19/01/05 10:39:25.51 gHawZ6gQ.net
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尖閣・南西諸島を守るために必要な兵器は何か(下)
軍事評論家・岡部いさく氏に聞く
こうした多目的艦は、オーストラリアやスペイン、トルコなど各国海軍でも導入する最近の流行ではあります。
ただし、F-35Bだけあれば何とかなるものではない。防空などの場合、早期警戒機がなければ十分に能力を発揮できないのですが、
現状では多目的艦あるいは軽空母だと、搭載できる早期警戒機がありません。イギリスではヘリコプターの早期警戒型を使っていますが、
飛行高度や航続性能、機内スペースの点ではやはり固定翼機にかないません。
航空自衛隊は早期警戒機を保有していますが、そうした場合に付き合える十分な数があるかどうか。
■世界の艦船 2014年9月号増刊 WARSHIP(ビジュアル現代軍艦)より
F-35Bはステルス超音速戦闘攻撃機、優れたセンサー能力とデータリンク能力を持ち、その能力が十分に発揮されれば、
これまでの軽空母やSTOBAR空母の弱点とされていた、早期警戒能力の不足をある程度補う可能性があり、
少なくともF-35B採用国の洋上航空戦力の在り方を大きく変えるものとなるかもしれない。
岡部いさく(軍事評論家)