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はっきり言って、セックスは自分が思ってるほど大事なものではないのだと思う。
いや大事なんだろうけど、ここに来るような者はセックスを過大視している。
普通の人にとってセックスは大切なものだと思う。
でも性依存症者にとっては、人生を破壊し蹂躙し、
さらに将来をも亡くそうと今も蠢いているとんでもない化け物に
なってしまったんだよ。
セックスを捨てたくない。
あの肌の温もりと時たま味わえる一体感から来る快楽。
そして常に求めている、相手を征服しようという欲望、
あるいは相手に罰せられたいという欲望、
これらは快楽を何倍にも拡大してくれる強い刺激だ。
事が終わってから味わう罪悪感や虚無感、
昨日は強い刺激になっていた行為が、
今日はその半分の刺激にもならず、勃起せず、濡れず、より強い刺激を求める。
どこまでこれを続ければいいのか。
まだ本当に若かった頃本当に求めていたのは
「愛する人」との「満ち足りた」セックスをして「心安らぐ」ことだった気がする。
今は何のためにセックスをし、オナニーをしているのかわからない。
でも一度覚えたあの味をもう味わえないのは絶対イヤだと言う自分がいる。
そう考えて同じことを何度も何度も繰り返してきた。
何て人生を送ってきたのか。
何もない空っぽ。
知恵も、心も、人間関係も、自分への自身も、全部空っぽ。
それをごまかすためにセックスをし、オナニーし続けてきた。