12/01/23 01:09:51.62 LJs93Ys7
ありもしない原罪におびえるのはやめて、
救われてる錯覚を四六時中抱けるような
ビューティフルドリーマーになりたいと思って生きてきたけど、
……しばらくの間それで生きてこられたけど、
いつだって現実は突然牙を向いて襲ってくるし、
もちろん無防備なボンクラ代表こと僕は
身ぐるみ剥がされてしまって、途方に暮れるしかなくて、
自分の心の潰れる音でエイトビートを刻めそうな毎日なのだけれど、
死に方について考える毎日なのだけれど、
それでも生きる理由って何かと問うならば、
それはきっと端的に自己承認願望って奴で、
つまり「このままじゃ死ねねぇだろ」っていうずっと昔からある反論で、
きっとそれこそが最初にあったもののはずで、
誰からも顧みられない永久監獄の囚人のごとく、
発狂しないように壁全面を埋めるくらいの爪痕を刻もうと思いました。
心の潰れる音で刻むビートでも、
爪を裂いて滲む血で書かれた文章でも、
こんな感じに言うことは大仰なわりに中身は空疎なだけの何かだとしても。
居場所も誰かとの接点も何もない僕は、
もう生きたくもないけど、まだ死ねないので、
いずれ死ぬために今生きなきゃならなくて、
今生きるために血を流す覚悟を表明したいと思ったのです。
おはようからおやすみまで
そしてフレディのごとく夢の中で
「口だけ君、乙w」といつだって半笑いで僕に罵声を浴びせる
僕に表明したいと思ったのです。
おわり。