15/07/24 20:34:57.76 plRlNEbx.net
現代の米軍の砲兵だが通常弾を使うと
M77 155mm砲~通常の半数必中界が200~300m
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そこで、日本の重巡の20cm砲の散布界と比べてみると
> 昭和15年乙種戦闘射撃
> 平均距離(100m)//散布界平均
> 高尾:243/294
> 愛宕:216/322
> 摩耶:219/409
> 加古:188/407
> 古鷹:187/281
陸軍の半数必中界を、海軍の遠近散布界に換算するには約4倍すれば良い。
つまり米軍の現代のM77 155mm砲の遠近散布界は遠距離で1200mほど。
実は艦砲の砲が遥かに高精度。
砲を固定して撃てばピンポイント射撃が可能。船は揺れるからと砲弾もバラバラの広い範囲に
散ると思い込んでいる人が居るらしいが勘違い。WW2の頃には良好な砲安定装置が有る。
砲弾が散る原因として、大気の気圧・湿度・温度・風向き・風力他、更に火薬の燃焼速度の差、
また砲身・砲弾の工作精度、その他によって生じる。艦の動揺など極一部の要因に過ぎない。