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警察庁は2月14日、道路交通法改正試案を公表した。開会中の通常国会に改正案を提出するが、それを前に国民から意見を募集する。募集期間は15日~28日まで。
改正のポイントは3点。
・自転車運転違反者に対する講習新設など「自転車利用対策」
・無免許運転、無免許者への車両提供など「悪質・危険運転対策」
・統合失調症やてんかん、躁うつ病など「一定の病気に係る運転者対策」
「一定の病気に係る運転者対策」では、免許取得者に病状に関する質問制度を導入。統合失調症、てんかん、再発性の失神、無自覚性の低血糖症、躁病、うつ病を含む躁うつ病、
重度の眠気を伴う睡眠障害などについて、該当する運転者の免許効力を一時的に停止する。虚偽の回答には罰則を科す。
こうした情報を知る医師についても、守秘義務に特例を定め、公安委員会に対して情報を届け出る制度を整備する。
この3点のほかにも、試案では放置駐車の違反金をコンビニエンスストアで支払うことができる改正も予定している。