12/02/08 22:19:36.07 /GnRjUvJ
認知療法は、よく効くと言いながら、効かない人もいる、という。
ここまでは理解できる。
だけど、「どんな人に効かないのか、どんな症状に効かないのか」は分析してるのかな?
その部分が、バーンズの本では、結構すっとばされてる気がする。
たとえば、森田療法だと「森田神経質というタイプの人にしか効かない」らしい。
認知療法も、効く人と効かない人がいるんじゃないか。
森田療法は、森田神経質じゃない人も、森田の本を読んだら、
自分が森田神経質のように勘違いして、森田療法に走ったものだが、
認知療法も、効く人と効かない人がいることをあえて知りながら隠してるんじゃないか。
俺は、COME TO MYSELF状態というか、自分らしく自然になったときに、
歪んだ認知が変わるか、それとも変わらないかで、適応症が分かれると思う。
目標に向かって一生懸命やってたけど、挫折とかで、
一時的に認知が歪んだ人間は、自分を取り戻したら認知の歪みが治るだろうけど、
小さいときから長い時間かけて歪んだ認知を取得した人間は、
その認知は歪んでる、と客観的に指摘されても、
そのときはそうかな、と思うだけで、時間が経てば、自分を取り戻して、
もとの歪んだ認知が戻るから、認知療法の効果が小さいんじゃないか。