16/09/24 22:08:53.76 SIEhVpwV0.net
んん……こっちは真面目にやってるのに心外なんだよ……
251:ゲームセンター名無し (ｱｳｱｳ Sa61-xdvH)
16/09/24 22:17:44.97 tUNafLs8a.net
結果が全てなんやで
252:ゲームセンター名無し (ｵｯﾍﾟｹ Src9-xdvH)
16/09/24 22:19:54.95 6LOuvokUr.net
そのうち関西弁のキャラも出てくるんだろうか
253:ゲームセンター名無し (ｱｳｱｳ Sa61-xdvH)
16/09/24 22:24:45.78 dNzxAp/5a.net
アナピ「せやかて工藤！」
254:ゲームセンター名無し (ｵｯﾍﾟｹ Src9-RSjd)
16/09/24 22:38:34.21 0HLwjj0Dr.net
新キャストのナイトメアでのろのろSS書いてたら次のキャストが現れていた…
２つ頂きます
255:ゲームセンター名無し (ｵｯﾍﾟｹ Src9-RSjd)
16/09/24 22:43:05.79 0HLwjj0Dr.net
悪夢にうなされているミクサ。
その傍らに、夜の闇に紛れるように悪夢の化身が佇む。
ナイトメア・キッドは眠るミクサを見つめ、その悪夢を覗き見ていた。
夢の中でヴィランに敗北し倒れるミクサ。
起き上がることもできず、今まさに力尽きようとしながら、闇に染まる世界を見る。
守るべき人々が、町が、…世界が闇に覆われていく。打ちひしがれて涙をこぼす少女。
やがて目覚めが近づき、夢の中の世界は輪郭をなくしていく……。
夢を見ながら眠るミクサの頬を涙が伝う。
その涙をナイトメアが指で拭う。
リン「ナイトメアさん？ …なにをしていますの？」
気付けば部屋の入り口にリンが立っていた。
不審そうな目でナイトメア・キッドのことを窺う。
ナイトメア「別に。こいつの泣き顔を眺めてただけだ」
リンは部屋に立ち入ると、警戒するようにナイトメアとミクサとの間に入る。
リン「ミクサさんには優しくしてあげてくださいまし」
ナイトメア「こいつには優しく？ へへっ。ならかわりに、お前に悪夢を見せてやろうか？」
脅かすように意地悪く嗤うナイトメア。
リン「ミクサさんがいつも見る悪夢から解放されるなら、構いませんわよ」
ナイトメア「そんなに、こいつのことが大切かよ。自分のアナザーのことがよ」
アナザーキャスト……自分とは異なるもう一人の自分。
ナイトメアは、自分自身の片割れを思いながら、不意に語気が荒くなるのを自覚する。
その声が耳に障ったのか、ミクサが目を覚ます。
ミクサ「ん……。…リンちゃん。それに、ナイトメアさん…？」
険悪そうな二人の態度に、戸惑うミクサ。
リン「おはようございます。ミクサさん、まだ眠り足りないお顔をしてますわよ？」
ミクサを安心させるように笑顔を作るリン。
夢の終わり。もう、この場に用も興味もなくなり。
ナイトメア「さて、俺は行くとしようか。さっきの言葉、忘れるなよ」
256:ゲームセンター名無し (ｵｯﾍﾟｹ Src9-RSjd)
16/09/24 22:46:22.30 0HLwjj0Dr.net
リン「お姉さま！ サンドお姉さま、おやめください！」
サンドリヨンが感情のない顔で剣を振るう。その度にリンの身体が傷つけられていく。
リン「お姉さま……」
なにも抵抗できず、されるがままのリン。
不意に、リンの手の中のロッドが輝き、サンドリヨンの身体が燃え上がった。
リン「そんな！？」
炎に包まれたサンドリヨンが苦悶の声を上げながら悶え苦しむ。
リン「いや！ お姉さま！」
サンドリヨンの身体を抱きしめようとしたところで、唐突に目覚めが訪れる……。
目覚めと涙のせいで霞む視界に、意地悪な笑みを浮かべるナイトメ・キッドの顔が映る。
ナイトメア「よう。お目覚めか？」
涙でぐちゃぐちゃになった顔を見られているのが嫌で、枕に顔を埋めて布団をかぶる。
ナイトメア「昨日の言葉、忘れちゃいないよな？」
リン「ぐすっ。あなたって悪趣味ですわね…」
ナイトメア「気に入ってもらえたかよ？ お前の大好きな、サンドリヨンの夢は」
リン「あなたなんか、大っ嫌いですわ…」
ナイトメア「そんなに大袈裟に泣くなよ？ 明日も明後日も、お前には悪夢を見てもらうからな」
窓を開け、まだ暗い空に去っていくナイトメア。
その姿は、なぜだかふて腐れているようにも見えた。
リンは、顔を洗うとすぐにミクサの部屋を訪ねた。
元気を出すため、こぶしを振り上げて気合いを入れる。
リン「おはようですわ！今日もよろしくお願いしますわね！」
ミクサ「おはよう…、リンちゃん…」
顔を見せたミクサの表情は、めずらしく晴れやかに見える。
リン「夕べはぐっすり眠れましたの？」
ミクサ「うん…大丈夫…。それに…ナイトメアさんがお腹いっぱいご飯を食べさせてくれたの…」
リン「お腹いっぱい…？ 夢の中で、ですの？」
ミクサ「ううん。夢じゃなくて、現実の話だよ…」
リン「一応、約束は守ってくれるみたいですわね。あの人、何を企んでいるのか全然わかりませんわ…」
ミクサ「？？」
257:ゲームセンター名無し (ｵｯﾍﾟｹ Src9-RSjd)
16/09/24 22:51:01.90 0HLwjj0Dr.net
これだけでも結構長くなってしまったけどまだ途中…
後日続きをあげるかもですが、あまり長すぎると読みにくいですよね
258:ゲームセンター名無し (ｽｯｯﾌﾟ Sdb8-xdvH)
16/09/24 23:30:39.43 kF4wYuVXd.net
>>255
nice!!
259:ゲームセンター名無し (ﾜｯﾁｮｲ fc33-0/MO)
16/09/25 00:18:29.56 IvjB9rCM0.net
「アリスと？」
「シャリスの」
「「びっくりさせちゃうラジオー！」」
「リスナーのみんな！アリスだよー！」
「どぅもぉ、シャリスだよ」
「このびっくりさせちゃうラジオ、略してびくラジでは」
「私達二人がゲストを交えつつ気ままにトークしていく番組、だよ」
「ブチィ！」
「氏んでくれる？」
「あれムド耐性なければ成功率100%って本当ー？」
「３も４もやったの随分昔だからにゃあ」
「と言うわけで某仮面の５が出ましたねー」
「マメールさんの中の人もサブヒロインでいるとか」
「将棋キャラなんだっけー？」
「というより中の人はストーカー倶楽部のMCのイメージが強いよね」
「ちょいちょい衣装変わってたりするのが凝ってる番組だねー」
「コスプレ…天城…うっ、頭が痛いよー」
「マメールさん自体なら最近全くないWLWの生放送でもコスプレしてたよー」
「コスプレが趣味で某リス系亜人もやってたとかなんとか」
「コスプレが趣味…チケットをお買い求めください…ガチャ要素…やっぱりこのゲームはシンデレラをプロデュースしていた…？」
「一番最初に触るキャストがシンデレラですし」
260:ゲームセンター名無し (ﾜｯﾁｮｲ fc33-0/MO)
16/09/25 00:19:44.02 IvjB9rCM0.net
「ミクサちゃんの中の人はニートアイドルだしねー」
「そんなマメールさんですが今回含む３回後のゲストでございます」
「お楽しみにー！」
「それじゃあ今回のゲスト、だよ」
「１人でゲームを背負えるその拠点破壊力、Lv8は俺の為にある、吉備津彦お兄ちゃんですどうぞー！」
「久方ぶりだな、よろしく頼もう」
「よろしくぅ」
「よろしくー！実際Lv8の拠点攻撃力すごいよねー」
「うむ。前回のあぷでで少しばかり下がったが、それでも十数回で破壊できるぞ」
「素でそれだもんねぇ」
「金剛でドン、恋服でドン、WSで更にドドン！って感じだからねー」
「とはいうものの、れべる八になって強くなるのは俺だけではないからな」
「一部キャスト…特に低い赤ずきん組に後はリンちゃんかな？以外なら拠点攻撃力自体はそこそこあるから」
「兵士弾軽減もあるから、薙刀なんかの有用性も上がったよー」
「恋服を一部のふっく殿が用いているとの噂もあったな」
「思ってみればビルドの幅自体は広がってるよね」
「戦略面で言えばLv8解禁しやすくなったのはそれだけで要素にはなったかも？」
261:ゲームセンター名無し (ﾜｯﾁｮｲ fc33-0/MO)
16/09/25 00:20:48.43 IvjB9rCM0.net
「未だに調整しろ、との民の声は時折聞こえてくるがな」
「やれヴァイスだーやれナイキだーってね」
「もしかしたらまたそんな声が大きくなるのかなー…新キャストも来たから」
「それじゃあ今回もいってみよー！」
「こんな世の中、ぼむばるぅぅぅん！」
「今回はやっぱり新キャストについてやるの？」
「残念、それは来週だよ」
「また需要に刃向かっていくのか…」
「まあ情報もビルドもまとまってないとか言い訳は色々あるけれど」
「強いよねー、仮眠取ってスキルダメージ×1.5〜になるの。睡眠は昔から当たると長い拘束だったよー」
「では今日は何をやるのだ？」
「エピーヌさんより優先すべきことがあると」
「うん！今まで散々卑怯だなんだって扱き下ろされてきた吉備津お兄ちゃんを救済する回にしようと思うよ！」
「それはありがたいことだな」
「大事って言えば大事なのかな…」
「というわけで今回は「裏取りの仕方」だよー！」
「まずは装備からだね」
「俺が裏取りする際には兵士弾対策に薙刀の採用率が特に高いな、場合によっては鶴織を用いる者もいるか」
「あとは拠点削りやSS中に停止時HP・MP回復できるソウルかなー」
262:ゲームセンター名無し (ﾜｯﾁｮｲ fc33-0/MO)
16/09/25 00:21:52.00 IvjB9rCM0.net
「キャストによっては最低限のSSを盛る必要もあるかもね」
「そこまでやったのなら次は動き方だな」
「始動は大体Lv3になる辺りが目安かなー？」
「アシストの発動、岩砕の解禁があるからね。金剛解禁のLv4を狙う人もいるかも」
「相手に狙われなければ兵士処理で成長は見込めるからな」
「で、コツとしては『兵士を１体残す』こと！」
「残すの？そうすると…」
「弾を撃ってくるのがその１体だけになるからな、それならば停止回復や薙刀等で問題ない」
「後ろを詰まらせて相手の進軍を遅らせるよー！」
「なるほどね、溜まってきたらDSと違って減衰のない岩砕で一掃と」
「金剛中であれば１列溜まるぐらいで拠点は割れるからな」
「裏取りじゃなくても、兵士の頭数を減らしておくっていうのは覚えておくと便利だよー」
「レーン能力が低めのキャストで、自軍の兵士を溜めてから一気に送りこむ。なんて芸当もあるよね」
「奥拠点割った後は、横槍の危険が抑えめな逆側を攻めることが多いか」
「城攻めも選択肢としてはあるよねー」
「Lv8なら拠点壊すより実ダメージが期待できるからね。通常拠点はどう足掻いても14%しか削れないから」
263:ゲームセンター名無し (ﾜｯﾁｮｲ fc33-0/MO)
16/09/25 00:23:20.84 IvjB9rCM0.net
「まあ俺以外ではあくまで戦法の１つとして、主に添えるものではないかもしれん」
「皆も楽しく拠点パン城パンしよー！」
「続いてこちらのコーナー、だよ」
「びっくり情報局ー！今話題の以下略！」
「まずはえぴぃぬ殿の先行入手だな」
「いつも通りメダルでの獲得になるよ、スキルカードやODもいっぱい貰えるね」
「サポーターで比較的使いやすい部類かなー？バフデバフどちらも強力だよー！」
「兄さんというのは茨のことだろうか…」
「続いてスタンプカードだよ。今度は海賊のお姉さんたちだね」
「10個、12個でそれぞれ手に入るよー！この個数ならガチャだけでも充分かも？」
「今日のびくラジはここまでー！吉備津お兄ちゃんお疲れ様！」
「応。少しばかり気が晴れたようだ」
「いっつも卑怯卑怯言われてたもんね」
「皆に広まればそれが当たり前となってくれる、そう思いたいが…」
「それじゃあ今夜のお相手はアリスとー！」
「シャリスとぉ」
「吉備津彦がお送りしたぁ！」
「次回ゲストは大聖さんだよ、お楽しみにー！」
264:ゲームセンター名無し (ｵｯﾍﾟｹ Src9-RSjd)
16/09/25 00:33:56.10 Jac8/phfr.net
びくラジ乙です
兵士1体残すのか
拠点なぐるときも普通に全部倒そうとしてた
265:ゲームセンター名無し (ﾜｯﾁｮｲ c6b2-5q76)
16/09/25 05:50:39.50 WS5RWbRU0.net
>>262
nice！
兵士残すと拠点沸きのと合流→無敵整列すると思って全部倒してたわ
１体残しとは良いこと聞いた
266:ゲームセンター名無し (ｱｳｱｳ Sa61-xdvH)
16/09/25 05:55:47.84 29Nn419la.net
(^卑^)救済というより、卑怯を助長しておるな、なんと見事な！
なお迂闊な卑怯行為はナイトメアのエサになるもよう