17/11/30 09:45:23.58 DJW1znVQM.net
【論説】ニューズウィーク誌「アメリカは核武装した北朝鮮との共存を選ぶだろう。北朝鮮攻撃のリスクが高いからだ」
北朝鮮が核・ミサイル保有国として台頭したのは、間違いなく2017年の重大ニュースだ。
だが驚くほどのことではない。
北朝鮮は遅くとも1980年代から核兵器の保有を目指し、1990年代前半からは核開発にのめり込んでいった。
それでも、本当に核兵器保有国になるには、技術、調達、資金、知識などの面で、かなり高いハードルがあると見られてきた。
北朝鮮は今、北米にミサイルを届かせる技術を獲得し、ドナルド・トランプ米大統領は北朝鮮問題を外交の最優先課題に押し出した。
トランプは対北朝鮮で強硬発言を繰り返し、一時は核攻撃を行う可能性にまで言及。
米朝戦争が差し迫っているかのような警戒心と恐怖感を煽った。
だが歴史を振り返ると、米朝戦争が本当に起こるという根拠はほとんどない。
筆者は韓国在住で、米朝戦争をめぐる噂話は尽きないが、在韓米軍は増強もしていない。
空爆のための爆撃機も入っていない。
トランプが4月に朝鮮半島に送り込んだと言った無敵艦隊もまだ到着しない。
在韓米軍は、普段通りに休みを取っている。
軍属も国外退避しないまま。
韓国の現実と米朝戦争を彷彿とさせるトランプのレトリックの間には、著しいギャップが存在するのだ。
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