12/03/23 04:34:29.74 QzmcgtHJ
なにか光り輝く異様なものが空をよぎった。
同世代の人々とは何も共通点を持たないかに見えたひとりのミネソタ出身の若者が、英雄的行為を成し遂げた。
しばらくのあいだ人々は、カントリー・クラブやもぐり酒場でグラスを置き、最良の夢に思いを馳せた。
「そうか、空を飛べば抜け出せたのか――」
われわれの定まるところを知らない血は、果てしない大空にならフロンティアを見つけられるかもしれなかったのだ。
しかし、われわれはもう引き返せなくなっていた。
ジャズ・エイジは続いていた。
われわれはまた、グラスを上げるのだった。
スコット・フィッツジェラルド
―――――――
ジャズ・エイジのこだま