12/02/14 22:26:33.62 DujpgaQX
>>936
あくまで「個人的な経験談」としてご理解頂ければと思うのですが、
私の場合は効果がありました。具体的にはマスターベーションへの依存が解消して、自分の目的とすることに時間を使えるようになったこと。
また、異性とのコミュニケーションにおいて性交渉を意識せずに仕事や友情を楽しむことが多くなりました。
そして、何よりも大きかったのが、「性欲を持ちそれに依存してしまった自分」に対して嫌悪感を持たなくなったことで楽になりました。
もちろん、今でも衝動的な性欲は沸き起こるし、エッチな妄想もしたりします(w
ただ、その瞬間に自分の中にある性欲を否定せずにしっかり受けて止めてあげることで、それに振り回されなくなりました。
何というか、自分の性欲と対話する感じです。
例えばムラムラを感じた時に「(=゚ω゚)ノぃょぅ今は出番じゃないけど、子作りの時は頼むぜ!」
て感じでその存在は認めつつ客観視することで、その感情や思考と上手く付き合えるようになりました。
ACTの日本におけるエビデンスは残念ながら見たことがありません。
それはACTの導入がここ4,5年の出来事であることに加え、日本の精神科、心理学者、および福祉関係者が性依存症という問題に対して、
問題意識が不足しているからだと考えます。
(アメリカでは姓依存に限らず依存症が大きな問題として捉えられており、ACTも含め多くの心理療法を対象にそのエビデンスを検証しています)
蛇足ですが、治療者側の視点で依存症に対するアプローチで注目されているのが
動機づけ面接法
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です。治療者を選ぶ時にこのアプローチを実践できるか否かを判断基準にするのもひとつの方法だと考えます。
長く書きましたが、この症状は専門家と協働して治療していくのが一番だと思います。
私は専門知識の基礎は持っているかもしれませんが、専門家ではありません。
したがって、あくまで鵜呑みにせずにこういったケースもあるのだとご理解頂ければ幸いです。