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>>621
その通りだ。米ハーバード大学の美人助教授ジェニファー・ライダー女史らの追跡調査で明らかになった数字で、月21回以上の回数があった男性は、なんと前立腺がんを発症する確率が20％ほど低かったという。
これを聞いた私の同僚は「数字とはそんなものじゃない！」と激昂し、小数点以下まで正確に計算すべしと主張したのである。例えば週4.5回なら４回は発射、１回は寸止めするのであろうか？
その点を私が指摘すると、彼は沈黙してしまったのである。やはり数字は概算であるべきで、寸止めは身体に良くないのは言うまでもない。またやり過ぎも良くなく、いくら亜鉛を摂取していようが節度は守るべきと言えよう。
さて、私は実はこの研究結果は少し盛っているのではないかと疑っている。というのもこの助教授の手前、被験者であった男性陣は回数を多めに報告した可能性が大きいのだ。自らのオス度をアピールし、何か良からぬ事を期待していたのかもしれない。
T-boysならそうしたはずだ。もしこの調査にT-boysが参加していたなら、一桁繰り上がったに違いない。そんな程度の粗い調査なのだと楽天的に考え、一杯飲んで綺麗さっぱり忘れてしまうのは言うまでもない。