12/12/30 18:23:59.96 Y+SARb3f
>>547 ±0なんだよ(冗長化の時間を短縮するけど、RAIDの負荷分遅くなる)
RAID0で2倍速*RAID1で1/2速度*ソフトRAIDの負荷=単発HDDより遅い
例えば、ネット越しに 90MB/S でるHDDでDrivePoolなら 速度は 90MB/S のまま
でも、これをソフトRAID10だと60~70MB/Sになる
DrivePoolみたいにファイル単位の分散化、転送後に冗長化するFSに比べると
リアルタイムでセクタ単位に分散と同時に冗長化するRAIDはどうしても遅くなる
DrivePoolのようなFSの冗長化(二重化)は、事後処理なのでその分、転送終了時間
は短縮される(当然、そのあとでサーバー側では冗長化を行うわけだけどね)
それに、DrivePoolにしろ、VVAULTにしろ、プール系FSはファイル単位で処理するので
サルベージが楽だからね、他のPCに繋げばそのままファイルにアクセスできるし
複製処理中は、常に1ドライブだけのアクセス(冗長化時は2ドライブ)のプール系は
消費電力的にも1/4~1/2 なわけで、RAID10に比べればプール系FSには欠点がない
RAID5だと、キャッシュHDDの比率が減って、4台で3台分使えるのでプール系よりも
優れている点が出てくるけど、その分ソフトRAID5の速度は大幅に遅くなるので利点
と考えるのは微妙だろうね
ハードRAIDなら、自動診断で警告とかするけど、ソフトRAIDはその手の警告機能は
自前で用意しないといけないしな