12/03/06 07:54:54.40 kTbAnWXC
それは陽性症状の悪化だ。断薬時に沸くアイデアとは支離滅裂で
活用できない他人に認められないものなんだな。
俺は叔父も統失で、服薬を頑なに拒んでいた。もう死んだが。
遺品に真理を追究する支離滅裂な文章を書き殴っているノートを膨大に残していった。
統失患者の生き様を客観的に見ることができる貴重な
資料にもなるかもしないのたのだが。一部を棺桶に入れて焼却、葬った。
叔父は国立を大学を出た後、発狂した。それから自室にこもり幻覚幻聴と40年間も戦い続けた。
セレネースを飲ませようとしたが失敗。毒を盛られる妄想は膨らみ
味噌は毒だ。味噌汁を食べると死ぬ。と英語の論文を書いていた。
俺はその暴走っぷりに純粋に感心したのを覚えている。いつか叔父のノートを
皆にお見せしたいものだ。しかし自分が叔父だったら、やはり甥に勝手に出版されるのは嫌がるだろうからな。
悩んでいる。凄まじく巨大な妄想の城なのだ。このまま無くなっては無念だとも思うのだが。