15/12/24 22:34:30.52 osPy8EzS.net
>>104
支那事変については中国における英国の権益が脅かされると懸念を表明してるけどな。
106:名無し三等兵
15/12/24 22:43:17.07 eDBQjONb.net
>>105
支那事変では大陸南方の沿岸封鎖をしちゃってたからね
珠江デルタでも海軍がバリバリ臨検して本気度が違う
107:名無し三等兵
15/12/24 22:50:09.33 osPy8EzS.net
イギリス国旗を掲げた船の臨検はしてないけどな。
108:名無し三等兵
15/12/24 23:44:45.70 s26RnPwA.net
スレタイ読めない人は帰ってくれない
109:名無し三等兵
15/12/25 00:21:46.20 qVcwvrBI.net
>>102
言葉遊びになるけど、そういう場合って日本寄りって表現のほうが打倒だと思うの
少なくとも親しんではいないし
そういや今月の丸は日本戦車特集らしいが、砲の方はどれだけ書かれてるのやら
110:名無し三等兵
15/12/25 01:05:59.45 zzSt4ZgT.net
捕獲した九○式野砲をアバディーン試験場にもちこんで試験してみて、
射撃精度の高さに米軍が驚嘆したとか昔の本で呼んだが、これのソースを知ってる人
いる?
当該砲は写真に残ってるフィリピン由来の機動砲のはずだけど
111:名無し三等兵
15/12/25 01:09:01.86 zzSt4ZgT.net
たしか戦車マガジン記事だったはずだけどね…
112:名無し三等兵
15/12/25 01:09:09.52 UESiJmZD.net
>>102 満州事変に好意的な発言する必要なんてなかっただろう
イギリスは、満州事変の一年半前に起きた中東路事件で、張学良がソ連に戦争
仕掛けてボロ負けして、東清鉄道を獲られたのに一枚噛んでるからね。ソ連の
南下を満州事変が抑えた事を理解していた。
113:名無し三等兵
15/12/25 01:21:53.22 zzSt4ZgT.net
日本は照準器がかなり優秀だったせいもあると思う
陸のトーコー、海のニッコーで東京光学と日本光学が供給してたから
最先端ドイツの模範生水準だった
戦時中製造のトプコン、ニコン、小西六(コニカ)、フジのレンズなんてカメラ
マニア垂涎の品だぞ
ニコンの優秀性を戦後宣伝したのは、写真家のダンカン
酷寒の朝鮮戦争でライカやコンタックスが動作不良続出するなか、カメラボデイの堅牢さと確実な動作性の広告塔であった
114:名無し三等兵
15/12/25 01:24:31.25 iMfUOgwL.net
逆に照準機のショボさに定評があったのがソ連だけど、寒い所での照準機って動作不良起こし易いのだそうな。
戦闘機用も寒い高空で使うので、色々難儀したとか。
115:名無し三等兵
15/12/25 01:28:50.89 zzSt4ZgT.net
キャノン、当時のカンノンは日本光学からレンズ供給を受けていた
116:名無し三等兵
15/12/25 01:34:20.92 zzSt4ZgT.net
>>114
鏡筒の加工精度やシール材質、組み立て精度がまったくダメなんだよ
ソビエトカメラの本で細かいことがまったく苦手な横山やすしみたいな連中が組んだ製品とか書かれている。
ロシア人特有のアバウトさからくる欠点
117:名無し三等兵
15/12/25 01:42:05.58 zzSt4ZgT.net
航空関連の著書が多い佐亦さんによると、ドイツ人は日本人にくらべ、はるかに手先は不器用だが
材質もさることながら高精度の治具や工具、工作機械を駆使して造るので製品は高品質とか
118:名無し三等兵
15/12/25 01:56:41.09 1+beBWaO.net
ドイツご自慢のカールツアイスだが、ソ連に持っていかれてしまった。
イエナには世界最大の光学機器メーカー、カール・ツアイスの本部があった。イエナはチューリッヒ州にあるため、
ソ連占領地であることが合意されていた。ところが、ソ連の占領がもたついたため、カール・ツアイスの確保をもくろんだ米国は、
イエナをいち早く占領してしまった。しかし、ソ連の抗議によって、最終的には、イエナはソ連に引き渡された。結局、
実際の現場のドサクサ紛れの占領よりも、首脳間の合意が優先するという、当たり前の結末に至っている。
URLリンク(cccpcamera.asablo.jp)
119:名無し三等兵
15/12/25 02:03:58.37 iMfUOgwL.net
ポーランド侵攻の時のブレストみたいなもんだな。
ドイツが占領したけど、分割協定に従ってソ連に引き渡された。
今ではウクライナの一部。
120:名無し三等兵
15/12/25 02:15:19.84 06kkpps3.net
賠償問題と産業解体
連合国はすでに、ポツダム会談で、ドイツからの賠償に関しては、総ての占領勢力はそれぞれの
占領地区からの生産物の収納によって満足すべきものである、という合意に達していた、とりわけ
アメリカ合衆国は、ドイツの"工業技術知識"に対して強い関心を抱いていた。たとえばロケット
技術者のヴェルナー・フォン・ブラウン(1912-1977年)などのような、およそ千人の技術者がアメリカ
合衆国に移され、米国内の種々のプロジェクトに携わることとなった。その際の技術の略奪を金額
に換算すれば10億ドルマルクに値すると見積もってよいだろう。その中には、極めて重要なドイツ
の特許のマイクロ・フィルムも含まれていた。
占領地区からもっとも長く搾取を続けたのはソヴィエト連邦であった。1948年始め、軍事物資生産面
で重要な産業のみならず、平和産業としても不可欠な企業が解体された。これに加えて、賠償を現在の
生産品から徴収すること、鉄道施設の解体も始まった。ソヴィエト連邦もまた、相当数のドイツ人研究者
を自国の業務に携わらせるためにソヴィエトへと連行したが、しかしもちろん、ドイツの産業生産能力
全体に干渉することも、イギリスが占領していたルール地方の原料を獲得することにも失敗した。
"ソヴィエト占領権力の後先を考えない収奪政策"は、直接的な戦争による影響以上に東側ソヴィエト
占領地区の経済能力を破壊したのであった。東側ソヴィエト占領地区の各人の負担は、単純に計算してみても、
西側地区のそれと比べて三倍の高さに上っていた。
<ドイツの歴史【現代史】 (世界の教科書シリーズ) ヴォルフガング イェーガー (著), クリスティーネ カイツ (著) >
敗戦直後、ソ連をはじめ連合国側は、ドイツの工場施設をはじめ海外資産、
絵画や本まで、あらゆるものを持っていった。英国などは、木まで伐採して持っていった。
全部で2千億マルクになる。ドルにして470億ドル、賠償予定額の倍以上だ。
いまさら賠償請求はないと思うが、これは万一の場合の、内部試算である。
(ドイツ大蔵省担当官)[6,p35]
URLリンク(www2s.biglobe.ne.jp)
121:名無し三等兵
15/12/25 02:24:58.83 iMfUOgwL.net
一般家庭の家具やラジオなんかまで持って行ったそうだね。
122:名無し三等兵
15/12/25 03:08:42.63 UESiJmZD.net
>>110 九○式野砲の射撃精度の高さに米軍が驚嘆
その代り、砲身命数が短くて生産性が悪いんでしょ。
123:名無し三等兵
15/12/25 05:28:23.56 jeCfqVs5.net
すべてが結局は製鉄所の生産数によるならなんで新たに大規模製鉄所つくらなかったの
124:名無し三等兵
15/12/25 07:31:29.63 YgdLRDJT.net
>>123
一体いくら掛かるんだと…
時間的にも金額的にも
いつ突然終わるかわからない戦争のために作れるようなもんじゃないんだわ
だから平時の生産力が重要なんだが、
WW2はそれ以前に世界恐慌が襲っていて、恐慌への対処が国家間の対立を生み戦争の遠因となったって中学校レベルの知識だろ
日本の場合、支那事変勃発以前は当時なりに生産力過剰
企業の合併統廃合が続いていて生産調整を国家主導のカルテルでやってたような状態
支那事変の特需で既存設備の稼働率は上がったけど、外貨不足や経済制裁に労働力不足で新規設備投資は出来ない微妙な状態で世界大戦に参入しちゃったわけで
125:名無し三等兵
15/12/25 08:08:56.94 UESiJmZD.net
>>123
まず、製鉄と製鋼は違うよ。戦前日本がマシだったのは製鋼の方、クズ鉄を買って
きてそれを溶かして製鋼する。製鉄は、鉄鉱石から大量に石炭を使って一から鉄を
造る事で、戦前の日本は技術レベルが低いし、鉄鉱石と石炭をとにかく大量に使う
ので簡単に出来ません。クズ鉄禁輸が、日本に対する経済制裁になるのはそういう
わけなのです。
126:名無し三等兵
15/12/25 08:16:16.30 zitMdCiP.net
>>118
ソ連占領下でコンタックスのコピーのキエフというカメラが造られた
当初は銘記いがいはコンタックスそのままの製品だったけど、ロシア人に
よって材質やら工作精度が極端に劣化し、旧東側のこれしか替えない人間のほかはキワモノ好き西側マニア以外は
手を出さない情けないものとなってしまった
これは、カールツアイスの中判フィルム イコンタも同じ
ソ連によってモスクワの名で製造した
127:名無し三等兵
15/12/25 08:17:47.66 Paow8U04.net
と言うか製鉄の時にもグズ鉄が必要
当時の日本の製鉄技術は現在よりもはるかに多くのグズ鉄が必要だったんだよ
128:名無し三等兵
15/12/25 08:20:31.37 wyHq0Hq+.net
>>126
>ロシア人によって材質やら工作精度が極端に劣化し、
ガウク大統領は、次のように強調しているー
「1945年5月8日、我々は解放された。我々を解放したのは、ソ連の諸民族の代表者達だったが、そればかりではない。
それゆえ、我々は、感謝と尊敬の念を示さなくてはならない。戦後ドイツが、ベルリンの壁により長い間分断されたという
事実でさえも、そうした気持ちに影響を与えるべきではない。
URLリンク(jp.sputniknews.com)
129:名無し三等兵
15/12/25 08:42:07.79 YgdLRDJT.net
>>127
グズ鉄…
130:名無し三等兵
15/12/25 08:55:55.70 ++I3Al/6.net
それも違うね
日本製鉄が1934年に設立されて他の会社が高炉建造しようとすると、認可の審査が
いつまでも続いたりと国が妨害してる
131:名無し三等兵
15/12/25 09:18:04.18 z+fPnrqm.net
高炉向けの良質炭が無かったからだよ
132:名無し三等兵
15/12/25 09:31:28.48 iMfUOgwL.net
21世紀の今でも、転炉には一割くらいスクラップ(クズ鉄)混ぜるのが基本だからねぇ。
133:名無し三等兵
15/12/25 09:58:08.78 vytD8iBQ.net
世にも奇妙な「空軍であって地上戦闘軍」
<中略>
ドイツ空軍地上軍の半分以上は,高射砲部隊に属していた.
いちばん多いとき(1944年末)は100万の兵士(数千人の女性兵士含む)が,2万基以上の空軍
(陸海軍所属の高射砲は別にある)の対空砲とサーチライト部隊に配属された.
連合軍の進撃にともない,これら後方基地の高射砲部隊が前線に位置する結果になった.
ドイツ軍は地上の敵と戦うことも予想して高射砲をデザインし,兵士をも訓練してあった.
―――第二次世界大戦 あんな話こんな話 / J・F・ダニガン/著 A・A・ノーフィ/著
URLリンク(mltr.ganriki.net)
同じころ、ドイツ空軍戦闘機部隊は中部 ドイツに大々的に兵力を集中させた。九月十二日には四〇〇機以上
が防空任務に 出撃できる体勢にあったが、悪天候のため離陸命令は取り消された。ところが ゲーリングは
この決定に納得せず、自らしゃしゃり出て戦闘機に出撃命令を出 してしまった。この馬鹿げた命令 によって
戦闘機部隊は出撃機の一〇パーセ ントを失ったといわれ、そのため 九月の戦力収支決算はますます落胆
すべき ものとなった。本土防空に投入された 戦闘機は三七一機の損失に対し、敵機撃墜 は三〇七機であった。
ただしドイツ 空域に侵入した連合軍機の数は、防空側戦闘機の出撃数よりも一八倍も多く、 損失率はそれぞれ
〇.七パーセント対一 四・五パーセントとなるのである。 この数字はとても引き合わないどころでは すまないものであった。
<ヴェルナー・ジルビッヒ「ドイツ空軍の終焉」>
134:名無し三等兵
15/12/25 19:22:46.60 UESiJmZD.net
鉄の話だけに限らないが、資源があっても輸送と港湾インフラの貧弱がネック
になって大量生産は無理だった。
135:名無し三等兵
15/12/25 19:31:08.46 NQ5ZxcFu.net
実際問題日本は震災と空襲で重要な生産設備が壊れない
うルツブルグレーダーがとうたつする
ドイツから3号戦車、88mm砲、75mm砲は設計図、現物、生産手配まで届く
というありえないほどご都合的な条件ならどこまでいける?どこまでやれる?
日本の生産状況は改善しようとしてどこまで改善できたのかな?
136:名無し三等兵
15/12/25 20:00:26.58 JvIVteFe.net
それ火砲スレでする話じゃないでしょ
137:名無し三等兵
15/12/25 20:09:15.75 qVcwvrBI.net
>>135
中国と南方に兵員を費やしてる限り無理だ 生産及び教育の効率化で女子工員の熟練化を図るとかそういう方面に力を入れてもどうだか
138:名無し三等兵
15/12/25 20:15:58.62 iMfUOgwL.net
工員は熟練化じゃなくてマニュアル化で成果上げてるじゃない。
主に航空機方面だけど。
139:名無し三等兵
15/12/25 20:30:07.16 KFMjlZ4/.net
ここも火葬戦記かよ…
もう冬休みなんだよな
140:名無し三等兵
15/12/25 20:35:05.60 NQ5ZxcFu.net
多分最大のネックって工業オイルやタイヤを満足に作れないほど
重科学工業が発達してないことだよな?
日本の場合アメリカの本格攻撃が始まる2.5-3年の間十分な錬成期間があったにもかかわらず
生産合理化、共通化できないし、ドクトリンと必要生産、開発要綱すらまともに把握してない
(47mm砲でよいのか57mm砲でよいのか答えは75mm)
重化学工業と工業量産りろんについては基礎ノウハウを確立中
答えを持っていてもそもそも基礎的にタイヤもなんもかんも作れないってんじゃな。
しかもあれだけ製鉄生産力がないのに、よく無駄に戦艦なんか作っちゃうよな
日本の場合水準的に防空砲、砲兵、対戦車砲、突撃砲、航空機を作ってしまうのが生産性、供給性、資源計画上一番効率良かったのかな
そもそも見方次第では開戦後生産総力はもしかしたら生産周辺環境は
開戦後のほうが経済の減衰にあわせて輸入制裁もきいて悪くなった......
とみたほうがいいんだよな
これ今のチャイナが開戦してから実はチャイナは石油輸入国で時給国じゃないとか
生産設備と先進素材を輸入してるという経済人なら知ってる常識に開戦後から気づいた
って感じなのか?
141:名無し三等兵
15/12/25 20:47:53.79 qVcwvrBI.net
>>140
"アメリカの本格攻撃が始まる2.5-3年"のその前から大陸で盛大にドンパチやってるって所から学び直そうか
142:名無し三等兵
15/12/25 20:57:46.76 iMfUOgwL.net
戦時日本の工業生産において、戦後の米軍調査で『空襲より効果があった』と言われるのが
日本側の工場疎開。
生産が数ヶ月に渡って完全に全面停止する。
143:名無し三等兵
15/12/25 21:06:14.21 D6iXnneY.net
>>140
最大のネックは日露戦争に関東大震災の大借金の山抱えてる破産国家ってところ
その頃の子供は生まれた時から一人200万円の借金を抱えてて、それをお国のために返済しなければならないと言われて育ってる
144:名無し三等兵
15/12/25 21:14:26.74 YTJ2LXDv.net
>>143
いまの日本と一緒じゃねーか
145:名無し三等兵
15/12/25 21:58:25.78 TO/0RJRw.net
>>122
当時の技術では、初速700m/s前後の高圧、高温で砲身内部の焼損劣化が激しくて
命数が極端にみじかくなる。
ソ連の初速1000m/s達成した57mm砲など、命数150発だった。
火砲先進国のドイツやフランスのライセンス生産したとて、本国製の性能を
まるまま再現できるわけなかろう?
そりゃシュナイダー製のオリジナルより、耐久性が劣るのは当然。
原型は83mm口径だっけ?
砲身の熱処理や鍛造の最先端技術最重要な部分など、端折って教えるにきまって
おろうが。商売相手がいつ敵国になるか知れたもんでないんで。
実際、二十世紀前半はそんな世界情勢だった。
146:名無し三等兵
15/12/25 22:07:29.06 YgdLRDJT.net
>>143
適当吹くんじゃね~よ
現代の物価が当時の比べ最低1000倍として、どうやってそんな莫大な借金返せとw
147:名無し三等兵
15/12/25 22:09:03.60 TO/0RJRw.net
実際、シュナイダー砲導入十年後に日本はフランスの敵国になったでないのよ。
仏印に九五式野砲、九一式十榴は若干投入したはず。日本陸軍でレアな九○式野砲は未参加と思う。
148:名無し三等兵
15/12/25 22:29:44.70 TO/0RJRw.net
>>146
概ね貨幣価値換算で1500~2000倍くらいだね。
米や卵の価格など、当時にくらべ現代は割安なものもある。
ざるそば一枚の値段や若者一般の月収で比較するのが妥当。
大卒初任給は当時と現在で学士の価値がまったく異なるので比較対象として不適当。
昭和初期の大卒なんて、同世代の2%だから。
149:名無し三等兵
15/12/25 22:32:35.98 /zXYrt5c.net
ほんとスレ違いな話題の時だけ盛り上がるなここ
150:名無し三等兵
15/12/25 23:13:07.79 D6iXnneY.net
>>146
悪い悪い確かに額おかしいよな
今見返したら200円だった
151:名無し三等兵
15/12/26 01:10:12.81 k3kVqKfs.net
なにせ、大和の建造費が一億三千万円な時代だっけ
152:だつお ◆t0moyVbEXw
15/12/26 02:41:01.51 YM+nM9bQ.net
>>145
>火砲先進国のドイツやフランスのライセンス生産したとて、本国製の性能を
>まるまま再現できるわけなかろう?
1914年8月4日、つまり第1世界大戦開始後、3日の段階ですでに、日本企業の数人の代表者
らはロシアに日本製の武器、弾薬の供給の提案を行っている。パヴロフ氏は、ロシアはこの提案に
抑制的な態度をとったと指摘している。この間、ロシア帝国と日本の間では3つの合意が結ばれ、
その中には中国、モンゴルにおける影響の項目も含まれてはいたものの、両国関係は疑惑に満ち、
悪化の兆しが感じられていた。ロシア帝国から見た日本は近隣諸国の中でも最も危険な国で、
おそらく日本は新たな攻撃をしかけ、また新たに露日戦争がはじまるのではないかと深刻な憂慮の念
がもたれていた。それでもロシアは日本の提案を受け入れた。というのも、軍事行為を開始するとすぐに、
ロシアの司令部は戦争までに備蓄された分では足りないことがわかったからだ。こうしたわけで軍
の買い付けのための一連の代表団が日本へと送られ、「有坂銃」とそれ用の薬莢、火薬、大砲、医薬品、
外套、靴が購入された。1914-1917年、ロシアは日本における軍備品買い付けに約8千万ルーブルを費やしたが、
これは外国から買い付けた軍備品の総額の3分の1を占める額だったと思われる。パヴロフ氏の著書では日本
があたかもロシアに対し、自国に必要のない、時代後れの軍備だけを供給したといわれていることに対し、
これが作り話だとして否定されている。
「ロシアの砲兵らは日本製の大砲が軽量で使用しやすく、射撃速度が速いと評価していた。有坂銃は信頼性が高く、
これに類似した米国製の銃の半額でロシアは買い付けることができた。」
URLリンク(jp.sputniknews.com)
153:だつお ◆t0moyVbEXw
15/12/26 03:09:43.84 YM+nM9bQ.net
>>145
>火砲先進国のドイツやフランスのライセンス生産したとて、本国製の性能を
>まるまま再現できるわけなかろう?
○林(百)委員 そうすると、朝鮮事変か擴大されても、六百五十億以上の費用は持たないという、
いかに擴大してもこれ以上日本は費用は持たないという答弁と私は解釈しますが、それでいいかどうか。
その点とそれからもう一つ、実は本日の新聞にも出ておるところでありますが、国防分担金にからまりまして、
米軍が最近発注する兵器が工場渡しになつておつて、米軍の照明弾二百二十九万四千発、ナパーム爆弾用
タンク十万二千個大阪機工へ注文しておる八十一ミリ迫撃砲四百八十九門、小松製作所及び大阪金属両社の
同砲弾六十二万五千四百発、豊和工業の銃身三千百九十ちよう、迫撃砲弾三十六万三千発、照明彈三万二千発
の入札が在日米軍の調達本部で行われて、
URLリンク(kokkai.ndl.go.jp)
○福井(勇)委員 前回私が佐々木説明員に説明を聞きました場合に、外国から終戦後入つた機種は、
兵器製造用のマザー・マシンとしてわずかに百二十一台しかないようであります。
URLリンク(kokkai.ndl.go.jp)
154:だつお ◆t0moyVbEXw
15/12/26 03:12:41.16 YM+nM9bQ.net
>>145
>火砲先進国のドイツやフランスのライセンス生産したとて、本国製の性能を
>まるまま再現できるわけなかろう?
URLリンク(www.ibiblio.org)
米軍による旧陸海軍の地上無線機の調査分析資料を読むと
特に昭和18年制式の三式車両無線機乙と車両無線丙の評価は高い
(説明するまでもないが丙は大戦後半に製造された戦車の多くの標準装備無線機)
日本軍の航空用送信機および受信機は、頑丈かつ簡潔に製作され、仕上げおよび
材質は優れている。整備性の難易度よりも、簡潔な設計により多くの配慮がなされ
ているようである。多くの場合、機器はそのように設計されている。いくらかの
真空管には取り外しを容易にするため、皮製の把手が付いていることが言及され
ている。日本製の機器には大量のアルミニュームを使っているので、嵩張った機器
さえ異常に重量が軽い。防錆および菌類に対する予防対策はとられていないが、
1940年以降に作成された機器は、それ以前の形式よりもはるかに優れていると報告
されている。新型無線機器は、電気的および機械的に連合軍の水準に近づいているようである。
日本軍の飛行機は、すべて無線機器を搭載しているとは限らないことが知られている。
無線方向探知機が中・重爆撃機では標準装備であるのに対し、通常、戦闘機に無線方向
探知機が搭載されているという報告はない。
いくらかの零式戦闘機(ジーク)には、全部または部分的のいずれかであるが、米国製の無線
機器が搭載されていたことが判明している。部品の大半は日本製であるが、構成部分がドイツ製
または英国製であることも言及されている。米国およびドイツ製の寸分違わぬ模倣も報告されている。
実際のところ、すべての装備は手作りで、出来栄えは良好であった。大部分の無線機器では送信機
および受信機の周波数を制御するため、良質の水晶片が使用されている。
(日本陸軍便覧 米陸軍省テクニカル・マニュアル1944 米陸軍省編 菅原実訳)
155:だつお ◆t0moyVbEXw
15/12/26 03:20:26.66 YM+nM9bQ.net
>>140
>日本の場合アメリカの本格攻撃が始まる2.5-3年の間十分な錬成期間があったにもかかわらず
>生産合理化、共通化できないし、ドクトリンと必要生産、開発要綱すらまともに把握してない
また,2個の機甲擲弾兵連隊,ひいては師団全体の状況を推測するうえで参考にして
いただきたいのが,SS第26連隊第2大隊は,アルデンヌ攻勢開始当初に装備されていた
105台の自動車のうちの38台を喪失し,1月末の数字では残された67台のうち34台,
つまり最初の数字の32%が稼動状態を保っているという車両装備状態であった。興味深いことに,
保有されていた車両の内幕(牽引車を除く)は以下の通りで,これら6種類のメーカーのうち,
3種が捕獲車両であった。フォードV8 13台,オペル・ブリッツ 10台,ブラガ 1台,
フィアット 14台,スチュードベーカー 2台,ベッドフォード 1台。
このようにしてみると,部品の交換や修理に相当苦労したであろうことは,想像に難くない。
<ヒットラー・ユーゲント SS第12戦車師団史 下 / フーベアト・マイヤー/著>
156:だつお ◆t0moyVbEXw
15/12/26 03:27:54.66 YM+nM9bQ.net
>>151
>>148
>概ね貨幣価値換算で1500~2000倍くらいだね。
>米や卵の価格など、当時にくらべ現代は割安なものもある。
>ざるそば一枚の値段や若者一般の月収で比較するのが妥当。
工作機械 生産額(千円)
1930年 10,666
1931年 10,216
1932年 25,780
1933年 14,170
1934年 38,929
1935年 46,580
1936年 48,612
1937年 102,276
1938年 256,468
1939年 642,192
1940年 764,658
1941年 873,714
1942年 984,476
表 9 紡織機械と工作機械製造業の工場数・従業員数・生産額及び一人当たりの生産額の推移
URLリンク(www.nids.go.jp)
注)下記は引用者がリンク先グラフから概略数値を読み取って転記 (昭和9年~11年平均を100)
昭和 9年 100
昭和12年 110
昭和15年 180
昭和19年 210
昭和20年 250
昭和21年 400
昭和22年 2500
URLリンク(www.rui.jp)
157:名無し三等兵
15/12/26 05:52:24.82 xeXzbh3z.net
現にsFH18は大陸で鹵獲したのの砲身の国産を試みて、原型の命数に全く及ばずという事になってたと思うが
佐山本に記述が無かったかな?
158:名無し三等兵
15/12/26 09:57:13.64 j+oWXTrP.net
>>157
チャンコロって日本人の軍刀に斬り伏せられるためだけに生まれてきたみたいな生き物だよなw
159:名無し三等兵
15/12/26 11:10:59.14 ycgZCn17.net
>>133
>損失率はそれぞれ〇.七パーセント対一 四・五パーセントとなるのである。
大陸打通作戦は連戦連勝3000キロだが、ここでの米軍機は「ヤーボ」の役割は果たせなかったのか?
あるいは中国人の筋金入りの知能障害は、「ヤーボ」の威力を台無しにしてしまったのか?
それとも日本軍に虐殺される中国人を救うには、米英が「ドイツ打倒優先」を放棄しなければならなかったのか?
何のためのシェンノート空軍だった?
160:名無し三等兵
15/12/26 20:08:47.29 Zajm9tgz.net
そういえば思い出したんだけど海軍100mm65口径対空砲と陸軍127mm対空砲はなんで兼任されてないかなんだけど
あれ致命的な理由があったんだな
元の海軍100mm対空砲は方針寿命が短く、機器が高度で生産性と整備性が悪かった
このため127mm対空砲よりも生産性が悪い。であるため簡素化してレートを下げて、方針寿命と射程延長のために127mm砲を開発してるんだな
寿命、生産性、整備性の都合127mm対空砲こそ完成形の対空システムでしいていえばこれをいくら量産できるかなんだけど43年に正規化されてるんでより早く開発するのも、量産するのも無理だったんじゃない?
最も44年に震災こないか1年早く配備開始されてれば配備や量産状況はしぬほど変わってたろうな
3式戦車は生産性よかったからより早い配備や大量生産の余地はあった
末期でもホにシリーズは年産800両ベースで生産できてるため早期配備も大量整備の可能性もあった
ところが127mm対空砲は量産や大量整備が非常に難しく、100mm砲奈良生産性が追いつかなかった
161:名無し三等兵
15/12/26 20:16:21.31 Zajm9tgz.net
ハードル的に3式ファミリー、155榴弾、牽引トラクターは大量生産や早期配備の可能性がある低いハードルだった
しかし対空システムはウルツブルルグ含めて早期配備や大量生産できた可能性があまりにも低い
日本はウルツブルルグレーダーなくても127mm対空砲と低レベルな国産の追尾レーダーシステムを量産できれば根本的に戦場が変わったろうが
それはとんでもなくハードルが高かった
できたであろうことの順位は
・陸で155榴弾、トラクター、3式ファミリーを早期大量生産する
・127mm対空砲と簡素な追尾レーダーを量産する。
・空中の警戒機、哨戒機の量産
・十分な駆逐艦、船団護衛団の錬成
の順番でハードルが高く難しかったと思う。よくいう船団護衛はアビオニクス類、対空砲の量産、鉄剤の確保の都合で最もハードルが高い高度な要求だった
艦隊に関してはそれこそ潜水艦と特攻くらい有効なリソースでできる作戦がないほどおいつけてなくて実現性がなかった
あれ普通のアプローチなら本土近海に待機してせいぜいバシーまでつなぐくらいの力が限界で南方作戦を達成するためのハードルってのはむちゃくちゃ高かったんだ
逆に火砲と3式の量産のほうが簡単だったから対ロ北方路線のほうがまだハードル低かったのかな?
対米+南方戦力は技術と工業負担が最も大きい選択肢であったのは事実なよう
ここで日本の政治と軍事はアメリカのほうが弱いと共通的に判断を見誤った。
ロシアのほうが補給や国家的負担が大きいため、国力が強くてもまだたくさんの弱点を持ってた
162:名無し三等兵
15/12/26 21:51:22.47 YfnvKKSL.net
>>157
航空機銃だって、ドイツ元設計どおりバネをおなじ寸法発条数で発砲反動利用の同性能達成するのが
無理なんだったね。
おなじ性能発揮しようと思ったら、元より寸法アップバネの太さ長さで稼がなければならなくなるんだ。
当然これは日本冶金技術の遅れ。
163:名無し三等兵
15/12/26 21:53:24.42 x5N0m1Z9.net
機銃なんてブローニングを弱装弾で撃てば良いんです。
164:名無し三等兵
15/12/26 22:04:35.69 YfnvKKSL.net
それだと低伸弾道が売りのブローニングがヒョロヒョロ小便弾になってしまうでないのよ。
長所を潰してどうするよーってツッコミいれておくよ。
165:名無し三等兵
15/12/26 22:05:06.00 5RXEkIcL.net
ヴィッカース0.5インチ機銃って日本が採用するにあたって、なんか問題ある?
166:名無し三等兵
15/12/26 22:07:44.64 x5N0m1Z9.net
>>164
まあ下の人も書いてるが、あの炸裂弾で問題あった?
ドイツのあれもひょろひょろ弾道だろ。
167:名無し三等兵
15/12/26 23:10:29.96 7e8hrsV8.net
>>165
本家が匙を投げる信頼性
>>166
ま~どうせ肉薄しなきゃ機銃なんて当たらんしな
同調させられて機首配置できるメリットは初速と十分引き換えにできるな
ブローニングは箱組で口径の割に重いが、初速を妥協すれば多少は軽くもなる
168:名無し三等兵
15/12/26 23:30:59.39 L5yUcZzr.net
ばねがだめで反動式がだめなら、時代を先取りして外力駆動式でいこう
169:名無し三等兵
15/12/26 23:52:41.68 rAQXwFBH.net
ハンガリーかな?
170:名無し三等兵
15/12/26 23:58:47.30 x5N0m1Z9.net
>>169
これか?
URLリンク(milpas.cc)
URLリンク(milpas.cc)
171:名無し三等兵
15/12/27 01:34:51.96 jXzZ5mLk.net
>>161
後知恵祭りすぎるのを差し引くと、ウルツブルグよりも大量の工作機械をドイツから持ってこれなかった事の方が大きいような…
柳船や遣独潜水艦の積荷の大半は資源と工作機械なんだし
172:名無し三等兵
15/12/27 02:12:19.79 V3FTrntL.net
>>171
>ウルツブルグよりも大量の工作機械をドイツから持ってこれなかった事の方が大きいような…
史実を誤認してないか? ドイツの輸出先は、日本ではなく中国。
ところが、ナチズムの権力掌握後、独ソ関係の悪化によりこの軍事協力関係
の維持は不可能となり、ドイツ国防軍がみずからの活力を維持するためには、
あらたな軍事的パートナーを必要とするにいたったのである。この面で
ドイツ国防軍、主として陸軍が注目したのは中国であった。・・・中略・・・
また、国防経済という観点からも、ドイツ国防軍が親中路線を採用する理由が
存在した。なぜなら、両国の経済は相互補完的であったからである。ドイツ国防
経済は、ロシアとの関係悪化後、技術刷新の継続のためにも、また付加的な
輸出の拡大のためにも、あらたな市場を求めていた。一方、中国側は、ドイツから
の工業製品輸入を天然資源の輸出で相殺することができたし、また一九三五~三六年
のドイツの武器輸出総額のうち、実に五七・五パーセント(二千万ライヒスマルク)
が中国に向けられていたのである。
これに対し日本はその一パーセントにも満たない十七万七千ライヒスマルクであった。
<ナチズム極東戦略 日独防共協定を巡る諜報戦 / 田嶋信雄/著 >
173:名無し三等兵
15/12/27 18:09:47.58 jz9qL0Ei.net
中国はアメリカの金でドイツから武器を輸入して抗日戦争してたからね
174:名無し三等兵
15/12/27 21:25:03.30 fgjvKr6Q.net
>>172
そののち、対ソ牽制の防共で支那から日本に切り替えてるんだけど…
支那事変勃発後のドイツ軍事顧問団撤収要求やら大陸むけ兵器輸出に日本政府
が厳重な抗議をしたんでね。
マキャベリストのヒトラーは日本を選んだ。
いくら有色人種を蔑視してようと、支那よりはまっとうな相手と見做していたから。
175:名無し三等兵
15/12/27 21:36:11.96 fgjvKr6Q.net
見当はずれの長文レスをいつも書き込むのが、荒らしのだつお
支那が嫌いでソ連が大好きって偏向全開モードのやつだ
どちらも同じ穴の狢
中ソ対立なんて共産陣営の醜い内ゲバにすぎないのに
現代の研究成果からは不適切な内容の多い米軍便覧「日本陸軍便覧」引用したり
おなじ原書房から、日本の無線機で正反対評価の新刊は高くて買えないのかい?
前スレでつっこまれていたけどねえ
どちらも日本にとって明治維新以降から最大の外患ゴロツキだろうに
次席は半島
176:名無し三等兵
15/12/27 21:46:14.00 fgjvKr6Q.net
「日本陸軍便覧」の発行は1944年だったはず
米軍マニュアルの邦訳が原書房から出てる
太平洋での対日本軍戦闘がいよいよ苛烈なった時期で
「くれぐれ敵を侮るな!」で正当な評価であるというよりも、弁護士の視点で
じっさいより日本の技術水準が高めに記述されている
たとえば、ケーブル絶縁被覆の水準みたら、日米化学産業の差など歴然のはずだが
検事の視点で評価されるのが、戦後の米軍技術レポートだよ
177:名無し三等兵
15/12/27 21:48:23.12 YGjCPoij.net
兵士の多くが一八歳の少年だったことから「ダイアパー」(おむつ)師団とのあだ名をちょうだいした
第七十五歩兵師団は、一九四四年の秋、ケンタッキー州ブレッケンリッジ・キャンプで戦闘訓練を
終えようとしていた。元一兵士のハーヴィー・カッツは回想する。
「ある日、われわれは列車に乗せられた。そして、全員じっと座ったまま、列車は西へ行くのだろう
か東へ行くのだろうかと考えていた。東へ向かっているのがはっきりしたとき、誰もが歓声を上げた。
行く先はヨーロッパだとわかったからだ」
<日本殲滅 日本本土侵攻作戦の全貌 トーマス・アレン ノーマン・ボーマー 181頁>
MILITARY HOSTILE NON-HOSTILE
ACTION DEATHS WOUNDED DEATHS
World War II
(1941-45)
Total 293,121 670,846 115,185
European Theater 185,179 498,948 66,805
Pacific Theater 107,903 171,898 48,380
Korean War
(1950-53) 33,741 103,284 2,827
Vietnam War
(1961-73) 47,415 153,303 10,789
Iraq War
(2003-09) 3,444 31,342 857
URLリンク(www.vfw.org)
負傷者と死者の比率を比べてみれば、兵士にとって過酷な戦場はどこなのかは自明であろう。
178:名無し三等兵
15/12/27 21:51:48.65 DhoHmWSm.net
>>176
>じっさいより日本の技術水準が高めに記述されている
日本軍機の航空無線が使い物にならなかったというのは都市伝説だが?
「目下P51を追尾中・・・・・・距離二百五十・・・・・・二百・・・・・・撃てー。<射撃音入る>
・・・・・・敵機、白煙を噴いて降下中・・・・・・発火、分散す・・・・・・。
P40六機、広東に向けて侵入しつつあり。われこれに接敵中・・・・・・反航優位から
反転・・・・・・間もなく射距離にはいり・・・・・・三百・・・・・・二百五十・・・・・・照準・・・・・・
<射撃音>われ撃墜す」
これは若松大尉の余裕ある空戦実況無線放送で、広東地域で実際に傍受したものである。
「撃墜王列伝 大空のエースたちの生涯」(鈴木五郎 光人社)
179:名無し三等兵
15/12/27 21:54:43.31 fgjvKr6Q.net
>>178
おまえが荒らしのだつおであることはお見通しだ
前レスとまったく同じ引用レスしてんじゃないよバカ!
認知症絶賛進行中の老害なのか?
180:名無し三等兵
15/12/27 21:56:17.86 TpM3VxyK.net
>>178
陸軍機の無線は使えるというのはいままで言われて来た事で
使えないというのは海軍戦闘機の無線のことなんだが?
181:名無し三等兵
15/12/27 21:56:41.08 zzx3Pwv1.net
>>175
>支那が嫌いでソ連が大好きって偏向全開モードのやつだ
ガウク大統領は、次のように強調しているー
「1945年5月8日、我々は解放された。我々を解放したのは、ソ連の諸民族の代表者達だったが、そればかりではない。
それゆえ、我々は、感謝と尊敬の念を示さなくてはならない。戦後ドイツが、ベルリンの壁により長い間分断されたという
事実でさえも、そうした気持ちに影響を与えるべきではない。
URLリンク(jp.sputniknews.com)
ドイツは、ファシズムからの国の解放で赤軍が決定的な役割を演じたことを覚えている。
ドイツのメルケル首相が、ロシアのプーチン大統領との会談後に述べた。タス通信が伝えた。
メルケル首相は、「ドイツは開戦の責任を負っている。これは私たちの歴史的責任だ。
私たちは、赤軍がドイツ解放で決定的な役割を演じたことを常に思い出すでしょう」と語った。
URLリンク(jp.sputniknews.com)
何故か旧西ベルリン側にあるソ連対独戦戦勝記念碑。左上はソ連兵士、右手前は独ソ戦で
戦勝に寄与した(最初にベルリンに入ったとも言われる?)T-34戦車の実物です(下写真とも)。
ベルリン市民には好かれていないそうですが、ロシアを意識して撤去もできないそうです。
URLリンク(homepage3.nifty.com)
あ り が と う ソ 連 邦 !
182:名無し三等兵
15/12/27 22:02:19.28 fgjvKr6Q.net
まぁだつおは乏しい年金なり給料なりを毎食白メシ、沢庵、梅干、納豆をひと月
続けて倹約して、ガイジン著の日本陸軍装備 原書房近著を買うべきだねwwww
183:名無し三等兵
15/12/27 22:05:07.10 TpM3VxyK.net
だつおは打通さんの劣化コピーなものでねw
ただの資料しか引用しないのさw
184:名無し三等兵
15/12/27 22:11:33.65 fgjvKr6Q.net
なんだ、だつおは資料の信憑性吟味もできない情弱さんだったか
書いてあることをただ鵜呑みにするスポンジクンかよ
いるんだよな
活字の記述は絶対、とか盲信してる愚かなやつが
無知無教養でデタラメな俗論垂れ流してる有害な書き手が吐き捨てるほどいるのに…
185:名無し三等兵
15/12/27 22:26:01.96 TpM3VxyK.net
ましてネットの無料情報ではねw
186:名無し三等兵
15/12/27 23:05:29.31 Q07L+svi.net
>>176
敵の弱点もしっかり書かれているのでは?
187:名無し三等兵
15/12/27 23:31:15.21 fboJUIpf.net
>>186 そりゃ米軍の士気を鼓舞して最大限の戦力を発揮するのが目的だからな。
日本軍をナメた結果、無用な損害をいたずらに出すのは最小限に控えようって戒めだよ。
188:名無し三等兵
15/12/27 23:38:09.25 fboJUIpf.net
「日本陸軍便覧」アッツの米軍優勢で推移したため冷静なのか戦訓評価は正当
と思う内容。
ガダルカナルは半年も日本軍が持ちこたえて悪戦連続だったためか、戦訓例
で触れられていないんだな。
ニューギニアの日本軍防御陣地構築状況には述べているけど。
189:名無し三等兵
15/12/27 23:51:34.04 fx917e6o.net
>>176
> 太平洋での対日本軍戦闘がいよいよ苛烈なった時期で
>「くれぐれ敵を侮るな!」で正当な評価であるというよりも、弁護士の視点で
>じっさいより日本の技術水準が高めに記述されている
対中援助に寄与したアメリカの「フライングタイガー」
フライングタイガーは「中国空軍所属の中国援助アメリカ志願航空隊」の略称であり、1942年4月に創設し、
1946年4月、戦争終了後に解散された。創始者はアメリカ人飛行教官の陳納徳(シェンノート)氏であった。
1938年8月、宋美齢の求めに応じて、シェンノート氏は昆明市の郊外に航空学校を設立し、アメリカ軍の基準
で中国空軍を訓練し、中国空軍の対日戦に積極的に協力した。
1941年、ルーズベルト政府のひそかな支持の下で、シェンノート氏は個人団体の名義で巨額の資金を出して
アメリカ人パイロットとエンジニアを募集した。その年の7月と10月に、200余人もの勇敢で危険を恐れぬ隊員たちが、
対日戦参加のために中国に来た。
31回の空中戦で、フライングタイガーの志願者は5機ないし20機のP-40型戦闘機をもって217機の敵機を撃墜し、
みずからの損失はわずか14機だった。それ以後、「中国空軍所属の中国援助アメリカ志願航空隊」はフライング
タイガーのマークを使い始め、そのサメの頭の形をした戦闘機も世に名を知られるようになり、「フライングタイガー」
というニックネームも知られるようになった。抗日戦争が終わるまでに、フライングタイガーは敵機を2600機撃墜し、
積載量223万トン相当の船舶、軍艦44隻、100トン以下の内陸河川の船1万3000隻を撃沈するかあるいは大破させた。
また日本軍将兵6万6700人を撃ち殺した。フライングタイガーの隊員のほとんどは中国政府から賞を授与された。
10余人の飛行士はアメリカ、イギリス政府から飛行十字勲章を授与された。
URLリンク(japanese.china.org.cn)
190:名無し三等兵
15/12/27 23:53:10.45 fboJUIpf.net
>>182
倹約しても野菜は摂らにゃいかんので、安い玉ねぎともやしも追加するべきだね
肉が買えないボンビーは畑の肉大豆だね。
豆腐、納豆は優れた食品。
炭水化物で米より安くて量があるのが乾麺スパ。ジャガイモとか。
本を買うために栄養失調になってはイケナイ!
知識吸収する脳の機能が低下するから(笑)
191:名無し三等兵
15/12/27 23:53:40.54 fx917e6o.net
>>176
> 太平洋での対日本軍戦闘がいよいよ苛烈なった時期で
六月二十二日の“威力偵察”にはじまり、二十三日にソ連軍攻勢作戦『バグラティオン』が本格化してみると、
独ソ両軍の優劣の差は、ソ連軍の推算以上に大きかった。
<中略>
とくに空軍戦力の差は、ひどかった。
第六航空軍は、約六百八十機を保有していることになっていた。
ところが、ソ連機をむかえて飛びたったのは、わずか四十機―。
残りは整備不十分または燃料不足で飛べず、舞い上がった四十機にしても、
ガソリンが無いために三回以上の出撃はできない有様であった。
<児島襄「ヒトラーの戦い 6」の464頁>
東部では中央軍団の破局的消滅はほとんど完全だった。一九四四年七月六日の正午の会議で、
総統は北方軍団に撤退を命じることで、そこから四個師団引き出せるとのモーデルの見解を再び拒否し、
救えると思うのは幻想にすぎない、どういうことが起るかといえば、軍団は要塞化陣地と重砲と装備を
失うということだといった。ホイジンガーの方を向いてヒトラーは、この災厄でこれまで中央軍団にどれだけ
損害があったか、静かに訊ね、「一二から一五師団が包囲されていますが、全般的損害は二八個師団
に上るでしょう」と告げられた。
なんと二八個師団である。六月二二日以降わずか二週間で、ヒトラーは三五万の訓練済みのドイツ兵
をロシア側に奪われたのだった。
「ヒトラーの戦争 下」(デイヴィッド・アーヴィング 早川書房 P238、239 )
192:名無し三等兵
15/12/27 23:56:03.80 TpM3VxyK.net
>>190
だつおの脳の機能はとっくに低下しているw
193:名無し三等兵
15/12/28 00:02:34.50 bx8RRyAo.net
今宵は暇つぶしでだつお構いの休日モード。
アホな見当はずれ信憑性がはなはだ疑わしい長文を引用連投してるのが、ご当人だ。
194:名無し三等兵
15/12/28 00:08:40.68 977XXHqS.net
めっちゃスレ伸びてると思ったらまたキチガイか
195:名無し三等兵
15/12/28 00:28:04.10 74EXMPb1.net
ID:fgjvKr6Q=だつお
同一人物の自演
196:名無し三等兵
15/12/28 01:46:46.84 tUdn3rS6.net
>>177
ヨーロッパ戦線では最大の損害を出したのがノルマンディーとその後の一か月で、
あとは進撃するほどにドイツ軍の抵抗が弱くなっていったそうだけど。太平洋では
戦線が日本本土に近づくほど米軍の損害が大きくなっていたから、その時期だと
太平洋行きは嫌だろうねぇ。
197:名無し三等兵
15/12/28 02:08:18.50 7eLnO0Vd.net
>>196
大陸打通作戦の大勝利は、太平洋戦争の大敗北を吹き飛ばしてしまった。
198:名無し三等兵
15/12/28 02:29:52.35 DsWbzMP8.net
>>196
>ヨーロッパ戦線では最大の損害を出したのがノルマンディーとその後の一か月で、
■ フランスはすぐに降伏した。イギリスは全期間を通してひどかった。
アメリカは間違いなく勝てるという確信を持てるまで様子見してた。
勝利はすべてソビエトのおかげと言っても過言じゃない。 +5 ロシア
URLリンク(kaigainohannoublog.blog55.fc2.com)
地上に生き残るための戦い
なぜ対戦相手、参戦国、または戦争地域のことを示唆しない、大祖国戦争という名称がロシアで使われているのだろうか。
ロシア人やソ連諸国の人民にとっ て、この戦争は祖国の戦争以外の何物でもなかった。自由と祖国の独立を求めた戦争であり、
生き残るための戦争だった。
ではなぜ頭に大がついているのだろうか。それはこの戦争の勝利には多くの国が貢献しているものの、ソ連がドイツ国防軍を
倒した中心国で、その役割を強調しているからだ。ドイツ軍はソ連軍との戦いで、1340万人中74%にあたる1000万人を喪失した。
アメリカのルーズベルト大統領は第二次世界大戦の最中の1942年5月、ソ連軍の活動とそ の影響を評価してこう記した。
「ロシア軍が連合国25ヶ国の軍隊よりも、対戦国の厖大な兵士と兵器に打撃を与えているという明白な事実を無視することはでき ない」。
ロシア人がこの勝利を誇りに思い、多くの戦線のひとつととらえたがらないのは当然のことだ。そしてドイツとその同盟国であるイタリア、
ルーマニア、クロアチアが84万人を喪失したスターリングラード攻防戦と、ドイツとイタリアが3万人を喪失したエル・アラメインの戦い
が同レベルの戦いと見なされることを理解できないでいる。ヨーロッパ諸国の多くの歴史教科書では、第二次世界大戦としてこの2つの
戦いが同等に扱われている。
URLリンク(jp.rbth.com)
199:名無し三等兵
15/12/28 02:43:15.97 tUdn3rS6.net
共産主義国って数字水増すの好きなんだな。
200:名無し三等兵
15/12/28 04:11:28.50 Xw+3Jcqg.net
>>199
>共産主義国って数字水増すの好きなんだな。
Losses per theater(戦線別ドイツ軍戦死者統計)
Theater Dead %
Africa 16.066 0,3 ←アフリカ戦線ww
Balkans 103.693 1,9
North 30.165 0,6
West 339.957 6,4
Italy 150.660 2,8
Eastern Front
(- Dec 1944) 2.742.909 51,6 ←ソヴィエト赤軍は
Germany (1945) 1.230.045 23,1 ←頼もしいよなぁ♪
Various 245.561 4,6
Total 4.859.056
URLリンク(www.axishistory.com)
201:名無し三等兵
15/12/28 07:17:38.74 wJ91asWB.net
まーたこの流れか
毎回毎回定期的にキチガイが発狂してるなここ
変な奴が居着いたもんだ
202:だつお ◆t0moyVbEXw
15/12/28 07:57:13.26 v2WeKPF2.net
>>175
>現代の研究成果からは不適切な内容の多い米軍便覧「日本陸軍便覧」
オスプレイ世界の築城と要塞1 太平洋戦争の日本軍防御陣地
著者名:ゴードン・L・ロトマン カラーイラスト:イアン・パルマー
訳編者:斎木伸生
版型:B5変型ソフトカバー
ページ数:72ページ
初版年:2006年05月
URLリンク(www.kaiga.co.jp)
太平洋戦争は島々をめぐる戦いであった。日本軍はいずれの戦争でも、米軍を容易には寄せ付けず、
最後まで苦しめた。北の辺境アッツから、赤道を越えた南方の密林まで、洞窟、トーチカ、そしてたこつぼ
のレベルまで巧みに陣地を構築、カモフラージュして頑強に抵抗を続けた日本軍野戦部隊。防御戦闘を
潔しとしない日本軍は陣地戦について多くを残さず、その実像は謎に包まれていた。だが、太平洋での思いが
けない苦戦を前に、米軍はそれまでの敵との戦いを冷静に分析し、「日本陸軍便覧」というマニュアルを作成、
その戦術を図表と記録に残した。米軍の分析レポートを基に、多数の記録写真・カラーイラストを駆使して
日本軍の戦いを明らかにする。
203:名無し三等兵
15/12/28 09:47:44.39 3/WGIJIw.net
このボケ要約ちゅうことを知らんのか
容量食って迷惑なんじゃ
204:名無し三等兵
15/12/28 15:07:10.65 WqOyGlZO.net
>>176
> 太平洋での対日本軍戦闘がいよいよ苛烈なった時期で
>「くれぐれ敵を侮るな!」で正当な評価であるというよりも、弁護士の視点で
>じっさいより日本の技術水準が高めに記述されている
9月3日は、中国人全員が心に刻み、大いに気を吐く日である。中国人は抗日戦争のため大きな民族の犠牲を強いられ、
死亡者数が3500万人以上に達したからだ。抗日戦争の勝利は、中国人が日本帝国主義の侵略に対抗した正義の戦争、
世界の反ファシズム戦争の重要な構成部分、中国が近代で初めて外国の侵略に完全に勝利した民族解放戦争だ。
URLリンク(japanese.china.org.cn)
つまり中国の抗戦による直接人口損失の累計可能な見積もり数は2062万人で、累計可能な戦争の直接負傷障害
人口を合わせると、軍民の死傷は最低3480万人となる。同時に、中国の抗戦による直接の死傷人口は計4100万
以上になるはずで、戦時中の行方不明・捕虜などの数字を合わせると、戦争が直接中国にもたらした死亡、
負傷障害、失踪などの人口損失は4500万人を超えると考える。さらに人口損失の見地からは、抗日戦争期の
中国の人口損失総数は5000万人以上にのぼるはずである。
URLリンク(www.china-news.co.jp)
興隆県が抗日戦争に勝利をおさめたことは、そうたやすいことではありませんでした。抗日戦争の中で中国側は3500万余人、
興隆県の中でこの13年の間に5万人くらいが殺されました。全中国の死者の700分の1です。県の統計資料によると、
興隆県で最後の4年間で15400人殺されました。興隆県公安局の1954年の7つの区に対する不完全な統計によると、
人圏の中の住民が疫病、凍死などで死んだ人が11400余人いました。1941年日本軍の統計数字によると全県の人口は1
6万人くらいいました。日本軍が投降後、全県の人口は10万人くらいになっていました。6万人くらいが殺されたことになります。
URLリンク(www.jade.dti.ne.jp)
205:名無し三等兵
15/12/28 16:25:31.77 RoJQHt7v.net
>>204
中国人は逃げないのねw
206:名無し三等兵
15/12/28 16:29:48.67 1dpdtpyQ.net
きっと1列に並んで律儀に殺されてたんだろ(白目)
207:名無し三等兵
15/12/28 17:21:36.37 8cl+bZaY.net
>>182
個人の著作なんて、それこそ信憑性低いだろうに。
208:名無し三等兵
15/12/28 17:24:20.47 eiE4wB83.net
>>202
>日本軍はいずれの戦争でも、米軍を容易には寄せ付けず、最後まで苦しめた。
米軍からみて、ヨーロッパの戦いと太平洋の戦いがどう違うかは、以下の表が示している通り。
The break-down of German and Italian losses against American,
British, and French forces in the war in Europe follows:
Battle dead Permanently disabled Captured Total
Tunisia 19,600 19,000 130,000 168,600
Sicily 5,000 2,000 7,100 14,100
Italy 86,000 15,000 357,089 458,089
Western Front 263,000 49,000 7,614,794 7,926,794
Total 373,600 85,000 8,108,983 8,567,583
1 Includes 3,404,949 disarmed enemy forces.
The break-down of Japanese losses in the Eastern battlefronts,
including China, since Pearl Harbor is as follows:
Battle dead Permanently disabled Captured Total
Southern Pacific 684,000 69,000 19,806 772,806
Central Pacific 273,000 6,000 17,472 296,472
India-Burma 128,000 38,000 3,097 169,097
China 1,26,000 126,000 1,059 253,059
[sic] [sic]
Aleutians 8,000 1,000 30 9,030
Total 1,219,000 240,000 41,464 1,500,464
Biennial Reports of the Chief of Staff of the United States Army
July 1, 1943, to June 30, 1945 to the Secretary of War
URLリンク(www.ibiblio.org)
209:名無し三等兵
15/12/28 17:31:07.17 eiE4wB83.net
>>178
大戦初期では使えなかった航空無線が、後に大きく改良されたというのは本当だと思う。
四式戦闘機疾風とかも、日本軍機がそれなりに改良された結果を示している。こうした努力により、
零戦神話が薄れていく大戦後半でも、大陸打通作戦を成功させることができた。
210:名無し三等兵
15/12/28 17:41:30.83 eiE4wB83.net
航空戦はもはや勝つことはできなくなったが、それでも負けない戦いはできた。
レーダーと通信機(多くはコピー)を充実させ、攻撃ではなく防御重視で粘る。
十九年春~二十年初めに実行された一号作戦は、国軍に前例のない大規模
のものであり、陸上戦略指導としては大成功と感じられるものである。しかし
B-29の本土空襲は阻止できず、太平洋方面における我が主作戦の敗勢を救う
べくもなかった。この間における中國航空作戦は、数質ともに次等の戦力で
よく靭軟な奮闘を続けた。中國方面に有力な米陸空軍部隊を吸引牽制し、
しかも彼我主力の決戦方面に対し、その決定的な攻撃威力を及ぼさせなか
ったことは、わが中國方面空地作戦の隠れた戦略的成果と評価すべきである。
しかし問題は、中國方面にあった陸軍戦力を、国軍主力の決戦作戦方面に対し、
より有効に直接参加させる戦略方策の有無であり、それは更に深刻な別途の研究
にまたねばならない。
これを要するに、陸軍航空の基本的体質に大きな影響を与えた中國航空作戦は、
支那事変間と大東亞戦争間とにおいて、その様相が著しく変化した。前者は敵が
弱体な中國空軍であり、後者は敵が強力な米陸空軍であり、航空撃滅戦、
制空権の獲得に最大の努力を傾注しなければならなかった。
<中国方面陸軍航空作戦 / 防衛庁防衛研修所戦史室∥著 /朝雲新聞社 , 1974 ( 戦史叢書 ; [74] )>
遅れていた日本軍のエレクトロニクスが、ようやく世界水準に近づきつつあった。
211:名無し三等兵
15/12/28 17:54:19.93 EhCZiwJe.net
>>176
「日本軍の無線機はダメダメ」なんてステレオタイプな考えに縛られていると、
大陸打通作戦における陸軍航空隊の役割が見えてこなくなるぞ。
大陸打通作戦は連戦連勝3000キロだが、ここでの米軍機は「ヤーボ」の役割は果たせなかったのか?
あるいは中国人の筋金入りの知能障害は、「ヤーボ」の威力を台無しにしてしまったのか?
それとも日本軍に虐殺される中国人を救うには、米英が「ドイツ打倒優先」を放棄しなければならなかったのか?
何のためのシェンノート空軍だった?
212:名無し三等兵
15/12/28 18:05:22.19 WJ4iy5ku.net
工業水準は低かった(真空管が劣る)ものの、理論的研究では遅れておらず(八木アンテナ)、
これが大陸打通作戦における電子戦の成功に繋がった。
213:名無し三等兵
15/12/28 21:38:21.77 My3cJu20.net
だつお、だから日本が当時、世界に誇れる技術快挙が八木アンテナぐらいってこと
理解しろよ
大陸打通作戦も敵が近代軍とはいえないダメダメ輩なんだから、勝って当たり前
むしろ戦費と兵員、兵器の損耗が戦争末期の日本軍防御力の多くを割いたんだよ
大陸奥地でなく、マリアナからB29が離陸するんだから
まったく作戦が意味なかったはずではないが、労力兼費用対効果でアジア太平洋戦域
でむしろマイナスだったんでは?
討伐攻勢のみに専念したほうがはるかに日本の国防には有利だったんでは?
214:名無し三等兵
15/12/28 21:39:22.47 2FMmf6w6.net
>>213
戦後考えれば中国ボコっておくのは正解
215:名無し三等兵
15/12/28 21:51:25.87 My3cJu20.net
>>214
二次上海事変で戦闘惹起した無法者を、ここで目一杯懲らしめておけば数十年は
日本に歯向かってはこないだろうって政治判断ではね
ただ、これは後知恵に近い
当時の日本の指導者の大半はそこまで考えてたのは皆無に等しい
棚からぼたもちみたいなもん
ほとんど意図せずして、戦後の日本復興をソ連脅威に備えるだけでよくなった
216:名無し三等兵
15/12/28 21:54:54.87 2FMmf6w6.net
>>215
中華民国がここまで逃げ回るだけのたまなしってのは想定外でしょ?
アンクルサムにとっては、だけど。
217:だつお ◆t0moyVbEXw
15/12/28 22:10:13.90 v2WeKPF2.net
>>213
>大陸打通作戦も敵が近代軍とはいえないダメダメ輩なんだから、勝って当たり前
一九五〇年の夏、朝鮮戦争が勃発して秋に「中国人民義勇軍」の出動が決まると、私は前線行きを志願した。
抗日戦争にも内戦にも参加していないので、祖国のために奉仕するチャンスがほしかったのだ、内心は中国
に勝ち目はないだろうと思いながら。なにしろアメリカ合衆国のほうが中国よりも格段に発展していたし、
装備がはるかにすぐれていたからである。
私は戦況をつぶさに追い、中国の「義勇軍」が崩壊しないばかりか、連戦につぐ連戦で「国連軍」のアメリカ軍
を敗退させつつあるのを知って驚き、かつ興奮した。一世紀以上にわたって、中国が外国軍と戦端を開いて
面子をうしなわなかったのは今回がはじめてだった。私はまた、アメリカ軍が朝鮮で細菌を用いているという
報道に唖然とした。戦争が膠着状態に入っても、私は中国人であることが誇らしかった。しかし上司たちは
私の前線志願を却下し、中南海での医療に従事するほうがずっと大切だという主張をくり返すばかりであった。
<毛沢東の私生活(上) 文春文庫 李志綏 P95>
「一九四九年の冬、解放からわずか数か月後にソ連と直接交渉するため、私はモスクワへでかけた」と、
主席は話しつづけた。「ところが、スターリンは私を信用しないんだ。話し合いもしないで二ヶ月もほうって
おかれた。しまいに私も頭にきて言ってやった。『交渉したくないのであれば、交渉するのはよそう。
私は帰国するまでだ』とね。このようにしてやっと中ソ友好同盟相互援助条約を結んだのだよ」
朝鮮戦争もまた、毛沢東とスターリンとのあいだで緊張関係を生む一因となった。中ソ両国は戦争中
ずっと協力しあってきたと思いこんできた私だけれど、実際はそうではなかったと毛は言いはる。
「朝鮮戦争中、アメリカ軍が中朝国境の鴨緑江に到達したとき、私はスターリンに対しわれわれは
軍隊を派遣して闘わなければいけないと言ってやった」。ところが、スターリンは「ノー」と返事した。
第三次世界大戦を誘発するものと思ったからだ。
<毛沢東の私生活(上) 文春文庫 李志綏 P192>
218:だつお ◆t0moyVbEXw
15/12/28 22:21:11.62 v2WeKPF2.net
>>176
>じっさいより日本の技術水準が高めに記述されている
「敵味方ともに、本格的な航空撃滅戦を実施する条件、環境になかったのではないか。
すなわち土地の広大なこと、飛行場の数は多いが、保有戦力が少ないこと、たが
いに補給が困難なため現有勢力は虎の子の貴重なもので、のるかそるかの決戦がや
りにくかったこと、地上協力から輸送妨害、哨戒、要地に対する散発的爆撃、防空、
掩護、敵飛行場など任務の範囲がひろすぎ、航空撃滅戦をおこなう余裕がなかったこと、
たとえ実施したとしても効果が期待薄であったこと、などの理由によるものだろう。
とにかく両者とも、兵力をあまり消耗せずに各種任務をうまく遂行しようとしたよ
うに受け取れた。
しかし、少数機によるゲリラ的活動はかなり活発で、ちょうど蝿を相手にしている
ような具合で、たたこうと思えば逃げ、ほおっておけばうるさくチョッカイをかけて
くるという、やっかいで気のゆるせない相手だった。
もうひとつの特徴は、相互に情報網が発達していたため、これを十分に活用して、
きわめて上手な戦闘をやっていたことだ。たとえば、某基地に多数の敵機が集中して
いるという情報でわが方が奇襲攻撃をかけようとすると、離陸とともにその情報が
敵に伝わり、敵機はすばやく対比してしまう。逆に敵側がまとまった兵力でわが方
に攻撃をかけるべく離陸すると、まもなくこの情報はわが方に伝わる。そこで、わが
方が本格的な邀撃をおこなうべく大挙出勤すると、敵編隊はいちはやくそのことを知
って攻撃を断念、途中から引き返すといった具合で、双方がまともにぶつかって大空
中戦を展開する機会がほとんどなかった。
しかし、パイロットたちはたびかさなる出勤で日を追って技量をあげ、戦場周辺の
地形、気象から敵の戦法にいたるまですっかり呑みこみ、初陣の若武者たちも戦争に
なれて戦果はしだいにあがっていった。
やはりキ84は優秀で、米空軍のP47、P51などとは互角以上に、B25クラスの爆撃機
に対しては格段の差をもって戦うことができた」
<在支第5航空軍整備隊長の中村大尉の証言 >
「決戦機 疾風 航空技術の戦い」(碇義郎 光人社NF文庫)
219:だつお ◆t0moyVbEXw
15/12/29 01:07:22.22 +VfpAh5D.net
>>175
>支那が嫌いでソ連が大好きって偏向全開モードのやつだ
バグラチオン作戦と大陸打通作戦、ベルリンに翻る赤旗と南京に翻る日章旗。
ナチスドイツとその愉快な仲間たちを撃破してベルリン入りを果たしたソヴィエト赤軍>>>>>>>>>>>>
>>>>>>>>>( 越 え ら れ な い 壁 )>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
>>>>>>>>>>>>>>>>大陸打通作戦でドツキ回された中国チンピラゴロツキ
第二次世界大戦について、中国は日本に対して非難ごうごうだが、ロシアはドイツに対してそういう態度はしない。
中国の態度は見苦しい一方、ロシアの態度は凛々しい。勝った国と勝たせてもらった国の差だ。
220:名無し三等兵
15/12/29 07:59:51.37 ymNcNUz1.net
固定がバカな長文を書くなw
221:名無し三等兵
15/12/29 10:04:49.36 OBgSlRy/.net
>>213
「だつお」を会話しようなんてかなり物好きだなw
222:名無し三等兵
15/12/29 19:58:33.68 //y2vuta.net
ひまな正月休みで精神異常者に試しにいちど触れてみようなチャレンジャーなノリと思う
触れたあとの始末は自己責任でつけてくださいってとこ
飲食店のデカ盛りに軽い気持ちで挑戦するより難易度がはるか高いことをつついたあと知っても
後の祭りだ……
223:名無し三等兵
15/12/29 20:05:52.95 r1HDQgZY.net
いやテラ盛りかな?無謀な挑戦に当然のごとく玉砕
食い残して挫折、店に三千円以上請求される口だろう(笑)
数千円で済めば傷は浅い
だつおを相手するとあとあとトラウマで残るんだからなwwwwww
224:名無し三等兵
15/12/29 20:17:41.61 r1HDQgZY.net
火砲の話に戻そうよ
九○式野砲とソ連F22の性能比較とか
38口径と50口径で同等の射程性能発揮できたなら、かなり九○式のメリットが
ったと思うけどね
同じ重量でも砲身長が短いほうがかなり取り回しは容易
牽引状態で市街地通過とかで砲身ぶつけて、損傷させて精度を台無しにしてしまう
事態が多いから
225:名無し三等兵
15/12/29 20:27:23.21 r1HDQgZY.net
戦車砲に改修、T34に搭載して41口径にしても、初速はそれほど落ちてないしね
装薬量、初速に比して50口径は無駄な長砲身だった
げんにF22が高価で複雑機構だったとして、後継砲では短砲身化してる
廉価版で1941年6月 独ソ戦開始後の生産品は尾栓強度が不足して発砲危険とのことで、装薬大幅増やした
ドイツPAK39対戦車砲に改造禁止通達でるくらい品質強度は落ちている
226:名無し三等兵
15/12/29 20:27:24.82 KLAOCeID.net
朝まで生討論:三式中戦車には当初本当に九五式野砲を載せる気だったのか否か
227:名無し三等兵
15/12/29 20:36:45.24 r1HDQgZY.net
>>226
当初はそうだったでしょ
でも見積もりが甘いのに気づき、M4対策の危急対応で実際はすこしでも対装甲威力の高い九○式改造砲を搭載した
さらに詰めの甘さにボフォース原型高射砲改修を真打ちの四式戦車五式戦車に載せようとして
終戦だろうよ
228:名無し三等兵
15/12/29 20:43:39.85 h9f/Uuv+.net
57mm→75mm高射砲系統→90式野砲改修って流れじゃなかった?
229:名無し三等兵
15/12/29 21:36:28.65 AT/buW1F.net
装備砲が二転三転し高射砲改修の作業が遅延して暫定措置で九○式野砲を戦車搭載に改修だね
ずっと前から開発してた真打ちチトより暫定三式戦車がよりはやく戦力化した
230:名無し三等兵
15/12/29 21:40:33.50 Loepl96i.net
チヘ車台のターレットリングを弄らずに全周旋回砲塔で野砲が搭載可能かまずは九五式野砲を検討してみて、
結果駄目そうだったんでターレットリング拡大させて本命の九〇式野砲改造砲に載せましたというオチだったりして
以前に九五式野砲試したとかいう試製100式砲戦車って途中まではチハ車台で全周旋回形式じゃなかったよね
231:名無し三等兵
15/12/29 22:15:31.11 qwsv7V7Q.net
>>224
砲の射程は基本砲身長とそれに合わせた装薬量に因るから、同口径で砲身長が極端に違って同クラスの性能はどうあがいても無理だろ
九〇式で面白いのは、運用危惧して参謀本部側が導入に消極的だったのに、
現場はその威力を評価して配備拡大に積極的だったことだな
現実に苦労するほうが重く扱いにくいものは嫌いそうなのに
参謀本部の判断は、いかにも日本的貧乏性で泣けてくるが…
トータルの運用コストやその他大局的な見地が必要ではあるから無理もないが
それでより前時代的な九五式が開発採用されちゃうあたりがさらに泣ける…
九五式みたいなハンパな性能の野砲だったら、いっそ山砲でいいじゃんと思っちゃうんだけどなあ…
232:名無し三等兵
15/12/29 23:17:36.83 KLAOCeID.net
>>230
野戦機甲廠編制に関する意見(C14010847600)の記載からして当初はチホ車体を用いる気だったらしいけど、元々砲塔はあった
ホイ車は初期の頃から主砲(75mm山砲級)が初速足りん移動目標に当たらん貫通力もないから野砲級のがいいと言われ続けてて
それを補うためか42年頃研究開始のチト車と車体・部品共用の砲戦車や直協戦車では105mm山砲級(初速330m/s程、九九式山砲ベース?)の戦車砲を載せるはずだったのが
18年8月の方針変更で砲も車両も計画中止となり… って流れだったようだから、もし本当に九五式野砲載せて試験してたんだったら
九九式に代わる砲戦車用の砲として検討されてすぐにボツった(九〇式使用の方針に)とかそういう想像も浮かぶけど、どうなんだろう実際
233:名無し三等兵
15/12/29 23:34:02.68 7oKHbKrP.net
ホニで思い出したんだが1式戦車、砲戦車の生産台数がはっきりしないのは1式を流用したから
各種の生産台数は
1式ホニ
600両弱、1944年から1945年2月までのまる1年のみでの3式に転用した半造車体含む。1式として配備されたのは100両程度
3式中戦車
1式を転用して150両以上生産、1式転用分300両までは月産40両ペースで11-12月までに生産完了
ホニファミリー
残存数は残り150程度
消滅した1式は急に増強された3式とホニと数があう。新造以外で
1式10中隊、3式20中隊、砲戦車10中隊までは短期に納入可能だったが新造する能力があったか不名
但しチハを溶接して一部はエンジンを換装して場合によっては88式75mm対空砲を流用すれば500両以上の劣化3式は製造するのが無理でもない
だがまともに本土防衛するなら2000-3000両単位の戦車が必要でチハや改チハは論外であるため必要な戦力に届かない
44年段階まではまだ十分な生産力があったのに、もう1年は生産の前倒し、及びより大規模な生産ができたのに後回しにされまくったのは惜しまれる
234:名無し三等兵
15/12/29 23:57:02.81 7oKHbKrP.net
戦後の日本はMBT以上に過剰な火力偏重主義であってそこから行けば錯覚しがちだが
生産、燃料、弾薬、部隊規模の負担で言えば
本土における決戦や固定的な陣地の防御戦術のみの非機動戦的な運用においては火砲よりも全面的な負担性は少なかった
火砲よりも戦車のほうが負担が少ないのは戦後の世界的な戦車偏重とナチをみればわかる
(ロケット含み火砲と1対1の編成をする日本が異常)
火砲は陸海で全面的に偏重的に生産していたにもかかわらず
推定を多く含むんだけど戦中は100mm砲で1000門少々、75mm系統で2000門以上、大口径対空砲と大口径火砲は合計で1000門未満
生産負担、高度な機械生産、共通性なさで頑張っても量産効果事態が少なかったらしい
対して戦車は75mm主砲、砲台、車体、溶接、エンジンなどの各パーツを作り組み込む作業をしても
4式級の大型化しないかぎり負担は増えないし、4式でもまともにコストを投入すれば常識的な値段で大量生産できる
戦車の場合、パーツの分業化、共通化、量産化のすべてができるから大量生産とローコストの生産ができる(但し大量生産できるだけであって戦車は150榴弾よりも高い)おまけに車両エンジンを安く大量供給できる利点もある
ここでコストは高くても量産の見込みと技術的なハードルのクリアは見込みがあるとして
榴弾砲は戦車に対して補給負担が大きく、戦車ならば機動と突破と少ない弾薬消費量で追い込まれた状況でも応戦できるのだが
実際に日本軍は補給線が壊れてるので固定的な火砲の陣地ににこだわった
これで戦術上孤立して破綻したわけであって、壊滅的な補給状況の日本や補給の不利な日本は装甲機動戦に移ったほうが総合的な負担は少なかったわけだ
ようは火砲戦術は膨大な火砲を重複配置して戦列と補給線を維持しないといけないが
戦車は壊れない限りゲリラ的な迎撃と機動防御と転戦で戦線を維持でき
少数の戦力と負担で応戦できるため補給破綻前提の日本は戦術上戦車作戦に映るのが補給計画上都合が良かったわけだ
235:名無し三等兵
15/12/30 00:06:47.80 4gePi2kF.net
ネックは47-57mm砲が弱すぎただけで、オンボロのホニ戦車は一定の戦火と戦線の最小限の維持と敵と合うたび壊滅する歩兵や砲兵よりも持久的な応対ができてる
となると戦術上戦車中心戦術にしたほうが利点はあって、それこそ十分実現可能だった
3式やホニをもっと早期に生産し始めて第二師団に間に合わせばまともな戦線を維持できた可能性は現実的な可能性としてあったわけだ
重要なことは
・あの大戦時代において生産においては十分実用可能な無理のない技術で作られた武器を生産し
量産性がきく装備を徹底計画して量産効果が得られない装備は切り捨てて量産効果重点型の計画でないと
まともに装備を充足できなかった
・3式は十分達成可能な少ない生産負担と技術で作れたためより早い研究完了と量産はできたが戦車後回しで戦車を供給できなく2師団の壊滅とフィリピンの電撃的敗北につながった
・補給計画上は陸戦の戦車重視の機動防御こそが燃料と弾薬と補給支援の負担果ては対空部隊の負担も減らし、総員負担も減るからもっともハイブリッドな選択だった
ってことなんだよね。予算的にみれば戦車を大量配備するのはヤマト1-2隻並の金かかるけど戦費の総負担は大きく減らす安上がりな選択
最もすでにチハで大和2隻分の金を使って槍玉に上がるからチハはウンコだから3式欲しいとはいえ無いだろ
カスチハを慌てて量産したのは失敗だった
236:名無し三等兵
15/12/30 00:41:01.56 FlbMPqfT.net
後知恵無しの当時の状況で>>234-235を実現させる場合、いつから始めるにしても軍需行政を大きく変化させなきゃならない
例えばチヌ車や三式ホニ車は本来の研究開発プランを達成できなかったが故の間に合わせ品だった訳だから、それを早期投入させるとなると…
>>50の言ったような経緯で開戦・戦争継続の道筋を辿った以上、ああすればよかったこうすればよかったと言った所でそれが実現できた可能性は極めて低い
昔の日本人が今より精強だったとしても未来予知は到底できないし、当時からそういうプランを立ち上げても統制発動機みたいな結果に終わるだろうしで
237:名無し三等兵
15/12/30 02:25:09.31 2YMKu+mP.net
せめて、格安お手軽なホト車くらいは前倒しで作れなかったかなと思うが・・・
ハ号なんてガ島前半戦で、もはや前線戦力としては通用しないレベルになってたのに
238:名無し三等兵
15/12/30 03:02:25.67 AgPvTWmU.net
>>236
>ああすればよかったこうすればよかったと言った所でそれが実現できた可能性は極めて低い
日本は中国とだけ戦争すれば絶対に勝ってたでFAだが?
239:名無し三等兵
15/12/30 03:06:17.86 FlbMPqfT.net
>>237
元々作る予定無かったじゃないアレ ハ号も43年には生産やめてケホ車(そしてクセ車)とかに切り替える予定だったし…
240:名無し三等兵
15/12/30 03:14:46.10 gZgL7tFs.net
モスクワが戦闘状態になっていた間、ソ連は極東から歩兵15師団、騎兵3師団と戦車、航空部隊を移動させ、
西方戦線の対独戦力を強化した。中国の長引く抗戦は日本を拘束し、ドイツが企んだ日本とのソ連挟撃の陰謀は破綻した。
これについてソ連のジューコフ元帥は、「我々が最も苦しんでいた時期に日本はソ連へ侵攻しなかったが、
中国は血の海となっていた。客観的事実をいくらかでも尊重する人はこの争いようのない明らかな事実を
考えずにはいられないだろう」(ジューコフ『中国での使命』、新華通訊社、1980年版、38ページ)と述べている。
URLリンク(japanese.china.org.cn)
「日本はどうして、長年温めてきたソ連侵略計画を最終的に実行しなかったのか」
―軍事専門家の劉庭華は、やすやすと実行できないようソ連が警戒していたこともあるが、
最も根本的な原因は、中国の戦場が日本軍を牽制していたためと考える。彼は、当時日本軍の参謀総長
だった杉山元による「中国に費やす兵力が大きすぎるため、対ソ開戦はできない」という発言したを引用した。
以上のことから、ソ連軍は50万人以上の兵力を極東から輸送して、ドイツ軍に抵抗することが可能となり、
最終的に独ソ戦の勝利につながった。
抗日戦争時期にソ連駐華最高軍事顧問となったチュイコフ元帥は、『中国における使命』という
回想録の中でこう記す。「我々が最も苦しんだ戦争期に、日本はソ連を進攻せず、中国を血の海に変えた。
いささかでも客観的な事実を重んじる人なら、誰もがこの明白かつ論争の余地がない事実を考慮せずにはいられない。」
「人民網日本語版」2005年8月5日
URLリンク(japanese.china.org.cn)
241:名無し三等兵
15/12/30 03:33:37.62 IBybzYxB.net
>>238
勝てないからダラダラ続いて国力をすり減らしてたわけだが
242:名無し三等兵
15/12/30 03:36:43.10 FlbMPqfT.net
>>238は関東軍でも率いてたんですかね…
243:名無し三等兵
15/12/30 04:41:21.92 3GWY00D/.net
>>238
勝ってないだろ。
244:名無し三等兵
15/12/30 05:05:15.99 fg1aatbY.net
>>241
大陸打通作戦の大勝利は、太平洋戦争の大敗北を吹き飛ばしてしまった。
245:名無し三等兵
15/12/30 05:28:07.74 IBybzYxB.net
あーはいはい
246:名無し三等兵
15/12/30 07:01:34.51 RTUZkFPs.net
>>240
アメリカに勝つにはもっとたくさんの戦力が必要だと思うけど・・・
247:名無し三等兵
15/12/30 07:15:12.90 bbeaq3/T.net
>>234-235のぼくのかんがえたさいきょうぐんびけいかくやっても結局海底に配備されるのが
戦車に変わるだけだな。そもそも南方へ運ぶ方法も、誰が戦車操縦して整備するのか、交換部品はどうするのか
燃料の消費量が跳ね上がるが、それをどこからもってきてどうやって前線まで運ぶのかまったく考えてない
本土決戦だと、福田少尉が言われたみたいことやる前提だとヘタしなくても反乱起きるぞ
昭和20年3月の特高の調査でも厭戦気分がはびこっててこれ以上の戦争継続は難しい
抑えこむのも限界があるとなってる中だ
248:名無し三等兵
15/12/30 10:12:46.28 ML1hoGTt.net
毎回長文で文体に特徴が出まくりの>>234-235
戦車や火砲の知識がツッコミどころ満載なんだよな
ネットの書き込みで知識済ませて本買ってないのが丸分かり
249:名無し三等兵
15/12/30 10:22:47.37 wnLnuyUA.net
ただの火葬廚だろ
250:名無し三等兵
15/12/30 10:34:10.66 yhSQgamE.net
>>231
九五式野砲は改造三八式の更新を図ったもの
射程は同等しかし、原型で完成していたトータル・バランスが崩れ無理な
改造で耐久性信頼性が最悪、射程と仰角が三八式野砲にメリットがあるにすぎない
じっさいパンツアーの90年代記事では佐山本より大幅多い548門製造とある
フィリピンでは多数鹵獲されてる写真がある
月刊沖縄社「フィリピンの戦い」参照のこと
製造門数からすると、九○式、機動九○式野砲は一部の精鋭部隊に配備された
のみのレア砲なんだ
性能を期待されて重要戦闘に集中運用されたため、妙にしられている
ノモンハン、マレーシンガポール作戦とか
九五式は射程性能は平凡だが、それほど悪い砲ではなくむしろ日本陸軍としては
ポピュラーな砲
旧式化の著しかった三八式、改造三八式の装備改新で馬匹牽引野砲部隊では大歓迎されている
九○式は重量大なため、スポークのオリジナル砲も車両牽引用に多くが機動砲に改修されたしね
251:名無し三等兵
15/12/30 10:44:54.93 yhSQgamE.net
要するに参謀本部の推す九五式に用兵側の要求する九○式が装備是非論争に
勝って九○式が主流になったわけではなく、装備が二本立てとなった
車両牽引を野砲兵連隊全部に普及など夢また夢のため
装備門数でいうと、ずっと九五式が多くなったという現実対応だね
車両牽引装備を割り当てれるエリート野砲部隊のみが、機動九○式装備となった
252:名無し三等兵
15/12/30 10:48:46.40 yhSQgamE.net
70年代から研究者から従来言われてた説に装備実績から鑑みて
おれが訂正加えてみたよ
旧い説の典型はワールドフォトプレス「日本陸軍兵器集」とかな
253:名無し三等兵
15/12/30 10:53:05.61 yhSQgamE.net
馬匹牽引部隊にしてみれば機動砲のサスペンション機構など死重になって
しまうんだ
すこしでも軽いほうが負担がすくなくていい
254:名無し三等兵
15/12/30 11:26:55.05 6z+tTnX/.net
>>250
九五式が帝国陸軍の身の丈にあっていたというのは同意なんだが、しかし相手がこっちに合わせてやってくるわけじゃあないからねえ
大戦での三インチ級の野砲の主要なお仕事の対戦車戦闘がこのクラスの性能だともうきついし
歩兵陣地砲撃するには威力不足なのは前大戦でもう分かってたことだし
馬匹牽引前提にしてるから、頻繁な陣地移動なんかにも向いていないしね
こんなしみったれた砲開発する一方で師団砲兵の質向上で十榴を増やそうと画策するし、
ほんと何したかったんだろう?と思っちゃう
それ自体は正解でも全体としてはちぐはぐでいきあたりばったり
255:名無し三等兵
15/12/30 11:46:48.42 /KvyKQ1L.net
URLリンク(open.mixi.jp)
機甲入門114ページによると本土に47mm砲搭載型は新砲塔チハ&一式中戦車は588両残存してたらしい
(機甲入門の数値は本土の一部の部隊の配備数のみでおそらく残存数はもっと多い)
海外の文献では新砲塔チハの生産数は900両超えてたりするから417両は少なすぎるよな
単なる誤植?
256:名無し三等兵
15/12/30 11:59:33.90 /KvyKQ1L.net
大陸に新砲塔チハは戦車第3師団など優に100両以上はあっただろうし
フィリピン戦車第2師団やビルマなど南方のも含めると900両は無いと計算が合わないよな
257:名無し三等兵
15/12/30 12:48:26.72 04vHsQ8R.net
>>254
一次大戦以後、75mm野砲が時代すう勢で時代おくれなのはもちろん同意
砲弾威力から最低十榴以上でないとね
ドイツがPAK40 7.5cmの砲身利用して仰角ました野砲兼対戦車砲としての
両用砲でないとね
野砲で初速790m/sだから、かなりの高性能だ
この型はドイツ軍でも、希少砲で価格が高かったとみえる
7.5cm PAK40のほうは5cm PAK38の二割増しのお買い得調達値段なんだが…
対戦車砲以外は口径10cm以上ないと費用対効果で疑問視される存在だったとみえで
258:名無し三等兵
15/12/30 12:57:10.37 04vHsQ8R.net
九一式十榴が九五式野砲の倍造られた事実が陸軍火砲装備の主流派の考え
世帯数のすくない砲兵の上層もけして一枚岩ではないからね
主流の覇権握ろうと政治力のある高級将校が何人もが互いに鎬削ってたはずなんだよ
259:名無し三等兵
15/12/30 12:58:13.27 6z+tTnX/.net
内地の四十七ミリ砲搭載戦車は一式と混同している可能性があるんで具体数はなんとも言えないんじゃね?
まあ総生産数417両はいくら何でも少なすぎると思うけど
260:名無し三等兵
15/12/30 13:18:32.42 /KvyKQ1L.net
まあ生産総数に諸説あるのはしょうがないけれど
一式四十七粍戦車砲の生産数より大幅に少ない数になるとちょっとね
261:名無し三等兵
15/12/30 13:19:52.46 04vHsQ8R.net
世帯数がごく稀、日本陸軍重砲開発には緒方という重鎮がいたけど、野砲と十榴、山砲、速射砲分野では
開発用兵で一家言ある連中が群雄割拠してたと思われ
その派閥抗争の結果が装備態系に如実反映してると思われ
試作連隊砲やら試作野砲の数なんてけっこうな種類に達するしね
写真みるだけで「あーこりゃてんでダメじゃね?」なんてのもある
262:名無し三等兵
15/12/30 13:34:02.35 bbeaq3/T.net
91式を装備するのがそりゃ理想さ
しかし明治時代の38式野砲が大量にあって、その骨董品をいつまで使うことになるんだ
今すぐ更新しなきゃいけないだろと参謀本部は考えたろうさ
263:名無し三等兵
15/12/30 14:58:25.35 3GWY00D/.net
日本軍の砲兵のレベルの低さも酷いな。
264:名無し三等兵
15/12/30 15:09:17.84 qLTmNGi0.net
>>263
何をもって?
265:名無し三等兵
15/12/30 15:14:46.10 qhuW87J1.net
ソースは自分(白目)
266:名無し三等兵
15/12/30 15:20:38.26 3GWY00D/.net
>>264
どこら辺がレベル高いの?
267:名無し三等兵
15/12/30 15:24:39.48 Ut11bchG.net
>>266
質問返しか
268:名無し三等兵
15/12/30 15:25:34.64 j2MoK5Zq.net
>>263は火砲スレ常連の荒らしだろうよ
代々木共産党の所属か、帰化してるかもしれんが本来外国人で日本軍の勝利や一部の
兵器の優秀性事実を感情から絶対認められない不憫なやつ
こいつらに火砲は何度も妨害スレを何度も建てられてる
それで日本軍や兵器の知識がまったくなく恨み中傷だけの連中だから、当然スレは不作
の回
毎度、見苦しいちょっかいを日本軍関連でレジスタンスしてる情けない連中だよ
史実で論破されるや逆上レスに専念したりな
日本共産党党員とみずから宣言した妨害スレ立役者が過去に火砲であったし
269:名無し三等兵
15/12/30 15:26:34.05 qrtIacf5.net
ID:3GWY00D/って最高か最低でしか物事測れない小学生なの?
270:名無し三等兵
15/12/30 15:31:58.65 3GWY00D/.net
>>269
じゃあ、日本の砲兵はどこら辺なのかね。列強の中では最低だと思うが。
271:名無し三等兵
15/12/30 15:36:11.41 Ut11bchG.net
>>270
まず根拠言ったらどうなんだ?
272:名無し三等兵
15/12/30 15:37:04.46 yNCzmqxX.net
江戸時代末期の蝦夷地に国崩しを配備するような国に比べれば
WW2で改造38式野砲を使うくらいどうってこと無いだろ
273:名無し三等兵
15/12/30 15:37:32.29 sTTaJSTV.net
>>270
め、命中精度(震声
274:名無し三等兵
15/12/30 15:39:31.09 j2MoK5Zq.net
文藝春秋の電車つり革広告で来年の共産党は大衆党と改名するとか載ってた
もちろん一般の支持が到底得られない連中への嘲笑揶揄であることはいうまでもない
反発してるのは一部の偏ったマイノリティにすぎない
彼らは当局に始終生活一般をマークされてたりする
自分たちが一般には危険な迷惑至極な厄介者というのを自覚したほうがいいよね
社会正義なんて思うのは狂気にすぎない
マルクス・エンゲルス思想は似非宗教なんて、まっとうな現在知識人の常識
275:名無し三等兵
15/12/30 15:52:59.26 j2MoK5Zq.net
>>270
戦力水準ではイタリアより上の世界第四~六位の水準
与えられた条件で有効に戦ったという意味では火砲先進国フランスをはるかに
凌ぐ
おフランスときたら、戦闘損失より捕獲でドイツに七割以上献上したからな
最新型火砲は輸出優先でほとんどが旧式装備だったし
本国装備はさっぱり、シュナイダー十榴は250門ほどのエストニア凌ぐ、ライセンス生産千門越え日本陸軍
が最大ユーザーであった皮肉
276:名無し三等兵
15/12/30 16:06:04.60 QjfjxoL6.net
>>266
大陸打通作戦の大勝利は、日本人としては鼻高々だが?
277:名無し三等兵
15/12/30 16:08:04.96 QjfjxoL6.net
>>275
> 戦力水準ではイタリアより上の世界第四~六位の水準
ところでイギリス潜水艦はよくイタリア軍に撃沈されてるが、 イタリア海軍の対潜技術ってのは日本やドイツよりも優れていたのか?
LOSS BY ENEMY
ROYAL NAVY
Warship types German Italian Japanese French Other(a) Unknown Total
Capital ships 3 - 2 - - - 5
Carriers 8 - 1 - 1 - 10
Cruisers 20 6 5 - 3 - 34
Destroyers 114 15 8 1(b) 15 - 153
Submarines (c) 24 37 4 - 6 5 76
TOTALS 169 58 20 1 25 5 278
URLリンク(www.naval-history.net)
278:名無し三等兵
15/12/30 16:09:38.28 xwF63APf.net
>>277
S級とかの話か?
279:名無し三等兵
15/12/30 16:12:22.72 Qg5Jh/0z.net
>>275
> ライセンス生産千門越え日本陸軍が最大ユーザーであった皮肉
9月3日は、中国人全員が心に刻み、大いに気を吐く日である。中国人は抗日戦争のため大きな民族の犠牲を強いられ、
死亡者数が3500万人以上に達したからだ。抗日戦争の勝利は、中国人が日本帝国主義の侵略に対抗した正義の戦争、
世界の反ファシズム戦争の重要な構成部分、中国が近代で初めて外国の侵略に完全に勝利した民族解放戦争だ。
URLリンク(japanese.china.org.cn)
つまり中国の抗戦による直接人口損失の累計可能な見積もり数は2062万人で、累計可能な戦争の直接負傷障害
人口を合わせると、軍民の死傷は最低3480万人となる。同時に、中国の抗戦による直接の死傷人口は計4100万
以上になるはずで、戦時中の行方不明・捕虜などの数字を合わせると、戦争が直接中国にもたらした死亡、
負傷障害、失踪などの人口損失は4500万人を超えると考える。さらに人口損失の見地からは、抗日戦争期の
中国の人口損失総数は5000万人以上にのぼるはずである。
URLリンク(www.china-news.co.jp)
興隆県が抗日戦争に勝利をおさめたことは、そうたやすいことではありませんでした。抗日戦争の中で中国側は3500万余人、
興隆県の中でこの13年の間に5万人くらいが殺されました。全中国の死者の700分の1です。県の統計資料によると、
興隆県で最後の4年間で15400人殺されました。興隆県公安局の1954年の7つの区に対する不完全な統計によると、
人圏の中の住民が疫病、凍死などで死んだ人が11400余人いました。1941年日本軍の統計数字によると全県の人口は1
6万人くらいいました。日本軍が投降後、全県の人口は10万人くらいになっていました。6万人くらいが殺されたことになります。
URLリンク(www.jade.dti.ne.jp)
280:名無し三等兵
15/12/30 16:13:28.55 j2MoK5Zq.net
ドイツみたいに一次大戦に負けて、ベルサイユ条約に違反する兵器を秘匿する以外
ないなら新規開発せねばならない
戦勝国は余剰兵器を戦後輸出するか、維持するしかないわけだよ
よほど状態酷いもの以外捨てるのも勿体ないから
まして日本は五大強国のなかで貧乏の最下位争い常連でしょう
陛下から賜われた兵器は大切に維持されねばならんのですよ
朽ちないかぎりは
それでも金策兼ねて余剰兵器削減の支那輸出に使われたのが財閥連合の泰平商会
三八式歩兵銃の普及で余剰三十年式を大陸に売ったりした
281:名無し三等兵
15/12/30 16:16:53.07 xwF63APf.net
シャナイダーの75mm砲は沢山買い叩けばよかったなあ
と思ったり。
まあHEAT撃てるようにしても全然当たらないから、
かなりの後出しジャンケンだけど
282:名無し三等兵
15/12/30 16:17:46.36 iNUCxxtD.net
フランスって普仏戦争の時にはかつての大砲先進国が見る影もないくらいプロイセンに遅れをとってたけど
第一次大戦でのフランス軍火砲ってどうだったの?
283:名無し三等兵
15/12/30 16:20:25.08 qLTmNGi0.net
>>270
だから何についてなの?測量の技能とか?
284:名無し三等兵
15/12/30 16:24:44.18 j2MoK5Zq.net
>>281>>282
M1987はシュナイダー製でないとだけ言っておく
国営工廠作だよ
速射性は同時代の最上、クルップ砲に比べての軽さもかな
閉鎖器が独特な偏心構造であとの砲でほとんど
採用されてないところみると、その後の技術進歩ではメリットほとんどなくなったんでない?
射撃精度はドイツクルップ野砲のほうが上だった
285:名無し三等兵
15/12/30 16:29:24.84 xwF63APf.net
>>284
カクテルがそんな名前じゃなかった?
まあそれはともかく、あくまでも対戦車砲として
あれば少しは足しになったかな、て感じ。
(だから後出しってこと
286:名無し三等兵
15/12/30 16:39:06.78 j2MoK5Zq.net
砲弾生産量がごくごく限られてた日本としては、重くとも射撃精度が優れていた
三八式野砲を導入するのが当時の判断では妥当
M1897はねーフランス規格で弾頭がM4や三式戦車とルーツが同じもんで
砲弾ルーツが一緒なだけ、系統が異なるシュナイダー、国営工廠の製品が
混同されてるのが従来からの俗論
今ならちょっと海外ネット検索すれば周智のはず
ネットなどない石器時代昭和の本ではそのようないかがわしい説が横行してた
昔ならしかたないが、いま述べるとかなり恥ずかしいレベル
287:名無し三等兵
15/12/30 16:47:35.89 3GWY00D/.net
>>283
トータルで。
イタリアより日本は下だよ、山砲野砲はどっこいだが、大口径の砲だと腐って
も欧州の国でいい砲を造ってる、牽引車両やトラックはイタリアの方が上。
288:名無し三等兵
15/12/30 16:49:02.95 j2MoK5Zq.net
M1897を日本に売ってくれなかったせいもある
駐退複座機構世界初の砲で他国に売るのをフランスが惜しんだんだな
それで有坂が三十一年式って頑張ったんだが、世界水準からはイマイチ設計砲が
制式化されたりする
三八式をドイツから導入する前の話
ただ、三十一年式はドイツ製フランス製の質のいい部品を多用してるためか単純構造と
相俟って耐久性たかく長寿で太平洋戦線でもさかんに火を吐いてる
289:名無し三等兵
15/12/30 16:51:35.37 htvXBtMs.net
>>287
>イタリアより日本は下だよ、山砲野砲はどっこいだが、大口径の砲だと腐っても欧州の国でいい砲を造ってる、
日本の軍産品があまりに高品質であったため、ロシア側の研収員らはかなりの部分の武器品目の受け入れ納入品の
作業を日本人自身が行うよう任せた事実をパヴロフ氏は指摘している。ロシア人の役人、閣僚は日本製武器の価値を指摘し、
これなしにはロシアは戦うことは一切できないことを認めている。
URLリンク(japanese.ruvr.ru)
290:名無し三等兵
15/12/30 16:53:24.03 htvXBtMs.net
>>287
>イタリアより日本は下だよ、山砲野砲はどっこいだが、大口径の砲だと腐っても欧州の国でいい砲を造ってる、
2)ソビエトへの影響
「ノモンハン戦車戦」の著者マキシム・コロミーエツが訳者の小松氏に語った内容に集約される。
ソビエト軍はその後、独ソ戦勃発後にドイツのバルバロッサ作戦が開始されても極東に配置さ
れた兵力をヨーロッパに転用することができなかった。
極東ソビエト軍が1941年6月時点で配置したザバイカル軍管区と極東部の兵力は下記の
規模であり、戦時定数編成数部隊の占める割合は対独戦に向けられた兵力よりも多いという
精鋭部隊である。
総兵力 約72万
戦車 約4600両
火砲・迫撃砲 約14000門
航空機 約4800機
自動車 約60000台
トラクター 約12000台 (牽引車)
冒頭で、ソビエト側は爾後のヨーロッパ情勢に備えて、この戦いで極東部における自軍の
優位を示して日本を牽制するという戦略があったと述べたが、ソビエト軍部はこの戦いにおける
日本軍の精強さに驚き、独ソ戦開始後も精鋭部隊を極東に縛り付けられ、逆に牽制される
結果になってしまった。つまり、1939年時点の関東軍は一個師団の壊滅と引き換えに上記
ソビエト軍の大兵力を極東に釘付けにするというくらい精強だったことになる。
URLリンク(www1.m.jcnnet.jp)
291:名無し三等兵
15/12/30 16:53:44.87 j2MoK5Zq.net
>>289だつお乙
292:名無し三等兵
15/12/30 16:54:49.85 htvXBtMs.net
>>287
>イタリアより日本は下だよ、山砲野砲はどっこいだが、大口径の砲だと腐っても欧州の国でいい砲を造ってる、
The fact that the fighting at Nomonhan coincided with the German-Soviet Non-Aggression Pact was
no coincidence. While Stalin was openly negotiating with Britain and France for a purported anti-fascist
alliance, and secretly negotiating with Hitler for their eventual alliance, he was being attacked by
German’s ally and anti-Comintern partner, Japan. By the summer of 1939, it was clear that Europe
was sliding toward war. Hitler was determined to move east, against Poland. Stalin’s nightmare,
to be avoided at all costs, was a two-front war against Germany and Japan. His ideal outcome would
be for the fascist/militarist capitalists (Germany, Italy, and Japan) to fight the bourgeois/democratic
capitalists (Britain, France, and perhaps the United States), leaving the Soviet Union on the sidelines,
the arbiter of Europe after the capitalists had exhausted themselves. The Nazi-Soviet Pact was
Stalin’s attempt to achieve his optimal outcome. Not only did it pit Germany against Britain and France
and leave the Soviet Union out of the fight ? it gave Stalin the freedom to deal decisively with an
isolated Japan, which he did at Nomonhan. This is not merely a hypothesis. The linkage between Nomonhan
and the Nazi-Soviet Pact is clear even in the German diplomatic documents published in Washington
and London in 1948. Recently revealed Soviet-era documents add confirming details.
URLリンク(thediplomat.com)
>Stalin’s nightmare, to be avoided at all costs, was a two-front war against Germany and Japan.
あらゆる犠牲を払ってでも回避すべきスターリンの悪夢は、ドイツと日本の二正面作戦だった。
293:名無し三等兵
15/12/30 16:57:03.93 j2MoK5Zq.net
以後は荒らし連投が続きます…
294:名無し三等兵
15/12/30 17:00:27.39 ZvAD7cos.net
>>289
ロシアは親日国だから、日本贔屓のことばっか言う。
295:名無し三等兵
15/12/30 17:03:49.08 qLTmNGi0.net
>>287
トラックは砲と関係ないじゃないか?w
トータルって通信機やら観測機も含むのかね?
本部にある機関銃なんかも含むのか?w
296:名無し三等兵
15/12/30 17:07:11.65 pTYZ4QK5.net
というか、砲でイタリアより~とか言っている時点で何もわかってないニワカ荒らしなの明白だな
砲に関しては、ドイツもフランスもアメリカもイタリア以下
なのにわざわざイタリアと比べたという事は、最低ランクだと思って挙げたんだろうなぁ
297:名無し三等兵
15/12/30 17:09:44.92 xwF63APf.net
砲兵の話をしてるんじゃないのか?
まあ、戦闘機でもイタリアが大戦中最良の
機体を持っていたようだがな
298:名無し三等兵
15/12/30 17:10:09.07 c9v5gaPp.net
>>296
曲がりなりにもかつてはイタリアだってドイツとは「鋼鉄同盟」の関係だった。
299:名無し三等兵
15/12/30 17:15:18.19 WET1WhEm.net
>>172
ドイツ陸戦兵器で武装されたシナ兵は、日本人の軍刀にバッサバッサと斬り捨てられた。
300:名無し三等兵
15/12/30 17:18:23.42 nSwg5WeR.net
>>172
ファルケンハウゼン中将の軍事指導をもってしても、中国人の筋金入りの知能障害は克服できなかった。
301:名無し三等兵
15/12/30 17:21:55.50 ojotmB0s.net
>>287
the US Sixth Army could be expected to suffer between 514,072 casualties (including 134,556 dead and missing) under the "Pacific Experience" (1.95 dead & missing and 7.45 total casualties/1,000 men/day)
and 149,046 casualties (including 28,981 dead ead and missing) under the "European Experience" (0.42 dead & missing and 2.16 total casualties/1,000 men/day)
ところで太平洋戦域の第6軍がヨーロッパ戦線の5倍の死亡率って知ってたか?
302:名無し三等兵
15/12/30 17:24:28.94 bN2ZnLQm.net
>>301
やぁだつお
303:名無し三等兵
15/12/30 17:25:36.65 ojotmB0s.net
>>287
ところで、第6軍の兵士の死因のトップは異常な高率の小火器によるヘッドショット
死因の約二割にもなった。
日本軍の狙撃はナチやイタリアの火砲よりもアメリカ兵をぶち殺したって知ってたか?
Statistics for& Army on Leite indicate that almost half of all fatal wounds
were from small arms fire, and a little more than half of fatal small arms
wounds were from hits to the torso, with head wounds accounting for about 20% of fatalities. On the other hand,
the majority of nonfatal wounds were inflicted by shell or grenade fragments.
URLリンク(pwencycl.kgbudge.com)
304:名無し三等兵
15/12/30 17:29:09.62 ojotmB0s.net
>>287
兵士の多くが一八歳の少年だったことから「ダイアパー」(おむつ)師団とのあだ名をちょうだいした
第七十五歩兵師団は、一九四四年の秋、ケンタッキー州ブレッケンリッジ・キャンプで戦闘訓練を
終えようとしていた。元一兵士のハーヴィー・カッツは回想する。
「ある日、われわれは列車に乗せられた。そして、全員じっと座ったまま、列車は西へ行くのだろう
か東へ行くのだろうかと考えていた。東へ向かっているのがはっきりしたとき、誰もが歓声を上げた。
行く先はヨーロッパだとわかったからだ」
<日本殲滅 日本本土侵攻作戦の全貌 トーマス・アレン ノーマン・ボーマー 181頁>
MILITARY HOSTILE NON-HOSTILE
ACTION DEATHS WOUNDED DEATHS
World War II
(1941-45)
Total 293,121 670,846 115,185
European Theater 185,179 498,948 66,805
Pacific Theater 107,903 171,898 48,380
Korean War
(1950-53) 33,741 103,284 2,827
Vietnam War
(1961-73) 47,415 153,303 10,789
Iraq War
(2003-09) 3,444 31,342 857
URLリンク(www.vfw.org)
負傷者と死者の比率を比べてみれば、兵士にとって過酷な戦場はどこなのかは自明であろう。
305:名無し三等兵
15/12/30 17:31:48.26 QhEYYeJ9.net
>>289
日本製銃火器で武装されたロシア軍の「ブルシロフ攻勢」で、ドイツ・オーストリア兵がぶち殺されてるw
306:名無し三等兵
15/12/30 17:35:24.14 QhEYYeJ9.net
>>304
MILITARY HOSTILE NON-HOSTILE
ACTION DEATHS WOUNDED DEATHS
Iraq War
(2003-09) 3,444 31,342 857
負傷31,342に対して、死者が 3,444+857ってのが、際立ってる。
307:名無し三等兵
15/12/30 17:36:05.33 ojotmB0s.net
>>287
ナチの戦車砲の方が見かけが厳ついばかりで役立たずだったって知ってたか?
1944-5年西部戦線の戦車戦に関し、アメリカ軍による研究がある。
Hardisonは、比較的戦車戦の多かった第3機甲師団と第4機甲師団の戦闘データから98戦例を抽出した。
これによれば、アメリカ軍が攻撃側でドイツ軍が防御側に立った場合の損害率は、米22.8%で独33.3%である。
これが反対に、ドイツが攻撃側に回った場合には、独60.1%で米6.8%と、ドイツ側の高い損害率を示している。
シャーマンとパンターの戦闘にかぎった場合でも、数字はほとんど変わらない。
両軍が会敵するとき、平均して、アメリカ軍は兵器9.1を有し、ドイツ軍は兵器3.7を有し、約2.5対1となっていた。
シャーマンとパンターの関与する29戦例で見れば、シャーマンは1.2対1の数的優勢をもっていた。
86戦例のうち、6ケースでアメリカ軍側は全滅している。
同じように、ドイツ軍では89例のうち41ケースで全滅した。
3以下の兵器を使用した側は、81例のうち37例で全滅させられている。
統計では、パンターが防御に回ったときの有用性はシャーマンの1.1倍となり、
逆の場合シャーマンの有用性は8.4倍にもなる。
すべての記録を合わせると、シャーマンはパンターの3.6倍の有用性を誇った。
308:名無し三等兵
15/12/30 18:03:04.31 kTKII/nO.net
あとドイツ軍の火砲だが、こんなイビツな編成しなきゃ運用できないという欠点もある。
世にも奇妙な「空軍であって地上戦闘軍」
<中略>
ドイツ空軍地上軍の半分以上は,高射砲部隊に属していた.
いちばん多いとき(1944年末)は100万の兵士(数千人の女性兵士含む)が,2万基以上の空軍
(陸海軍所属の高射砲は別にある)の対空砲とサーチライト部隊に配属された.
連合軍の進撃にともない,これら後方基地の高射砲部隊が前線に位置する結果になった.
ドイツ軍は地上の敵と戦うことも予想して高射砲をデザインし,兵士をも訓練してあった.
―――第二次世界大戦 あんな話こんな話 / J・F・ダニガン/著 A・A・ノーフィ/著
URLリンク(mltr.ganriki.net)