15/02/24 14:33:59.28 8rv5/5/X.net
>>246
フランス軍の場合ですが
ユサールは18世紀初頭に導入したハンガリー式軽騎兵(驃騎兵)
国籍はハンガリー、ポーランド、ドイツ等、主に東欧系で、当初はオーストリア軍からの脱走兵が多かったと
騎馬猟兵は1740年代、Saxe元帥が考案した多くの軽兵種の1つとして編成
やはり東欧が主体
軍装や戦術はユサールに酷似していたものの、編制は随伴歩兵を持つ独特な物でした
(その部分の戦術は当然ユサールとは異なっていた?)
1743年
独立中隊(騎兵40騎、歩兵 60名)
7年戦争中
8個中隊(各150名、騎兵と歩兵が半々)
7年戦争後には一度解体されましたが、革命直前に再導入
連隊として編成されましたが、平時には編制内に随伴歩兵は持たず、戦時に徒歩猟兵 1個大隊を随伴歩兵として編入する事になっていました
革命戦争中、徒歩猟兵大隊が軽歩兵半旅団として再編されると、随伴歩兵の編入も無くなりました
それ以降は量産型ユサールの様な扱いに・・・
(装備が安いので)
最終的に、ユサールは14個連隊、騎馬猟兵は29個連隊が編成され、軽騎兵旅団や師団には両兵科が混在していました
両兵科に東欧系が多かったのは旧王政時代までだった様です