17/01/20 12:07:53.19 Bn1gwISh.net
続いて波平スタイル、別名四面楚歌ともいうが、この状態になったなら流石の私も落ち込んでしまう。
だが、「はいそれまでよ」と諦めてはならない。ここではすでに援軍は期待出来ないが、標準装備のFAXの芯を用いて、この野郎とばかりに頭部を軽く叩いてしまうのだ。カン、カン!と甲高い音が響き始めればしめたものだ。
その流れで弱っている毛根を叩き起こしてしまおう。運が良ければ、九死に一本はあるかもしれない。だがあまりに強く叩き過ぎると、最後の1本が抜け落ちたり、頭蓋骨が陥没する危険性があるので、この点は注意すべきだろう。
最後に10円ハゲの場合だが、これはストレスによる一時的なものが多く、同じ10円硬貨で代用が出来る。10円玉を黒く塗り、ハゲた箇所にさりげなく置くのだ。
周辺の者に指摘されようが、緊急避難なので貴方自身が罰せられる心配はなかろう。いわゆる刑法第37条が適用されるに違いない。
他に私の得意としたところでは、育毛剤の空中投擲といった技術もある。
これはドイツ出身のホフマン大佐に教わったもので、液全量を頭上に散布する事により、隠れているハゲを一網打尽にする効果があるのだ。かなりの無駄使いに近いが、やってみる価値はあるだろう。
対策は以上だが、予算の可能な限り育毛剤を逐次投入しようではないか。高価で無理だ!という意見もあるが、気にする必要はない。振りかける育毛剤の量が、抜ける髪の毛の量を少なくするのだ。迷う事はない、力を込めてプッシュするのだ。
問い合わせは、チャップ○ップまでー