12/05/16 21:00:49.43 R0NC42Hx
>>158
俺のセンセが言うには、近年、精神医学界で、
薬剤を多種類多量に出す医者は洗練されていない、という批判の声が、すごく高まってるんだそうだ
またそれはたしかに、患者のためにあまり良いことではないらしい
抗うつ薬は、依存性に注意と、マニュアルの要注意事項にハッキリ書いてある薬剤も多い
マニュアルの現物見せてもらった
若手の精神科医は、そういうことをみっちり教育されて現場に出るので、
多種多量な処方はまずしないそうだ
昔ながらの精神科医ほど、薬漬けにしちゃうんだそうだ
あとこの4月から、厚労省というか医療費の支払機構が、処方の基準を厳格化した
ざっくり言えば、過剰な処方の費用は、病院の費用負担になるおそれが出てきたそうだ
「でもオレ、今の組み合わせで調子悪くないですよ。今の流れを崩してほしくないです。就活もしてますし」
「うん、まあ患者さんに楽屋裏の話をするのもオカシイんだけどねw
現場のことなんてちっとも考えてくれない役所仕事にもウンザリしてる。
ただ、支払基金が実際にどこまで厳密にやるつもりなのか分からない。
そのときは減薬、一度大失敗して、Xさんは恐怖症になってる減薬に、もう一度チャレンジしてもらうかもしれない」