17/11/15 10:22:07.98 Y/W9Vdrva.net
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開戦直前の南北の軍事バランスは、北が有利であった。
韓国軍は歩兵師団8個を基幹として総兵力10万6000を有していたが、
部内に多数潜入していたスパイの粛清、
また独立以来頻発していた北朝鮮によるゲリラ攻撃の討伐に労力を割かれ、
訓練は不足気味であった。
また、米韓軍事協定によって重装備が全くなく、戦車なし、砲91門、迫撃砲960門、航空機22機(それも練習機)のみであった。
これに対して、朝鮮人民軍は完全編成の歩兵師団8個、未充足の歩兵師団2個、戦車旅団1個および独立戦車連隊1個の正規部隊と警備旅団5個を含み
総兵力19万8000、さらにソ連製新鋭戦車T34/85戦車240輌、砲552門、迫撃砲1728門、イリューシンIl-10やアントノフAn-2など航空機211機を有していた。
(省略)
また、戦闘単位当たりの火力にも差があり、韓国軍師団と北朝鮮軍師団が1分間に投射できる弾量比については、1:10で北朝鮮軍師団の圧倒的優位であった上に、
双方の主力砲の射程に関しても、北朝鮮砲兵の11,710メートル(ソ連製122mm榴弾砲M1938)に対して
韓国軍砲兵は6,525メートル(アメリカ製105mm榴弾砲M3)と劣っていた。
続く