ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱その39at UTU
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱その39 - 暇つぶし2ch44:優しい名無しさん
14/02/25 09:00:09.98 WjivJz+8
mailmagazine997.blog.fc2.com/blog-entry-87.html
米国ベンゾジアゼピンの歴史

1950年代 最初のベンゾジアゼピン系薬品が開発され発売
1960年代 製薬会社の安全という主張に対し、FDAには離脱症状に関わる報告が寄せ
られ始めた。FDAは、聴聞会を開いたがアンフェタミンやバルビツール酸系に課した
ような法的規制は敷かなかった。
1975年 米司法省がベンゾジアゼピンを、規制物質法スケジュールⅣ薬物に分類するよ
う要請したことにより、市民に対しベンゾジアゼピンの危険性が明らかになった。200万人
のアメリカ人がベンゾジアゼピンに依存している言われ、その数は国内のヘロイン患者の
4倍に上った。フォード大統領夫人もその一人で担当医ジョセフ・バーシュは、トランキ
ライザー(抗不安薬)の乱用は「アメリカ最大の健康問題」だと述べた。

1976年 エドワード・ケネディ上院議員はベンゾジアゼピンの危険性に関し、公聴会で
「ベンゾジアゼピンは、治療と回復が至って難しい依存性と中毒性という悪夢をもたらした」
と発言した。ホワイトハウス薬物政策局と国立薬物乱用研究所は、学術文献を検討した末、
ベンゾジアゼピンの睡眠促進効果は2週間以上続かないとの結論を下した。続いて英国医薬品
評価委員会もベンゾジアゼピンの抗不安作用は4か月以上持続しないことを確認した。同委員
会は、「ベンゾジアゼピン療法を行う患者は入念な選定と監視が必要であり、短期的使用に
限って処方すべき」と提言した。
しかし、米国における1975年の処方数1億3000万件から1980年には7100万件へと減ったが、その
後、処方数は減らず2007年8300万件と減っていない。


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