12/07/03 01:02:34.53 G6eGQrsG
「肝硬変だけど良くなった」という書き込みをしている人たち。
それは生き残っている肝細胞が比較的多かっただけかな?と思う。
肝硬変の診断は
超音波検査
血液検査
肝生検
とかだと思うけど…
すべての検査が肝臓の全体像をわかってるかというと…実はそうでもない。
超音波検査はあくまで超音波画像を通してなので見落としがある可能性が
あるし、血液検査でも肝硬変だけではなく、いろいろな因子がかかわって
くるので症状と照らし合わせて大体の事しかわからない。
(例えば…ASTなどは骨や筋肉にも含まれる酵素だし
ALTはいろいろな臓器に存在する)
肝生検はあくまで肝臓の一部分の評価でしかないので、
もし肝障害が偏在性に起こっている場合は全体像は正しく判断できない。
肝生検で線維化が確認できれば軽度でも強度も「肝硬変」と診断できる。
そして線維化してしまった部分は肝細胞の再生は不可能。
以上を踏まえて「肝硬変だけど良くなった」ということは自分の生き残った
肝細胞をいかに大事にするかということにつきるのでは?
だからみんな自分の生き残った肝細胞を大事にしようw