12/06/25 03:58:04.10 8ETgp1rX
>>30 >LDを機能局在論的に語るのは時代遅れ
気になったのでLDの原因について調べてみたら、割と核心に近い情報が出てきたよ。割と最近の研究。
発達障害者はセロトニンの再取り込みを行うたんぱく質(セロトニントランスポーター)の量が
低下(健常者の7割)していて、脳内での密度低下が
高機能自閉症では左半球に、アスペルガー症候群では右半球に多く見られ、
これが動作性、言語性の偏り(LD)を生み出しているんじゃないかと言われているよ。
何でこうも脳の非対称性を拡大するようにST(セロトニン(ry)が分布するのかはわかっていない。
脳梁の狭小化と関わりがあるのかな?それとも、単に少ないリソースをやりくりしようとした結果なのかな?
あと、帯状回や眼窩前頭野など、発達障害者に認められる脳機能の低下、委縮と、
該当部位でのST密度の低下には相関関係があることが分かっている。
今までの辺縁系仮説に、セロトニン仮説による裏付けが加わった形だね
高機能自閉症の成人における脳内セロトニン及びドーパミン・トランスポーター
URLリンク(ds-pharma.jp)
仮説:片側脳機能障害性自閉症
URLリンク(www.synapse.ne.jp)