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この薬(ベンゾジアゼピン)を4~8週間以上飲んでいると、多くの場合、常用量依存となります。
常用量依存になると、薬を止めたくても、止めると離脱症状が出現するため、止めれなくなります。
減薬/断薬時に、ある調査では、15%-44% の人に離脱症状がでます。(離脱症状の出ない人もいます)
また毎日飲んでいても、ある時、耐性離脱(常用量離脱)となり、離脱症状が出る事があります。
急激な減薬あるいは断薬は、痙攣発作,せん妄,振戦等で生命の危機をもたらす場合もあり非常に危険です。
またその後、長期間(数年間)にわたり不快な長期離脱後症候群を引き起こす場合があります。
ゆっくりと時間をかけて慎重に減薬した後、断薬しましょう。そうすることで離脱症状は軽減されます。
ベンゾジアゼピンからの離脱の苦しみから立ち直るために、ここで語り合いましょう。
<参考URL>
アシュトンマニュアル日本語版(ベンゾジアゼピンの減薬、断薬の標準マニュアル:必読)
URLリンク(www.benzo.org.uk)
ベンゾジアゼピン離脱症候群 (Wikipedia)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ベンゾジアゼピン(Wikipedia)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
睡眠薬や抗不安薬を飲んでいる方にご注意いただきたいこと
URLリンク(www.twmu.ac.jp)
医療用医薬品の添付文書情報(検索、自分が処方されている薬、チェックしよう)
URLリンク(www.info.pmda.go.jp)
佐藤記者の「精神医療ルネサンス」(アーカイブ)ベンゾジアゼピンの弊害についての解説。
URLリンク(web.archive.org)
※前スレ
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱その34
スレリンク(utu板)