【加農・榴弾・高射・速射】旧日本軍の火砲を語る27at ARMY
【加農・榴弾・高射・速射】旧日本軍の火砲を語る27 - 暇つぶし2ch570:名無し三等兵 (ラクラッペ MM6f-PwKp [210.139.20.139])
16/11/11 19:45:40.62 Rd/Bgk4XM.net
日本軍ってのは全面的に陸海空の領域で軍事経験が前時代的で、所詮よく言われるWW1未経験だから浅く
戦闘行動は長くチャイナゲリラとしか戦わんから、正規軍同士の交戦におけるノウハウ遅れてんだよな。
戦後やっと米軍ノウハウレクチャー、膨大なWW2教書の登場と研究でやっと最低限的に近代軍理解できたのは大きいけれど、
戦前の日本軍は共通的に理解が浅いから頓挫しがちなんだよな。
ペリュリュー防衛はアメリカの自滅的な要素が大きかったのと、日本指揮官が、軽装備主流で隠密ゲリラしかできないことを理解してたため
逆に失敗行動として例のたった22両だかの軽戦車での起動支援は頓挫してるじゃん。
あれこそ戦車運用において
・量的な領域で防護力不問で50両の戦車で被弾を回避する。
・歩兵などとネットワークを駆使して十分な視界、哨戒を確立する。
・戦車を無駄に偵察損耗させないために歩兵と偵察車が事前警戒する。
という初歩ノウハウ知らんから頓挫するんだよな。あれは質にかかわらずあの戦車がM26であろうがT55だろうが運用ハウツー理解されずマニュアル無視されてるから、あんな悪手突撃は失敗する。
2師団の戦車戦でもあれは日本における最大の戦車戦であったにもかかわらず、視界、偵察、ネットワークの情報共有を理解されず、
場当たり的な遭遇戦にかけてたから、歩兵の反撃で実際戦車戦はおこなわれず、早期に戦力の半数を損失して失敗する
(但し米軍のM4運用も場当たり的無計画突出と損耗は大きかったが、あれは日本軍の対戦車部隊を消耗させ、対戦車隊の場所を確立するための想定済みの犠牲だ)

火砲においても専属的かつ常識的な整備、運用が追いつかず上手くいかない。
明らかに陸海空軍的作戦の失敗は、「偵察で十分な情報を把握する」「情報を共有する」「リスクを徹底して避けるために確かな情報がなければ衝突を回避して常に逃げつつ優位に戦う」
これ理解されないから場当たり的遭遇で失敗するんだ。


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