17/06/02 00:46:40.39 1vXDVlaC.net
>>234
>ただCEP(半数必中界)が300~400mのDF-21をどうやって極超音速で落下する状況で
>空母にヒットさせる終末誘導を行っているのか?という疑問の声はある。
コストと人命と士気の問題だ。
DF-21は一発10億円未満だろう。
アメリカの大型空母本体は5000億円以上。
艦載機や搭乗員の訓練費用や死亡時の遺族への支払い費用を付加すれば、一隻撃沈
されれば1兆円以上の経済的損失。
人命や士気の問題を抜きにしても百発未満のDF-21でアメリカの大型空母撃沈できれば
中国は引き合う。
仮にCEPが300mだとしても、空母の回避行動やイージス艦による迎撃がなければ
10発撃てば50%の確率で大破できる。同時に50発撃てば飽和攻撃にもなるので
1発以上は命中する可能性がある。それだけだとコスト的にはトントンだが、性能の悪い
ミサイル等と併用して飽和攻撃すればイージス艦は迎撃ミサイルを撃ちつくす。
そこで、被弾して空母機能喪失して航速が落ちた空母を狙えば撃沈できる。
コスト的にはペイするし、人命損失や士気まで考慮すればDF-21が有利。
ただし、実際にDF-21に対艦攻撃機能があるのか否かは不明だし、仮にあっても
台湾の対岸の福建省以外では配備数も少ないだろう。