なぜ精神科医は責任を問われないのか?at UTU
なぜ精神科医は責任を問われないのか? - 暇つぶし2ch173:優しい名無しさん
12/12/09 08:25:05.82 9w3vd9g+
言葉を奪われた青年(3) 「誤診」明かし消えた主治医

 タクヤさん(仮名)の精神科病院での入院は1年に及んだ。この間、多感な少年は多剤大量投薬を受け続けた。
「僕には薬は効かない。薬じゃ治らないんだ!」。いくら叫んでも、主治医は聞き入れてくれなかった。両親もまた、
息子よりも精神医療を信じてタクヤさんの必死の叫びを聞き流した。母親は今、「おかしいのは私たちの方だった。
後悔してもしきれない」と悔やむ。

 クロルプロマジン、レボメプロマジン、ルーラン、セロクエル、ジプレキサ、リスパダールなどの抗精神病薬が、
一度に複数使われた。この中には、タクヤさんが陥った常同行動などの強迫症状をさらに強める恐れが指摘され
ているものもある。発達障害に詳しい精神科クリニックの医師は指摘する。

 「発達障害の可能性がある人に強迫症状が出た場合、少量のオーラップ(神経系用剤)か、少量のエビリファイ
(抗精神病薬)などで様子をみるのが一般的。同時に家庭や学校のストレス因子を突き止め、生活環境の改善を
はかる。しかし発達障害が眼中にない精神科医は、すぐに統合失調症と診断するので、リスパダールやジプレキサ
などを最初から出して、かえって強迫症状を強めてしまう。そして薬がどんどん増えていく」

 結局、タクヤさんは主治医にさじを投げられた。「薬は全て使ってみましたが、効果がない。これ以上は無理です。
残念ですが、交通事故にあったようなものだと思ってください」。

 さらに主治医は、タクヤさんの退院直前に、こう言って姿を消した。「統合失調症ではないかもしれない。強迫性
障害かもしれない。自信がなくなったのでアメリカかどこかで勉強し直します」。精神科では、医師のこんな無責任
な言動もまかり通る。学習材料にされ、症状悪化のまま放置された患者はたまったものではない。

 主治医は変わったが、外来でも相変わらず多剤大量投薬が続いた。タクヤさんの体調はすぐれず、近所の内科
で安静時の脈拍が140もあることが分かった。内科医は「このままでは危ない。薬が多すぎる」と危機感を抱き、
精神科病院に電話をかけたが、以後も薬は減らなかった。

URLリンク(www.yomidr.yomiuri.co.jp)


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