17/10/30 22:50:08.93 +NwcijQT.net
>>41
>>42
グリーンベレー隊員が宿舎内で遺体で発見されたわけだが、実際の事件だけに今後のNCISの捜査に注目したいものだ。ちなみに今月の初めには、西アフリカ地域において治安部隊を訓練していた同グループ所属の4名が、パトロール中に武装組織に襲撃され死亡している。
さてグリーンベレー隊員を絞殺した容疑者としてネイヴィーシールズの隊員2名が挙がっているようだが、徒手格闘に限って言えば、狭い艦内でのCQC訓練に長けている後者の方に分がある。技術内容では、素手から紐状の民生品を使用したものまで幅広いのが特徴だろう。
さてCQCだが、今回の事件とは関係なく、また著書に既出の範囲で少し述べてみたい。二名で行う場合、大抵は前後で挟み撃ちにしてしまう。前方の者が声掛けをして油断させ、後方の者が素早く締めるとの寸法だ。詳細は省くが、基本は頸動脈と気道と言えるだろう。
一方誘拐や拉致の場合だが、敵性地域では手の平で口を塞ぎ、前方の者は足をそのまま抱えて重心を上げて移動する。一人の場合は腎臓部への打撃や半身からの膝蹴りで動きを止めてから行うようだ。ジャングル地域では、発見されないよう後方へ倒れ込む技が一般的だがー
対策としては、常に四周を警戒しておく事だろう。目視以外にも音や匂い、風圧や反射等で十二分の警戒をしておきたい。前後の挟み撃ちの場合、前方の者の目線が鍵となる。一瞬ズレたなら、素早く横へ動いたり大きく一歩踏み込んで、二人の息をズラしてしまおう。
殺気を感じたなら、迷う事なく低い後ろ蹴りを放ち、万が一絞められたなら、肘へ喉仏を移動させる方法、膝頭や脛への後ろ蹴り、足首や踵の踏み付けが有効だろう。体勢次第では後頭部による顔面強打や肋骨への肘打ち、他には肘窩を歯で噛み千切る技が効果抜群だろう。