【加農・榴弾・高射・速射】旧日本軍の火砲を語る24at ARMY
【加農・榴弾・高射・速射】旧日本軍の火砲を語る24 - 暇つぶし2ch234:名無し三等兵
15/12/29 23:57:02.81 7oKHbKrP.net
戦後の日本はMBT以上に過剰な火力偏重主義であってそこから行けば錯覚しがちだが
生産、燃料、弾薬、部隊規模の負担で言えば
本土における決戦や固定的な陣地の防御戦術のみの非機動戦的な運用においては火砲よりも全面的な負担性は少なかった
火砲よりも戦車のほうが負担が少ないのは戦後の世界的な戦車偏重とナチをみればわかる
(ロケット含み火砲と1対1の編成をする日本が異常)
火砲は陸海で全面的に偏重的に生産していたにもかかわらず
推定を多く含むんだけど戦中は100mm砲で1000門少々、75mm系統で2000門以上、大口径対空砲と大口径火砲は合計で1000門未満
生産負担、高度な機械生産、共通性なさで頑張っても量産効果事態が少なかったらしい
対して戦車は75mm主砲、砲台、車体、溶接、エンジンなどの各パーツを作り組み込む作業をしても
4式級の大型化しないかぎり負担は増えないし、4式でもまともにコストを投入すれば常識的な値段で大量生産できる
戦車の場合、パーツの分業化、共通化、量産化のすべてができるから大量生産とローコストの生産ができる(但し大量生産できるだけであって戦車は150榴弾よりも高い)おまけに車両エンジンを安く大量供給できる利点もある
ここでコストは高くても量産の見込みと技術的なハードルのクリアは見込みがあるとして
榴弾砲は戦車に対して補給負担が大きく、戦車ならば機動と突破と少ない弾薬消費量で追い込まれた状況でも応戦できるのだが
実際に日本軍は補給線が壊れてるので固定的な火砲の陣地ににこだわった
これで戦術上孤立して破綻したわけであって、壊滅的な補給状況の日本や補給の不利な日本は装甲機動戦に移ったほうが総合的な負担は少なかったわけだ
ようは火砲戦術は膨大な火砲を重複配置して戦列と補給線を維持しないといけないが
戦車は壊れない限りゲリラ的な迎撃と機動防御と転戦で戦線を維持でき
少数の戦力と負担で応戦できるため補給破綻前提の日本は戦術上戦車作戦に映るのが補給計画上都合が良かったわけだ


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch