20/11/21 13:05:43.20 uo4S4zMt0.net
アステリオス
URLリンク(dic.pixiv.net)
黒い皮膚を持つミノタウロスの異端児(ゼノス)。
正確には深層種のブラックライノスの亜種だと作中で考察されていた。
ベル・クラネルがLv.1の時に戦って討ち取った片角のミノタウロスの記憶を持っており、
アステリオス(雷光)という名も前世で最後に見たベルの魔法ファイアボルトから付けたもの。
ベルにとっての好敵手。また作者曰く異端児編における猛牛(ヒロイン)とのこと。
口数は少なく、外見とは裏腹に低い声音と静かな語調から武人を彷彿とさせる。
彼の持つ願望から常に闘争に餓えており、強者との闘いでは思わず笑みを浮かべるほど。
異端児の中では新参者ではあるが、その実力は作中トップレベルで、
純粋な力のみで戦術も戦略も覆してしまう事の出来る存在。
作中では異端児討伐の為にリヴィラの街に集まった多くの上級冒険者達をたった一人で全滅させ、
Lv.5の実力を持つディックス・ペルディクスを瞬殺。
【ロキ・ファミリア】の幹部を複数同時に相手しても互角以上に渡り合えるほどのポテンシャルを誇り、
大抵の冒険者は彼が放つ咆哮(ハウル)を受けただけで戦意喪失してしまう。
さらにアイズ達の推察によるとその実力は未だ成長途中であり、
今後無視できない脅威としてギルドにより潜在能力をLv.7と定められ、
第一級の賞金首(バウンティ・モンスター)として記憶されることとなった。
他の異端児達が地上や人類に対し強烈な憧憬を持っているのに対し、
アステリオスの願望は『夢の中で見る人間との再戦』、
すなわちベルとの再戦と決着こそがアステリオスの憧憬であり願望である。
一方、他の異端児達に対しても「闘争への餓え以外の感情」を抱かせてくれる存在として
仲間意識や大切に思う感情も持ち合わせているのだが、自らの憧憬が他の異端児達の憧憬…
つまりは「人間との共存」の妨げになっている事も理解し、内心苦悩も抱いている様で、
彼等の憧憬の邪魔だけはしないよう、距離を置く形で行動してもいる。