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イリノイ医科大学のマーチン・ハロウ (Martin Harrow) が1980年代から追跡調査を
始め2007年に発表した統合失調症患者群の15年転帰にまつわる研究がある(2)。
抗精神病薬の服用がなかった患者の40%が15年の終わりに回復していたのに
対し、服用していた患者では5%であった。またハロウは、それよりも
軽度な精神障害の患者についても報告しているのだが、やはり同じように
抗精神病薬を服用していない患者の方が、はるかに状態が良かったのである。