPsKa+OJ0.net
>>253
それは分かるが
>口径が大きいほど装薬を多く詰めれてその分初速が速くなる、って覚えることにします
こう書かれると、質問主の質問の趣旨は砲身長の方がじゃないかと思ってしまうんだわ
>>254
普通、口径を砲身の長さに使う場合は「口径長」で、長短は単純に「長砲身」「短砲身」では?
256:名無し三等兵
21/04/04 21:16:21.87 P9BpcFM5M.net
>>255
何の話?
俺は『砲身が長い場合は「長口径」と呼ぶのが普通』の『長口径』って単語が聞かないって言ってるんだけど
「口径長」とか「長砲身」の話はしてない
257:名無し三等兵
21/04/04 21:16:30.81 /0l9ciMjM.net
>>254-255
スマン、「長砲身」だ…打ち間違えた。いずれにせよ口径長の長い砲を「大口径砲」とは言わんよな。
質問主が混同してるってのはその通りだと思う。
258:239
21/04/04 21:17:41.79 DV1KZrex0.net
>>246
であれば多分それのことだと思います。
85mmでしたか・・・。
259:名無し三等兵
21/04/04 21:18:50.69 KPsKa+OJ0.net
>>256
ゴメン、アンカーが1個ズレてる
260:名無し三等兵
21/04/05 00:37:47.32 roPbRiHJ0.net
”将来、核戦争の結果、人間が一掃される可能性はありますか?”
URLリンク(www.quora.com)
現代の米露で核戦争が起きても文明が崩壊するほどの被害は出ないって言ってる人がいるのですが、これって正しいですか?
・80年代以前ならともかく、現在は核軍縮が進んでいる
・大出力(5MT以上)の弾頭は廃止された
・弾頭の出力が下がったのでフォールアウトの影響期間も短い
・軍事目標が優先で都市は後回し
・結果:民間人の多くが生残、政府も崩壊しない
261:名無し三等兵
21/04/05 00:41:40.89 a34/VVhs0.net
>>260
結局その辺は「やってみないとわからない」としか答えようがないかと。
なんであれ試算でしかないし。
ただ、環境破壊とかそういう問題はともかく、アメリカとロシア”だけ”が核戦争で滅亡した、ということなら、近代文明が崩壊したりはしないだろうな。
262:名無し三等兵
21/04/05 10:48:18.72 AKL14/zld.net
>>260
核の被害の大きさは保有量では無く使用量で決まる
冷戦真っ盛りの80年代でもNATO正面とか局地的な使用範囲に留まるなら人類滅亡シナリオなんて無かった
よって、どれだけの核が使われるかは状況次第、為政者達の決断次第で、既に回答がある通り、起きてみないと
分からない話しだ
そもそも「米露の核戦争」って想定自体が他の核保有国の核を無視した限定シナリオだから、被害は文明崩壊、人類滅亡レベルに
はならないって想定は十分に出来るだろう
ただ世界経済は一時的に大混乱するので、起きた事による二次被害や影響は経済面での方が大きい様にも思うし
それにアメリカは農業大国でもある、そこが放射能汚染や風評被害で大幅に収穫が落ちるとなれば、世界飢餓が一時的
にでも起きて発展途上国や後進国では大量の餓死者が発生する可能性はある、人的被害は今の新型コロナの比では無く
軽視出来ないものにはなるだろう
263:名無し三等兵
21/04/05 11:38:46.35 jfYF4JYt0.net
>>260
地球を呑み込むとかオゾン層吹っ飛ばすレベルの核兵器でも開発されていない限り
アフリカとかロシアとかの戦術価値が低い地域の人類は確実に生き延びてある程度は文明を繋ぐよ
264:名無し三等兵
21/04/05 15:19:48.95 g3ah41UwM.net
「じゃあ核戦争やっていいんだね?ワクワク!」ってのが湧かないために、誇張してるのも事実っしょ。
265:ふみ
21/04/09 01:31:26.79 s/6AQj0W0.net
>「完全に」を字義通りにとって揚げ足とるから突っ込まれんのよ
>「フル」メタルジャケットとわざわざ呼ぶのはなぜか、つーことやね
おいおい、鉛が毒だから「完全に覆う」とカスミンみたいなトンチキ並べてたんだぜ?
だから「鉛がむき出しの弾丸を使う制式兵器」であるショットガンや「完全に鉛が覆われることはない」という製造工程の説明をしたんだが。自分が言ったことからも逃げ回っているのに勝利宣言?
>質問に直接関係ない昔の怨恨まで持ち出してつっかかるから冷やかされるんだ
なんでカスミンじみた執念でカスミンみたいな底の浅い嘘を繰り返すの?
>>225
>条約や各国で法整備されてるの?
「戦時の」拡張弾頭の禁止は国際慣習法の範囲。明文化されてないから拡張弾頭に技術的な定義が無いし、アメリカの立場も「拡張弾頭は軍事的な必要性があれば合法」だ。
つーか、SS109/M855 5.56ミリNATO弾の評判が悪いのは、人体に命中しても「意図したような」弾頭の断片化や転倒による組織破壊が起こらずに貫通したから。お花畑条約が存在して各国が賛意を示すなら、5.56ミリは大絶賛されなきゃオカシイことになる。
だから型番が同じでも作ってる国によってはジャケットを薄くして人体内で分裂するとか、デュアルコア弾頭で飛翔時の姿勢を安定させつつ、人体内ではコアがバラけるようにするとかやってる。
5ミリのRHAを抜ける距離が倍以上に延びた新型弾薬でも、名前はSS109のままだし。
URLリンク(www.baesystems.com)
ジャケットで覆えってハーグ条約のおまけの宣言が通ったのは、当時すでに先鋭弾で空力考えなきゃ射程も命中精度も出せないし、そのためには鉛の変形を防ぐジャケットが必須。正規軍同士なら射程が短くなるダムダム弾なんて使う余地がない。
土人相手に有効だとイギリスが強弁しても、そのメリットを享受するのはイギリスだけだから、足を引っ張れるチャンスと誰もが禁止に賛成する一方で「ダムダム弾みたいな人体破壊を禁止するにはどうするか」って話にはならなかった。
それは21世紀の現在でもそう。
266:名無し三等兵
21/04/09 01:38:02.47 om37My910.net
>>265
ところで、結局>>215の
>ドイツ軍が小口径で大した容量のない対戦車ライフル弾の弾頭に催涙剤を仕込んだ(そして実戦でなんの役にも立たなかった)
なんていう無意味なことした理由ってなんだったん?
それに実戦使用するまで気づかなかったっぽい理由も……。
267:名無し三等兵
21/04/09 12:52:35.84 UP5PVaNe0.net
尖頭弾でもジャケットなしのポインテッドソフトポイントはあるし、
なんなら先端ちょっと平に切った方が精度高いし、
狩猟用を見ても別にジャケットしてないから射程や精度で劣るなんてこたーない
268:名無し三等兵
21/04/18 17:27:09.55 uS9uktDj0.net
唐揚げ
269:名無し三等兵
21/04/18 20:11:24.71 QQPJg/fE0.net
>>260
米ソは共に全面核戦争に至った場合第三国にも核攻撃を行う予定だったという。
理由はもちろん第三世界の中から覇権国家が生まれ米ソが侵略を受けるのを防ぐため。
270:名無し三等兵
21/04/18 20:22:51.22 QQPJg/fE0.net
核戦争被爆国にも戦後はあるということ
ちなみにメリケンには全面核戦争後の文明復興マニュアルも存在してる
0か1かではなく、様々なケースがありうる戦争の現実を直視できている、ソビエトにはないだろう
271:名無し三等兵
21/04/18 21:30:55.42 b05n8vgY0.net
>>270
ソビエトもその種のマニュアルは熱心に作っていたぞ。
アメリカ以上に。
もっともアメリカ以上に「放射線障害に対する危険意識」が低かったので、「まあ1年もすれば特段に危険な放射性物質は地表からはみんな雨に洗い流されているだろう」みたいな想定だったが・・・。
272:名無し三等兵
21/04/18 21:38:31.91 AI1UODIm0.net
>>270 30年で2回本土決戦とことんまでやった国相手に何寝ぼけとるんだ一体?
273:名無し三等兵
21/04/19 21:36:39.17 2GdAZ0E50.net
F-35Bの垂直離着陸用ジェットって、
超音速飛行時のドッグファイト時に併用して、
ビックリ機動とか可能なのですか?
(戦術的に有用・無意味はおいといて)
(可能、不可能だけの話です)
機体の耐G的に最初から無理?
274:名無し三等兵
21/04/19 22:10:26.22 GxWXm97yM.net
>>273
まず前部のリフトファンが使えないのは当然として、尾部の偏向式ノズルも曲げた時は滑走路傷めないための推力制限がかかるんで、
そもそも戦闘機動に使う想定はされてないし、偏向ノズル自体が手動操作できるようになっていない。
離着陸時のSTOVLモード以外の使用はそもそも不可能。
275:名無し三等兵
21/04/19 22:13:19.58 4UIQPIz50.net
>>273
F-35Bの推力方向可変システムは公表されてるものを見る限りハリアーのスラストベクターノズルみたいには使えないようだから(リフトファンは蓋開けないとダメだし、メインエンジンのノズルもそんなに早くは可変させられないっぽい)、空戦機動の一環として使用するのは無理なんじゃないかな。
機体強度とは別の方面で。
276:名無し三等兵
21/04/22 19:09:17.39 NG319IOF0.net
>>271
米ソは共に全面核戦争後6-12か月のちに復興しつつある相手国に「最後の核弾頭」を発射して殲滅する予定だったといいますが
本気で1年程度で放射性物質が洗い流されると考えていたんでしょうか?
277:名無し三等兵
21/04/22 19:15:56.97 NG319IOF0.net
>>272
2回目の本土決戦は大誤算だったし3回目は絶対やらず西欧に打って出る方針だったから侵略予備国家とされた。
278:名無し三等兵
21/04/22 19:19:48.18 q+lXN4EF0.net
>>277
侵略予備国家なんてだれがいったの?
軍事的に西欧に打って出る方針なんて欠片もないからポーランドや東ドイツを必要としたのに何を言ってるんだ?
279:名無し三等兵
21/04/22 20:45:28.76 2cfAvicNd.net
>>271
広島・長崎も被爆後数日で後片付けして人が住み着いて、そのまま普通に生活出来ちゃうてるから
実際にやってみないとどうなるか分からないない
280:名無し三等兵
21/04/23 05:18:28.42 c+VWhbOA0.net
>>279
雨の量にもよりそうですね。
>>278
そりゃこちらが聞き返したいわな。
冷戦期の軍事計画はNATO防勢、ワルシャワ条約機構攻勢。
だからNATOは西ドイツ領内で数百の戦術核を使用する演習を行って西ドイツから猛抗議を受けた。違う?
281:名無し三等兵
21/04/23 11:07:06.63 c+VWhbOA0.net
数百の戦術核を使用する”想定の”演習 ね。
282:名無し三等兵
21/04/23 11:11:22.87 r+Sc0GA00.net
西ドイツも冷戦初期に「核弾頭迫撃砲、というのをアメリカは開発したということなのでそれをドイツ軍に全面的に供与して欲しい。そうすれば一般砲兵を大幅に削減できるので軍事費の削減になる」って言ってアメリカに却下されたりしてるから、その辺はどこも大概だな・・・。
283:名無し三等兵
21/04/23 13:04:47.16 LT7EKzTX0.net
あの頃の想定はワルシャワ条約軍の戦車軍団が防衛戦に大穴開けて西ドイツになだれ込み、
NATOは核ミサイル・核砲弾・核地雷で西ドイツを焦土にしても止める、な無茶想定だったからねえ・・・
284:名無し三等兵
21/04/23 18:10:07.62 N8XuCtuiM.net
>>282
西ドイツは核兵器使う気満々だったしなあ
ボロボロになった飛行場なら無理くり発進させたF104で核爆撃とか普通に想定してるからな
目標は東ドイツ…飛び越えてポーランド
だって他人の土地ならどうでもいいからな
285:名無し三等兵
21/04/23 20:27:15.02 6HydH9OL0.net
核兵器を集中使用して、放射線量が高すぎて通れない地域を作って防衛線にしたり、ダムを決壊させて敵の侵攻を止めたり、それに対抗して浸水した地域を核兵器を持って進軍できるようにポンツーンを用意したりと、計画だけならやりたい放題
286:名無し三等兵
21/04/24 04:47:47.33 uwwonJ6A0.net
ドイツ人は今でも「広島とドレスデンの何が違うんだ?」とか言うし、核は大きな爆弾程度にしか考えていなかったのかしら
287:名無し三等兵
21/04/24 10:33:50.83 o1500uf7a.net
原発事故と違って不毛の土地が生まれるわけではないしあながち大きい爆弾説は間違いではないな
288:名無し三等兵
21/04/24 14:20:43.23 bN/JzgLTr.net
>>286
死んだあるいは誰かを亡くした人にとっては同じかと
核も通常も
核で死ななくて良かったですねとはならないでしょ
289:名無し三等兵
21/04/24 16:12:48.73 uwwonJ6A0.net
全身大やけどで死ぬのも通常爆弾で死ぬのも一緒なら
なぜ歩兵は火炎放射器やナパームを極端に恐れるんだろうね?と言ってみる。
290:名無し三等兵
21/04/24 16:25:01.76 JkAjh/+s0.net
そりゃ即死じゃなくて苦しむものな
291:名無し三等兵
21/04/24 21:44:30.66 Up2rJvAi0.net
>>289
いつの間に戦渦に巻き込まれた民間人や都市破壊の話が前線の歩兵の話になったの?
戦渦に巻き込まれ死んだ民間人や誰かを亡くした人、都市の破壊、その悲劇や悲しみに使用された兵器の種類は無関係かと
パイクやサーベルで行われたマクデブルクと核による広島に悲劇の差は無いと思いますが
292:名無し三等兵
21/04/25 04:01:19.05 etZJOIwV0.net
>>291
全身大やけど(核兵器)で死ぬのも通常爆弾で死ぬのもほんとに一緒の苦しみなのかな?って問うただけだけど。
銃剣をギザギザに改造してみたら逆にひどい拷問に遭ったりと、人間は”死に方”にうるさい生き物だと思うよ
293:名無し三等兵
21/04/25 04:34:38.97 etZJOIwV0.net
まあ遺族からすればどんな死に方をしても・・・というのは本当だろうね
でも死ぬ側からすれば・・・平時においてもピンピンコロリと言うでしょ
294:名無し三等兵
21/04/25 11:19:09.17 etZJOIwV0.net
今思い出したんだけど、フィリピンで戦死した陸兵47万人のうち8割が餓死と推測される。
しかし日本政府は遺族に「全てゲリラとの戦闘による死亡」と説明した。死に方が餓死であってはまずい=死に方に区別をつけていた証拠ではないか?
295:名無し三等兵
21/04/25 13:21:07.96 krO9I1XbM.net
>>294
直接の死因と、そうなった原因は区別してるだけでしょ。
戦病死も戦傷死も「戦死」には違いないわけで。戦場と関係ないトコで事故や病気で死ぬのとはワケがちがう。
296:名無し三等兵
21/04/25 18:48:30.79 Y6V97Ko90.net
「名誉の戦死」とそれ以外ってのを具体的な死の要因と一緒にしたらアカン
もちろん戦闘による戦死が名誉になるのは軍の理屈にすぎないが、それもまた別の話だ
まぜるな危険
297:名無し三等兵
21/05/06 13:38:40.83 IZVsifIM0.net
>>266
スーパー遅レスだけど、ナチスドイツは対戦車銃の開発にあたって「硬い弾を超高速でぶっ飛ばす」にしたので小口径の弾丸を多量の装薬で撃ち出す方式にしたけど、そうなると弾頭が小さくて貫通はできてもその後の破壊力が低くなる、って問題が起きる。
ドイツの好んだ徹甲榴弾はさすがに7.92mm口径じゃ装甲車両相手にはほぼ無意味だし、でも・・・ってんで催涙剤仕込むことにした。
ドイツの対戦車銃は本体の生産も弾薬の生産も開戦に間に合わない(ポーランド侵攻開始の時点で2桁しか銃が製造されてない)有様で、開発期間が足りない上に弾薬の不足から十分な試射ができず、更には「標的にして実射して実際の効果を調べる」ための車両が不足していたから、
「催涙剤入りの徹甲弾で撃ったらどうなるか」もデータの蓄積がなく、「とりあえず***mで@@ミリの装甲は貫通できる」ことだけ確認されてそのまんま部隊配備して運用された。
「実際に撃ったらこうなる」がわかったのは「本物」の戦車や装甲車を標的にして撃ちまくれる(しかしその時点でもまだ弾は満足にはない)ようになった開戦後だった。
298:名無し三等兵
21/05/08 20:50:38.74 3h1XHcH80.net
高級車や改造車で1000馬力超えるようなエンジンがありますが、ああいうエンジンは戦車に搭載したら兵器として機能する程度には走らせることができるんでしょうか?
299:名無し三等兵
21/05/08 20:56:14.75 K3F5BbR10.net
例えばスコーピオン軽戦車はジャガー用のエンジンを積んでいたけど、全くそのままではなく調整が必要になる
300:名無し三等兵
21/05/08 23:54:55.48 aDd+fYUm0.net
>>298
エンジンの出力(馬力)はトルク×回転数で決まる
そういう大出力エンジンは多くの場合回転数を上げて馬力を稼ぐタイプなので低回転のトルクが細く、軍用車両みたいに重い物をゆっくり走らせるには向かない
もちろんベースが同じエンジンでもチューニングで性格は変えられるから、乗用車用のエンジンを軍用車に積むことは不可能ではないけれど、今度は使用環境の違いがネックになる
301:名無し三等兵
21/05/09 04:00:24.87 noWkCqPj0.net
逆に、P3Cのエンジンを非常用発電機の動力として使ってたりする
302:名無し三等兵
21/05/09 10:32:24.56 6Yzx7RB/0.net
この場合、ガスタービンは全く関係ないだろ
303:名無し三等兵
21/05/09 11:07:48.03 erMxaWj50.net
>>301
それ、「逆に」がどこにも作用してなくない?
304:名無し三等兵
21/05/09 13:48:48.91 6Yzx7RB/0.net
M1エイブラムスの補助動力装置として…デカすぎて積めない!そもそもレシプロじゃなくてガスタービンだし
305:名無し三等兵
21/05/12 20:57:14.16 RLUTSYq90.net
>>298
上にも出ているが、出力特性(低速低回転への対応)の問題があるのと、
もう一個冗長性についての問題がある。
高級乗用車やレーシングカーってのはあくまで短時間(4時間耐久レースなら4時間以上)持てば良いという思想で作られている。
レーサーならその時間がおわったら全バラして組みなおすし、レーサータイプの高級乗用車も普通の車に比べたらその」傾向が強い。>雨が降って濡れたからしょうがない等
先頭車両に喜ばれる発動機っちゃあトラックやバスのような商用車に求められるようなタフさ+銃弾が少々あたってもなんとかなるズブさ。
両方とも高性能高馬力なエンジンの真逆だよ。
勿論、画期的な発想でできた信頼性のある高性能なエンジンをデューンしまくってなおかつズブく強くしてってのはあるかも。
ただな・・・普通は高性能な高級乗用車のエンジンをデチューンして使うくらいなら、やすもんのトラックのエンジンをそのまま使う方がよっぽど信頼性があるから好まれるが。
306:名無し三等兵
21/05/27 10:33:47.70 keZOPAcPM.net
>>305
「高性能なエンジンをデューンしまくって」というのは「デチューン」のことだと思いますが、「ズブく強くして」というのは具体的にどういうことを指すのでしょうか?
307:名無し三等兵
21/05/27 13:34:00.46 GAbCK8YZM.net
>>306
一瞬笑心者スレかと思ってネタ回答しかけたが、「ズ太く強くして」(耐久性を上げる)ってコトでないかと。
308:名無し三等兵
21/05/27 14:10:26.25 HXzlFeNoM.net
>>307
ありがとうございました。
309:名無し三等兵
21/06/15 15:05:38.16 A/1NutUM0.net
前近代の騎兵運用において自軍騎兵を敵の歩兵・砲兵に向けるより先に敵騎兵の撃破or無力化を優先させて
自軍だけが一方的に騎兵を偵察・迂回・突撃に使える状況を作り出す
制空権争いならぬ制騎権争いのような戦略は一般的じゃなかったのでしょうか?
310:名無し三等兵
21/06/15 17:47:34.51 wPlAmgg/0.net
>>309
会戦レベルなら有るのでは?
てかある程度一般的な戦術かも
古くはアレキサンダー大王の対ペルシャ会戦の多くがそんな流れ
特にガウガメラでは大王直率の騎兵がペルシャ軍騎兵を本隊から誘引して撃破している
前近代だとグスタフ・アドルフのスウェーデン軍の戦い方もそんな流れだけど帝国軍にはパッペンハイムと言う優れた騎兵指揮官がいたのでアレキサンダー大王ほどは鮮やかには行かなかったけど
後はフサリアやパンセルニが華やかだった16・17世紀のポーランド軍も前記の優秀な騎兵で敵騎兵を駆逐して優位を得てから本格的な攻撃を始めていますね
例としては第2次ウィーン会戦でトルコ軍左翼騎兵を駆逐後にトルコ軍本営への本格的攻撃を始めています
311:名無し三等兵
21/06/15 18:06:42.44 y7HRyKY1M.net
まず騎兵は戦術的には他兵科より著しく素早いが戦略的には補助兵科や兵站のせいでそこまで差は無い
だから戦略的に独自の運用をするのはそこまで効率的ではない
次に敵の騎兵が歩兵や砲兵から離れなかったら敵の騎兵だけ狙って全滅させることはできない
下手に狙ったらこっちの騎兵をみすみす敵の三兵揃ってるところに突撃させて逆にこっちが騎兵を全て失うだろうな
ザマやガウガメラみたいに戦術的に一時的に騎兵を誘引する事はできても
戦略的にそういう扱いにならないのはこういう理由
312:名無し三等兵
21/06/16 00:51:59.61 CO5yDDnp0.net
ワッチョイも変わっているかもしれませんが307です
敵が騎兵を使えず自軍だけが騎兵を使える状況というのは
制空権程には絶対的優位性に欠けるといった所ですかね
>>311
敵騎兵が歩兵・砲兵から離れなくなったら
それだけで敵騎兵の機動を止めるのに成功したと言えて結構な成果では
313:名無し三等兵
21/06/16 00:57:31.08 3RTzuddLM.net
>>312
成果じゃなくてこちらの行動に関わりなくそもそも最初から騎兵が戦略的に独立して動く事は基本的に無いというだけ
314:名無し三等兵
21/06/16 18:24:59.88 dWroJqV60.net
原潜の温排水を上空から赤外線で探知することは可能でしょうか?
315:名無し三等兵
21/06/16 19:17:24.37 fRUPwcScM.net
現時点では不可能な模様
316:名無し三等兵
21/06/16 20:18:25.30 bgR8OKBR0.net
米海軍の空母打撃群について質問です。
打撃群にはロサンゼルス級が1隻居ますが、
艦隊が予定外の針路変更をする場合、潜水中のロサンゼルス級は
艦隊が進路変更した事が分からずそのまま進んでしまいそうです。
まさか旗艦と有線で結んでるとかは無いと思いますが、打撃群の海上艦艇と潜水艦は
どのようにその辺のコミュニケーションを取っているのでしょうか?
317:名無し三等兵
21/06/16 21:50:13.95 gOyPMHZL0.net
>>312
陸戦における制空権が重要視された理由は、制空権があると陸戦そのものが効率的な運用が出来るからなんよ
地上部隊の偵察とはまるで比にならない精度や情報量の偵察が一方的に行え(しかも自分達側は偵察されない)、航空観測により砲兵部隊による効果的な砲撃が行えるから、であり制空権とはその為の手段なのよ
制空権即ち自軍航空機だけが一方的に飛び回れる状況とはそういうことであり、空襲して敵部隊銃爆撃しなくても絶大な恩恵があるからこそ各国で重要視されたのよ
それに対して「自軍だけが一方的に騎兵を使える」という状況は何かそこから発展する絶大な恩恵を得られにくいのよ
大雑把に言えば、手駒に機動力のある部隊があるってだけでしかないのだから
318:名無し三等兵
21/06/18 09:59:48.80 4XnQVd+G0.net
>>316
水上艦と潜水艦(同士)だと水中電話というものがあるけどね。
水中で超音波を使ってリアルタイムで会話できる。
ただ通話距離が数キロなので範囲外にでたり、海水の状況によっては通信が届かない事もある模様。
319:名無し三等兵
21/07/03 11:41:32.98 KezSW0wr0.net
高校物理を腐らせたレベルの話で失礼します
戦闘機において耐G性能が話題になりますが
例えば9Gが限界の戦闘機の場合、
戦闘機の有視界空中戦が亜音速で行われるとしたら
上空1万m付近のMach0.8を大雑把に250m/sとして
等速円運動において
求心方向の加速度は
a = v^2/r
a:求心方向の加速度
v:接戦方向の速度(秒速、m単位)
r:円運動と見なした時の旋回半径
となりますから、
9G = 9*9.8
r=v^2/(9*9.8) = (250*250)/(9*9.8)
で、旋回半径708mと出てきました
この計算で考えると、ジェット戦闘機の有視界戦での運動性能とは
亜音速で旋回半径1km以下で飛行できる能力、というのが重要な要素になる
(もちろん上昇力なんかも大事ですが)という事になるのでしょうか
320:名無し三等兵
21/07/03 12:59:25.51 u2OYeEvhr.net
その数字は設計荷重係数なので飛行エンベロープの要求はまた別
321:名無し三等兵
21/07/03 13:07:20.10 KezSW0wr0.net
ありがとうございます
ついでにMach1.5程度で、F-22の超音速時の耐Gが5.5というので
それも同じ計算したら旋回半径5km前後って出て来たので
この辺の数値が便利だなあと思ってましたが、
全て封印します
322:名無し三等兵
21/08/22 00:59:31.46 ho6XC1HM0.net
1.アメリカ軍の旅団長さんと、自衛隊の連隊長さん
2.アメリカ軍の大隊長(下は中隊長)さんと、自衛隊の連隊長(下は中隊長)さん
どっちが階級上なの?
323:名無し三等兵
21/08/22 04:14:53.35 Q4JaasZXM.net
ミッドウェー島は観光で行ける島ですか?
勿論今はコロナで無理とおもいますが
324:名無し三等兵
21/08/22 05:58:59.53 pi1EUk9X0.net
自然保護のため一般人立ち入り禁止だが、米軍の記念イベントに参加するコネがあれば可能
325:名無し三等兵
21/08/30 07:29:16.50 SBYXHejTd.net
>>316
自分の艦隊が進路変更したら聴音で分かるよ
326:名無し三等兵
21/09/05 17:30:05.41 L728fMjp0.net
>>322
現代の米旅団戦闘団なら、指揮官は基本的に大佐(O-6)、まれに准将(O-7)
陸自の普通科連隊長は1等陸佐なので大佐と同格
連隊の下が大隊だろうが中隊だろうが、連隊長は大佐/1佐で同格
327:名無し三等兵
21/09/25 22:16:02.49 HtOAW9n70.net
質問です。
ロシアや中国などの国の戦車では爆発反応装甲をゴテゴテにつけている写真をよく見ます。
しかし西側諸国の戦車では爆発反応装甲はあまり見かけません。なぜでしょうか?
328:名無し三等兵
21/09/25 23:34:05.58 yYjoqhhRM.net
>>327
イスラエル軍のM60戦車とかで普通に使ってます。つか最初に実用化したのがイスラエル。
329:名無し三等兵
21/09/26 04:07:13.55 kfJzjpSc0.net
アメリカ軍
URLリンク(pbs.twimg.com)
フランス軍
URLリンク(olivier.carneau.free.fr)
イギリス軍
URLリンク(i.ytimg.com)
330:名無し三等兵
21/09/26 10:09:39.56 l13SWyRG0.net
西側は「あまり見かけない」ではなく、既に複合装甲の戦後第3世代以降に更新されてしまった物が多い、というのが正しい
その戦後第3世代戦車でも、複合装甲に加えて爆発反応装甲を増設しているのもあるけど
331:名無し三等兵
21/09/26 10:12:30.34 6fSNBkj60.net
徹甲弾には効果が高くないし、爆炎と金属片を周囲に撒き散らすしで、普通の装甲で防御力が足りるならそっちで済ますに越した事ないからねぇ<爆発反応装甲
332:名無し三等兵
21/09/26 10:16:42.02 l13SWyRG0.net
初めて爆発反応装甲が実戦投入されたのが1982年のレバノン侵攻、もう40年近い昔なわけで
ショット(センチュリオン)に付けられたものがRPG-7からの攻撃に耐えたが、シリア軍のT-72との初遭遇で、その125mm砲に敗北している
333:名無し三等兵
21/09/26 15:41:17.74 rgusHC8Br.net
ERAを廃止した国の言い分をつらつら眺めると、ERAの重さが機動力や懸架装置に与える影響は決して小さくはないようだ
ERA装備にエンジン換装や懸架装置の改良、強化が必須となると、冷戦終結で余ったレオII辺りを買った方が結局は安いと言う流れかも知れん
334:名無し三等兵
21/09/26 19:19:14.10 QOeAQAvS0.net
要するにエンジンや懸架装置に負担をかける上に徹甲弾にはあまり効果のないERAをわざわざつける必要が薄れてきたと
返信ありがとうございます
335:名無し三等兵
21/09/26 20:20:15.06 ALafW8f80.net
ロシアのERAであるコンタークト5などは、爆発で横からAPFSDSのペネトレイターを
へし折る効果があり、T-64~T-90が未だに装備している理由でもある
336:名無し三等兵
21/09/27 07:40:46.76 76TiMZ/EM.net
走行しながら射撃して8割命中出来る戦車はいつ頃の戦車からですか。大戦中の戦車はどの程度の命中率?
337:名無し三等兵
21/09/27 10:06:48.32 /fNxYqoR0.net
独ソ戦で極寒な地域では航空機の運用は不可能ですか?
冬季は航空作戦に制限とかありました?
338:名無し三等兵
21/09/27 10:14:10.46 SmeIoEo40.net
1941年冬、ドイツ空軍機が飛べない状態でもソ連機は攻撃をかけてきた
捕虜にしたソ連兵から聞き出したところ、冷え切ったエンジンは下にオイルパンを置いて直火で炙って温め、
機関銃用のオイルは拭き取って凍るのを防いでいるとのこと(ものすごく部品寿命が縮むだろうが)
339:名無し三等兵
21/10/09 01:30:05.37 5EU3p2dka.net
映画戦争のはらわたに登場するシュトランスキー大尉は、鉄十字勲章を授与されていませんが、ドイツ軍の将校で鉄十字勲章を授与されていない人はいたのでしょうか
340:名無し三等兵
21/10/09 04:28:17.83 +xconx/lp.net
>>339
そりゃいくらでもいるだろ、一番ランクの低い二級鉄十字章(シュタイナーは最初から授与されていて、ボタンホールに勲章のリボンを通している)は
大戦中に230万も授与されているが、それでも将校であるからといって功労も無いのに自動的に与えられるようなものでは無い
341:名無し三等兵
21/10/09 06:48:13.78 NT+gDvBQ0.net
ちなみに大戦中に招集されたドイツ人は約1700万人
342:名無し三等兵
21/10/11 01:35:33.60 TTTKrK700.net
>>340
一方でハンナ・ライチェは授与されていたりする。
(女性唯一の一級鉄十字賞授与者である)
なので功績ありきですわな。
343:名無し三等兵
21/10/11 01:50:18.18 NMCsT/1Z0.net
>>342
なにが一方でなのかわからん
344:名無し三等兵
21/10/11 02:25:43.02 GF3uXR6op.net
将校どころか軍人ではない民間テストパイロット、しかも女性で一級鉄十字章をただ一人受賞
345:名無し三等兵
21/10/11 16:24:42.35 5zdTxjGJ0.net
劇中、二級すら持っていなかったシュトランスキーは鉄十字章にこだわっていたが、一方で二級はとっくに持っていた上に、
防衛戦闘での負傷を機に一級も授与されたシュタイナーはぞんざいに扱っており、シュトランスキーの嫉妬と怒りを買った
ヒトラーも第一次大戦で二級も一級も授与されていて、総統になってからも一級を身につけていたが、一般人にも一目置かれていたのは騎士十字章
首元に付ける騎士十字章は英雄の証であり、レストランに訪れて満席でも、急遽特別に席を用意して貰えた程にステータスが高かった
346:名無し三等兵
21/10/11 22:28:09.07 XpAuLlplM.net
そりゃ騎士鉄十字賞ならエースの証だもんな。Uボートなら何万トンも(5万トンだったか?)沈めた艦長だぜ。
347:名無し三等兵
21/10/11 22:50:43.26 gvDRix6O0.net
もっとも個人で活躍したのではなく、大きな作戦を指揮した将官たちも与えられて付けているが
348:名無し三等兵
21/10/17 01:00:36.19 B0ecqq/f0.net
ここでの質問ではないかもしれませんがご存知の方いらっしゃったら教えて下さい。
たしかエースパイロットの方の発言で
戦後相手国との対談みたいな番組か何かに参加した際に相手が
「あなたを戦場で見たことがある」という事を言われた時に
「そんな事はない。私の前に現れた敵は全て撃ち落としたから私と出会ってたらここにいるはずがない」
みたいなセリフを言った方はどなたかご存知でしょうか。
小野田寛郎さんの映画のスレ見てたらふとこのフレーズが頭に出てきたけど誰が発言したか忘れてしまいました。
349:名無し三等兵
21/10/17 06:27:46.29 mVWOtPOk0.net
>>348
坂井三郎の話だと思う。
350:名無し三等兵
21/10/17 08:01:33.17 B0ecqq/f0.net
>>349
ありがとうございます!!!
351:名無し三等兵
21/10/17 12:48:10.39 6+P2xBPs0.net
坂井三郎が言ったのは「へたくそ」じゃなかったけ?
敵戦闘機に追われて逃げ切ったときの相手パイロットに対して。
常識的に考えて会敵した相手をすべて撃ち落とすのは無理だし。
352:名無し三等兵
21/10/17 12:52:45.82 Ay8yxZUu0.net
硫黄島の時、坂井三郎を囲んだF6Fの一機に乗っていた人であれば、
「あれは坂井だったのか、どうりで上手く逃れたわけだ」と述べたのに対し
坂井ではなく他の元米軍パイロットたちが「下手くそ」と囃し立てたって話だろ
353:名無し三等兵
21/11/02 12:23:55.21 bcqtLakm0.net
ふとミサイルとかバンカーバスターを富士山とかの火山に落として噴火を誘発するって言う攻撃方法を思いついたんですけど、これは現実的な方法なのでしょうか?
また、その際の被害なども教えていただけると嬉しいです。
354:名無し三等兵
21/11/02 14:31:05.88 NRKauOMV0.net
火山爆発は地中のマグマの破砕でおきるものだから、2~3kmの浅い位置まで上昇していないと発生しない
仮にマグマがそこまで上昇したところをバンカーバスターで爆撃しても、そこまで達する貫通力はないので無駄
355:名無し三等兵
21/11/02 17:03:48.46 Li3B87mu0.net
>>353
雲仙普賢岳みたいに溶岩ドームが発達してれば爆撃で火砕流を誘発できないとも限らない
タイミングよく溶岩ドームができていて、噴煙が爆撃を阻害いないことが条件だ
さらに敵地の火山の状態がリアルタイムで把握できている必要がある
356:名無し三等兵
21/12/01 12:28:58.43 P+KDAtFZ0.net
小説やマンガで戦記物をみて興味がでてきたので教えてください
日露戦争時代の砲弾は恐らく銃弾のように鉄の塊1つだと思いますが
現代の砲弾も同じですか?
例えば着弾したらさらに火薬で爆発するとか?
357:名無し三等兵
21/12/01 12:55:34.14 WUdKXGNQr.net
>>356
日露戦争戦争よりずっと前から、砲弾は着弾と同時に爆発する榴弾が基本(日本は明治維新以降だけど)
現代は更に進化してて、砲弾を高度や時間経過で空中起爆させるなんてのもお手の物
現代で爆発しない砲弾というと演習弾や戦車用の徹甲弾くらいで、これとて鉄塊ではなく劣化ウランやタングステンといった重金属製
ついでに言うと、銃弾は鉛を銅で覆うのが基本で鉄製の銃弾は少数派だったりする
358:名無し三等兵
21/12/01 13:20:40.67 P+KDAtFZ0.net
分かりやすい解説ありがとうございました
359:名無し三等兵
21/12/01 15:21:46.56 P+KDAtFZ0.net
もひとつ質問
歴史のifじゃないですが、現代の榴弾ってやつを日本の戦国時代長篠の合戦とかで
30人くらいで固まってる槍部隊や、鉄砲隊とかに1発打ち込めば
一撃で打大メージ与えられる位の威力ですか?
360:名無し三等兵
21/12/01 15:51:04.83 YkHOcJbu0.net
砲弾や着弾の仕方によって違うけど、米軍のM107 155mm榴弾砲で危害半径が45×30mといわれてる
(地面に対し垂直ではなく斜めに刺さる角度で降ってきて炸裂するので危害を及ぼす範囲は円形ではなく卵型みたいになる)
361:名無し三等兵
21/12/01 15:54:51.25 +RnePXTm0.net
>>359
榴弾っても大小色々あるけど……
まず榴弾がどうやって相手を殺傷するかというと、炸薬の爆発よりも爆発で飛び散った弾殻の破片で敵兵をズタズタして殺傷する
そして弾殻の破片(弾片)が人を殺害しうる威力を保有する半径を危害半径といって、手榴弾だと爆心地から10m、現代の砲兵が主に使う155mm榴弾だと358の言う通り
この範囲内に入っていれば爆風か弾片、またはその両方によって高確率で死体または重傷にクラスチェンジする訳だ
もっとも弾片というのは規則的に飛散する訳じゃないので、危害半径内でも無傷で済む可能性もゼロではない
362:名無し三等兵
21/12/01 17:26:43.53 P+KDAtFZ0.net
ありがとうございました
363:名無し三等兵
21/12/01 20:57:06.20 gckdICV50.net
>>356
もしまだ見てたら補足
帆船時代の砲撃戦の頃から、甲板の人員を殺傷するために散弾ぶっ放すとか、
球形弾を半分に切って鎖で繋いだ弾を撃ってマストや索具をぶった切って相手の帆走能力奪うとか、
そういう弾もあるよ