12/10/16 12:44:09.07 IogzOnb5
日常生活能力の程度
障害等級
(1) 精神障害を認めるが、日常生活及び社会生活は普通にできる
非該当
(2) 精神障害を認め、日常生活又は社会生活に一定の制限を受ける
おおむね 3 級程度
(3) 精神障害を認め、日常生活に著しい制限を受けており、時に応じて援助 おおむね 2 級程度
を必要とする
(4) 精神障害を認め、日常生活に著しい制限を受けており、常時援助を必要 おおむね 1 級程度
とする
(5) 精神障害を認め、身の回りのことはほとんどできない
おおむね 1 級程度
なお、
「普通にできる」とは、
「完全・完璧にできる」という意味ではなく、日常生活および社
会生活を行う上で、あえて他者による特別の援助(助言や介助)を要さない程度のものを言う。
「日常生活又は社会生活に一定の制限を受ける」とは、活動や参加において軽度ないしは中等
度の問題があり、
あえて援助を受けなくとも、
自発的に又はおおむね適切に行うことができるが、
援助があればより適切に行いうる程度のものを言う。
「日常生活に著しい制限を受けており、時に応じて援助を必要とする」とは、食事、保清、金
銭管理、危機対応に中等度ないしは重度の問題があって「必要な時には援助を受けなければでき
ない」程度のものを言う。
「日常生活に著しい制限を受けており、常時援助を必要とする」とは、食事、保清、金銭管理、
危機対応に重度ないしは完全な問題があり、
「常に援助がなければ自ら行い得ない」程度のものを
言う。
「身の回りのことはほとんどできない」とは、食事、保清、金銭管理、危機対応に完全な問題
があり、
「援助があっても自ら行い得ない」程度のものを言う。