15/09/18 20:37:46.78 nT8wsonw.net
スイス傭兵 ブレーカーの自伝 U・ブレーカー 著
読み始め。飄々とした語り口で、まずはご先祖の話から始まる。
欧州庶民史と戦場の実相という点で期待が持てそう。
この手の書籍では、アフリカ文学の『やし酒飲み』が法外に
明るく、韜晦しているようで、その実、デタラメで楽しいのだけど
ブレーカーの場合は敬神を叙述の芯に据え、子孫に対する愛情と
いう形で語り口を好好爺のごとくに見せているのかもしれない。
今読み始めたところ。期待を込めてレビューしましたよ。